中途半端なシリアスで、オリジナル設定、霊夢一人語り、最後に少し血が出るので注意
ある日の宴会中、私はフランをみているとよく似ていると思った。しかし、私は誰に似ているか、それがわからなかった。
しばらくは気にも止めずに酒を飲んでいたら今度は魔理沙とアリスが言い合っているのが見えた。私はまたかと思った。
魔理沙とアリスが言い合っている。それはいつもと同じはずだったのだけど、フランのことが頭に残っている。
何か、とても大切な何かを私は忘れている。そんなことを考えていると、レミリアが話し掛けてきた。
それはいつもと同じはずだったのに…彼女も似ている、そう思ったとき私は気付いた。
あぁ、そうか、魔理沙は似てるんだ。私の幼なじみに
アリスはその友人に
レミリアとフラン、咲夜、美鈴、パチュリーは知り合いの家の家族に
紫、藍、橙は親戚に
妖夢、幽々子は親戚の友人に
永琳、輝夜、優曇華院、てゐは、近くの動物病院のスタッフに
閻魔と死神は顔見知りの婦警に
私はベットの上で目を覚ました。辺りを見渡すと、夜だったようでお見舞いの花が飾ってある
腕には管がついていて、私はそれで今まで生かされていることがわかった。しかし・・急に恐くなった。
私は長い間夢をみてたのだ。現実の関係は夢とは違う。夢と同じように彼女達に接することはできない。
私に絶望が押し寄せてきた。ふと、目をやるとくだもの籠の中に包丁が入っている。
気が付けば私のベットは赤で染まっていた。
あぁ、これで皆のところへ戻れる・・そう思い私は瞳を閉じる。最後に見えたのは皆の笑顔だった。
その日…1人の少女は本当の幻想郷の住人になった。
ですか。
私も幻想という夢を視てみたいです
貴方は、貴方
誰という事も無し