幻想郷において、八雲紫と呼ばれる妖怪には謎が多い
紫の持つ能力も原理や機能が常人には理解しがたく、何よりもその性格を、ぶっ飛んだ非常人である博麗の関係者達にして胡散臭いと言わせるのである
だからそう、そんな彼女が普通の事を行ってもやはり普通には終わらないのであった
温かな春、どちらかと言えば熱いとも言えるやや強めの日差しの日に彼女は目覚めた
目覚めた彼女はまず顔を洗い、自分が目覚めた事に気がついた己の式が用意した御膳で食事
式が麓の村へと式の式を連れて買い物に行っている間に、縁側でのんびりとお茶を飲んでいる時に彼女はそれを見つける
「あら、母子草」
整えられた庭に、それはぽつんと生えていた
それの名は母子草(ハハコグサ)、一見すると何の変哲もないそこらに生えているような草であり何見しても何の変哲も無い草であるが
「春は七草、そう言えば七草粥を食べた記憶がないわねぇ」
そう、春の七草と呼ばれる草の一つなのである
そんな草を見つけた彼女が思いついたのは七草粥、と言うか七草と聞いて粥を思い浮かべない幻想郷人および妖怪はいない
勿論彼女も思いつき、いつものように己の式に作らせようとしてふと思いつく
別に自分でも作れるではないか、と
楽を出来るなら楽をするのが普通の考え、紫が考えるのは紫の考え
思いついたら即実行とは行かず、彼女の思考は作らせた時と自分で作った時の出来事が同時進行で予測されて行く
お茶を一口飲んで湯呑を置くまでに、彼女の脳裏ではどちらの場合でも自分がまた寝るまでを詳細なまでに予測した
結果は、作らせた方が良いとでる
けれど彼女は自分で考えたその結果さえ蹴り飛ばし、たまには自分で料理するのもアレよねぇと言いながら自分で七草粥を作る事を決定した
アレって何かしらと自分で考えておきながら自分で疑問に思う紫に敵はいない、もはや哲学の領域である
少女料理中
ちなみにここで少女と言う言葉に疑問を持った者はお約束の隙間逝き
料理の描写は特に言うまでもないだろう、材料を隙間から取り出して普通に料理しただけである
途中で謎の爆発や発光現象が起こったりせず、見る者が見れば幻想郷の危機だと勘違いするほどに普通であった
ちなみに七草を前日の夜、歌いながら切り刻み当日に粥の中に入れると言う風習もあるが紫は面倒なのでやらなかった
全く関係ないが、式である八雲藍はそれを行い可愛がっている自分の式に心底怖がられたそうな
そして完成した作った七草粥であるが、作り終えて紫は少し困った
微妙に作りすぎたのである、なんと言うか丁度4人前程度の粥
自分、式と式の式、合わせて三人前
残り一人前であるが、残して次の日に食べると言う考えは彼女に無い
七草粥は一年に一度で十分である、と
「ならお裾分けでもしようかしら」
まず彼女が思いついたのは友人である、白玉楼にのんびりと雅に暮らす幽霊の西行寺幽々子
しかし、その案は思いついた瞬間に廃案となる
理由としては幽々子の従者が持つ几帳面さと、幽々子自身の近年の食事への力の入れようから既に七草粥は食しているだろうと推測できたからであった
次に思いついたのは博麗の巫女である博麗霊夢
そしてその案もやはり却下しようとして、少し考える
霊夢も既に七草粥を食べている事は確信している、その辺の季節を楽しむ風情を霊夢は持っているから
だが果たして、霊夢にとって七草粥とは年に一度の食べ物なのだろうか?
粥は粥、七草入れても緑の多い粥
そう言って食べる、あれば食べるけど無ければ食べなくても良いと言う霊夢を簡単に想像できた
それと同時に、例え何を持って行こうと有難ければ有難うとお礼を言い美味しければ御馳走様と言う霊夢も想像できた
そうして、紫は手に持つ一人前の七草粥を霊夢にお裾分けする事に決めたのである
ちょっと作りすぎた料理を、知人の家にお裾分けに行く
なんと言う普通の行為、ちょっと優しさとか地域性などが必要だろうけれど至って普通の行為のはずである
故に、そう紫は何の警戒もせずに神社へと隙間を開いて行った
「その匂いは、七草粥? 」
「そんなの持って来てどうしたんだ? 」
なんと言う計算違い、何故か神社に巫女以外の人間がいたのだ
その巫女以外の名前は霧雨魔理沙、箒に乗って空を飛ぶ魔法使である
「ちょっと作りすぎたから霊夢へのお裾分けに来たのだけれど、お食べになる? 」
「あぁ、有り難く頂くぜ」
まぁ気にする事もないだろうと、当初の予定通り巫女へと持ってきた七草粥を渡そうとして見れば、何故か受け取る魔法使い
不思議現象が発生、受け取った魔法使いが皿に添えてあった匙で一口食べると霊夢の笑顔に罅が入った
「うん、美味いなこれ」
「そう言って頂けるのは嬉しいけれど、古典に則って後ろ後ろーと言ってみるわ」
「あん? 」
振り向けばそこに巫女がいる、まるで木がへし折れる音が聞こえそうなくらいに顔の筋肉を歪めながら笑う巫女がいる
鬼より怖かった
「魔理沙、動くと刺すわよ・・・・刺してから動くだったっけ? 」
「・・・・ははっ! 全然違うぜ! 私が動くんだ! 」
そんな巫女に魔法使いは宣言通り、七草粥を放り投げて空へと素早く飛び出した
飛び出した魔法使いとそれを追いかける巫女、そして危うげもなく放り出された七草粥を受け取った紫
またしても七草粥を片手に、どうしましょうと首を傾げた紫は視点を神社の入り口付近へと向ける
すると現れたのはふわふわと浮く亡霊の少女に、付き従う半霊の少女
二人は空で弾幕ごっこを始めた二人を眺めていたが、紫の姿を見つけてそちらへと近づいていた
「珍しいわねぇ、紫が困った顔をしているなんて」
「・・・そんなに表情に出ているのかしら? 」
「私には、何時も通にしか見えませんが」
「精進なさい」
「はい、精進します」
精進すれば見分けられるものでは無いだろうが、きっと半霊の少女は精進するのだろう
具体的に何を精進するのかは謎である
「もしかして、その困っている原因はそれ? 」
「七草粥、ですか? 」
「ちょっと作りすぎたから持ってきたのだけれど」
亡霊の少女は頷く、神社の上空では弾幕を弾幕で洗う闘争が勃発しているのだ
自分が持ってきた七草粥が原因でこうなったのだとしたら困るしかない
もし七草粥に意思があれば『私の為に戦うのは止めてぇ! 』と言ってくれるだろう、新たなヒロインの誕生である
「・・・・・もしかしてそのお粥、紫様が作られたのですか? 」
「えぇ、久しぶりに作ったけれど失敗はしていないはずよ」
「あらあらあらあらあらあらあらあら!! 」
魔法使いも美味しいと言っていた、そう続けようとした言葉を遮ったのは『あらあら』の使い方を明らかに間違っている亡霊の少女
普段は愉快そうに笑みを浮かべている目を半眼にしつつ、紫へと詰め寄る姿はちょっと怖かった
「酷い! 酷いわ紫! 紫の手作り料理を私じゃなくて霊夢に食べさせようなんて! 」
「でも幽々子はもう七草粥を今年食べたでしょう? 」
「確かに妖夢の作ってくれた七草粥は食べたけれど、これとそれとは話が別なの! 」
「そう言えば作りましたね、七草を集めるのに何故だか凄く苦労した記憶がありますけど」
半霊の少女が浮かべる表情は擬音を使えば『げっそり』が相応しいだろう疲れた表情をしていた
亡霊の少女と言えば本当に怒っているのか、半眼のまま頬を膨らませ始める
ちょっと可愛かった
「全く! どうせ霊夢なら一年に一回とか全然気にせず食べるとでも考えたんでしょう! 」
「全くその通りよ、今日の幽々子は冴えてるわね」
「食べ物が絡んだ時だけですよ」
「んもうっ! 」
「げふっ! 」
亡霊の少女の攻撃により、全霊の少女が生まれた
いや、死んだ
「と言う訳で、その七草粥は私が食べます」
「はいどうぞ」
「わーいったぁ!? 」
そして亡霊の少女の額に空から降って来た針が刺さり、同じく空から降って来た星が激突
止めとばかりに極太の光線が二本絡み合うようにして降ってくるが、直撃を受けたのは倒れていた全霊の少女のみ
何時の間にか空に浮かび上がった亡霊の少女が広げるのは身の丈ほどもある巨大な扇、最初からクライマックスだった
「初めてだわ、この私をここまでコケにしたお馬鹿さん達は
まさかこんな邪魔をされるとは思いもしなかった
・・・ゆ・・・・ゆるさん・・・・・・ぜったいにゆるさんぞこの虫野郎ども!
ハラワタを喰らい尽くしてやる!! 一人たりとも逃がさんぞ、覚悟しろ!!! 」
色々とクライマックスだった
ちなみに紫が渡そうとした七草粥は、復活した半霊の少女が受け取り勝者に渡す事が決定したらしい
勝者が受け取った皿が空になっていない事を祈るばかりである
そんなこんなで家に帰った紫は、衝撃の真実を知った
「あぁ、お帰りなさいませ紫様。今日の晩ご飯は季節感あふれる七草粥ですよ」
「あのね紫様、私が見つけてきたんだよ! 」
「あらあら」
あらあらである
紫の持つ能力も原理や機能が常人には理解しがたく、何よりもその性格を、ぶっ飛んだ非常人である博麗の関係者達にして胡散臭いと言わせるのである
だからそう、そんな彼女が普通の事を行ってもやはり普通には終わらないのであった
温かな春、どちらかと言えば熱いとも言えるやや強めの日差しの日に彼女は目覚めた
目覚めた彼女はまず顔を洗い、自分が目覚めた事に気がついた己の式が用意した御膳で食事
式が麓の村へと式の式を連れて買い物に行っている間に、縁側でのんびりとお茶を飲んでいる時に彼女はそれを見つける
「あら、母子草」
整えられた庭に、それはぽつんと生えていた
それの名は母子草(ハハコグサ)、一見すると何の変哲もないそこらに生えているような草であり何見しても何の変哲も無い草であるが
「春は七草、そう言えば七草粥を食べた記憶がないわねぇ」
そう、春の七草と呼ばれる草の一つなのである
そんな草を見つけた彼女が思いついたのは七草粥、と言うか七草と聞いて粥を思い浮かべない幻想郷人および妖怪はいない
勿論彼女も思いつき、いつものように己の式に作らせようとしてふと思いつく
別に自分でも作れるではないか、と
楽を出来るなら楽をするのが普通の考え、紫が考えるのは紫の考え
思いついたら即実行とは行かず、彼女の思考は作らせた時と自分で作った時の出来事が同時進行で予測されて行く
お茶を一口飲んで湯呑を置くまでに、彼女の脳裏ではどちらの場合でも自分がまた寝るまでを詳細なまでに予測した
結果は、作らせた方が良いとでる
けれど彼女は自分で考えたその結果さえ蹴り飛ばし、たまには自分で料理するのもアレよねぇと言いながら自分で七草粥を作る事を決定した
アレって何かしらと自分で考えておきながら自分で疑問に思う紫に敵はいない、もはや哲学の領域である
少女料理中
ちなみにここで少女と言う言葉に疑問を持った者はお約束の隙間逝き
料理の描写は特に言うまでもないだろう、材料を隙間から取り出して普通に料理しただけである
途中で謎の爆発や発光現象が起こったりせず、見る者が見れば幻想郷の危機だと勘違いするほどに普通であった
ちなみに七草を前日の夜、歌いながら切り刻み当日に粥の中に入れると言う風習もあるが紫は面倒なのでやらなかった
全く関係ないが、式である八雲藍はそれを行い可愛がっている自分の式に心底怖がられたそうな
そして完成した作った七草粥であるが、作り終えて紫は少し困った
微妙に作りすぎたのである、なんと言うか丁度4人前程度の粥
自分、式と式の式、合わせて三人前
残り一人前であるが、残して次の日に食べると言う考えは彼女に無い
七草粥は一年に一度で十分である、と
「ならお裾分けでもしようかしら」
まず彼女が思いついたのは友人である、白玉楼にのんびりと雅に暮らす幽霊の西行寺幽々子
しかし、その案は思いついた瞬間に廃案となる
理由としては幽々子の従者が持つ几帳面さと、幽々子自身の近年の食事への力の入れようから既に七草粥は食しているだろうと推測できたからであった
次に思いついたのは博麗の巫女である博麗霊夢
そしてその案もやはり却下しようとして、少し考える
霊夢も既に七草粥を食べている事は確信している、その辺の季節を楽しむ風情を霊夢は持っているから
だが果たして、霊夢にとって七草粥とは年に一度の食べ物なのだろうか?
粥は粥、七草入れても緑の多い粥
そう言って食べる、あれば食べるけど無ければ食べなくても良いと言う霊夢を簡単に想像できた
それと同時に、例え何を持って行こうと有難ければ有難うとお礼を言い美味しければ御馳走様と言う霊夢も想像できた
そうして、紫は手に持つ一人前の七草粥を霊夢にお裾分けする事に決めたのである
ちょっと作りすぎた料理を、知人の家にお裾分けに行く
なんと言う普通の行為、ちょっと優しさとか地域性などが必要だろうけれど至って普通の行為のはずである
故に、そう紫は何の警戒もせずに神社へと隙間を開いて行った
「その匂いは、七草粥? 」
「そんなの持って来てどうしたんだ? 」
なんと言う計算違い、何故か神社に巫女以外の人間がいたのだ
その巫女以外の名前は霧雨魔理沙、箒に乗って空を飛ぶ魔法使である
「ちょっと作りすぎたから霊夢へのお裾分けに来たのだけれど、お食べになる? 」
「あぁ、有り難く頂くぜ」
まぁ気にする事もないだろうと、当初の予定通り巫女へと持ってきた七草粥を渡そうとして見れば、何故か受け取る魔法使い
不思議現象が発生、受け取った魔法使いが皿に添えてあった匙で一口食べると霊夢の笑顔に罅が入った
「うん、美味いなこれ」
「そう言って頂けるのは嬉しいけれど、古典に則って後ろ後ろーと言ってみるわ」
「あん? 」
振り向けばそこに巫女がいる、まるで木がへし折れる音が聞こえそうなくらいに顔の筋肉を歪めながら笑う巫女がいる
鬼より怖かった
「魔理沙、動くと刺すわよ・・・・刺してから動くだったっけ? 」
「・・・・ははっ! 全然違うぜ! 私が動くんだ! 」
そんな巫女に魔法使いは宣言通り、七草粥を放り投げて空へと素早く飛び出した
飛び出した魔法使いとそれを追いかける巫女、そして危うげもなく放り出された七草粥を受け取った紫
またしても七草粥を片手に、どうしましょうと首を傾げた紫は視点を神社の入り口付近へと向ける
すると現れたのはふわふわと浮く亡霊の少女に、付き従う半霊の少女
二人は空で弾幕ごっこを始めた二人を眺めていたが、紫の姿を見つけてそちらへと近づいていた
「珍しいわねぇ、紫が困った顔をしているなんて」
「・・・そんなに表情に出ているのかしら? 」
「私には、何時も通にしか見えませんが」
「精進なさい」
「はい、精進します」
精進すれば見分けられるものでは無いだろうが、きっと半霊の少女は精進するのだろう
具体的に何を精進するのかは謎である
「もしかして、その困っている原因はそれ? 」
「七草粥、ですか? 」
「ちょっと作りすぎたから持ってきたのだけれど」
亡霊の少女は頷く、神社の上空では弾幕を弾幕で洗う闘争が勃発しているのだ
自分が持ってきた七草粥が原因でこうなったのだとしたら困るしかない
もし七草粥に意思があれば『私の為に戦うのは止めてぇ! 』と言ってくれるだろう、新たなヒロインの誕生である
「・・・・・もしかしてそのお粥、紫様が作られたのですか? 」
「えぇ、久しぶりに作ったけれど失敗はしていないはずよ」
「あらあらあらあらあらあらあらあら!! 」
魔法使いも美味しいと言っていた、そう続けようとした言葉を遮ったのは『あらあら』の使い方を明らかに間違っている亡霊の少女
普段は愉快そうに笑みを浮かべている目を半眼にしつつ、紫へと詰め寄る姿はちょっと怖かった
「酷い! 酷いわ紫! 紫の手作り料理を私じゃなくて霊夢に食べさせようなんて! 」
「でも幽々子はもう七草粥を今年食べたでしょう? 」
「確かに妖夢の作ってくれた七草粥は食べたけれど、これとそれとは話が別なの! 」
「そう言えば作りましたね、七草を集めるのに何故だか凄く苦労した記憶がありますけど」
半霊の少女が浮かべる表情は擬音を使えば『げっそり』が相応しいだろう疲れた表情をしていた
亡霊の少女と言えば本当に怒っているのか、半眼のまま頬を膨らませ始める
ちょっと可愛かった
「全く! どうせ霊夢なら一年に一回とか全然気にせず食べるとでも考えたんでしょう! 」
「全くその通りよ、今日の幽々子は冴えてるわね」
「食べ物が絡んだ時だけですよ」
「んもうっ! 」
「げふっ! 」
亡霊の少女の攻撃により、全霊の少女が生まれた
いや、死んだ
「と言う訳で、その七草粥は私が食べます」
「はいどうぞ」
「わーいったぁ!? 」
そして亡霊の少女の額に空から降って来た針が刺さり、同じく空から降って来た星が激突
止めとばかりに極太の光線が二本絡み合うようにして降ってくるが、直撃を受けたのは倒れていた全霊の少女のみ
何時の間にか空に浮かび上がった亡霊の少女が広げるのは身の丈ほどもある巨大な扇、最初からクライマックスだった
「初めてだわ、この私をここまでコケにしたお馬鹿さん達は
まさかこんな邪魔をされるとは思いもしなかった
・・・ゆ・・・・ゆるさん・・・・・・ぜったいにゆるさんぞこの虫野郎ども!
ハラワタを喰らい尽くしてやる!! 一人たりとも逃がさんぞ、覚悟しろ!!! 」
色々とクライマックスだった
ちなみに紫が渡そうとした七草粥は、復活した半霊の少女が受け取り勝者に渡す事が決定したらしい
勝者が受け取った皿が空になっていない事を祈るばかりである
そんなこんなで家に帰った紫は、衝撃の真実を知った
「あぁ、お帰りなさいませ紫様。今日の晩ご飯は季節感あふれる七草粥ですよ」
「あのね紫様、私が見つけてきたんだよ! 」
「あらあら」
あらあらである
作者に軽く殺意を覚えた件w
せっかくだから俺は作者ごと紫特製の七草粥を食べるぜ!
フイタwww
紫特製七草粥・・いいなぁ
(作者様を黄色く濁った目で見ながら)……よし、こーりん殺す……