あらすじ
平井堅
それはある日の紅魔館
「フランドールさまー。ごはんですよー」
「はーい」
私の名前はフランちゃん
魔法少女のフランちゃん
スーパーウルトラセクシーロリータ
UNオーエン? フランちゃん
「ごちそうさまー♪」
「今日のご予定はどうなさいますか?」
「今日は魔法少女なの」
「魔法少女ですか?」
「うん! えっとね、困っている人を助けたり、大人に変身したり。
あとね、会話の代わりに全力全開で魔法を撃ち込んだりするの!
外の世界の魔法少女は、最後のがトレンドなんだってパチェが言ってた!」
「まあ、そうなんですか。それならフランドール様にもぴったりですね」
「うん!」
「お怪我などなさらないように気をつけてくださいね?」
「はーい!」
~少女お出かけ中~
「あら、フランドール様は?」
「あ、メイド長。魔法少女をなさいに行かれました」
「……魔法少女?」
魔法のステッキ“レーヴァテイン”で
どんな悩みもズバッと解決
私の名前はフランちゃん
魔法少女の
「フランちゃーん♪」
-東方紅魔狂 Lyrical Scarlet-
「もー。この廊下、長いからお掃除が大変なのよね」
「リリカル」 どかーん
「そろそろタペストリも洗濯しなきゃダメかしら?」
「マジカル」 ずがーん
「あ、おしょうゆとってもらえる?」
「フランちゃん!」 ずばーん
『きゃあああああ!?』 『いやー!?』
『ふ、フランドール様!?』
『廊下がー!』 『壁に穴がー!?』
『食堂が爆発してる!?』 『しっかりしてー!?』
「あはははははははは♪」
フランちゃん♪
フランちゃん♪
魔法少女のフランちゃん♪
どんな悩みもきゅーっとしてドーン♪
がちゃがちゃきゅーとフランちゃん♪
レーヴァテインをひとふりしたなら
粉
砕
!
玉
砕
!
大
喝
采
!
ずっと私の
「フランターン♪」
「――なんてことなの……」
あ、咲夜
「咲夜も一緒にフランちゃん?」
「いたしませんわ」
「フランちゃーん……」
しょんぼりにょろーん
フランちゃん
「なんで行かせてしまうのよ、うちのメイドは……はぁ」
頭を抱えてため息咲夜
なんだかとっても困ってる?
それじゃあ元気にいってみよー
私の自慢の
「――そこまでです」
クロックコープス殺人ドール
今日も咲夜はパーフェクト
時間が止まって動けない
「うー、うー」
「――いいですか、フランドール様? 魔法少女というのはですね……」
たちまち咲夜のお説教
とっても厳しいお説教
聞きたくないから逃げよとしたら
「おやつ抜きです」
正座する
~少女説教中~
「――魔法少女は問答無用で魔法を撃つものではないと分かっていただけましたか?」
「はぁーい」
「後でメイドたちにあやまってくださいますか?」
「はぁーい」
「おかたづけも手伝ってくださいますか?」
「はぁーい」
「よろしゅうございます。では、なにか質問などは?」
「魔法少女は何をすればいいの?」
「うーん、人助けや、大人に変身すること、ではないでしょうか?」
「全力全開がトレンドだって、パチェ言ってたよ?」
「パチュリー様は時折、うっかり勘違いをなさっているときがありますから」
「そうなんだ」
「そうなんです」
うっかりパチェ兵衛?
フランちゃん
あとであげよう
風車
「ねぇねぇ」
「はい?」
「人助けや大人に変身するのはしてもいいの?」
「ええ、どうぞ」
「わぁい♪」
「安全な手段でお願いしますね」
「はぁーい。もう立ってもいい?」
「ええ。お疲れ様でした」
「ねぇねぇ」
「はい?」
「おかたづけのお手伝いは人助け?」
「ええ。あと、ごめんなさい、も忘れずに」
「はぁーい」
私の名前はフランちゃん
魔法少女のフランちゃん
今日は普通におかたづけ
言わなきゃ皆に「ごめんなさい」
ちょっと失敗
気にしない
次はちゃーんとやるんだもん
元気がいちばんフランちゃん
元気でいーじゃんフランちゃん
いーじゃんいーじゃんスゲーじゃーん♪
いーじゃんいーじゃんフランちゃーん♪
「フランちゃーん♪」
「ふふ、頑張ってくださいね」
「うん♪ ……あ、ねぇねぇ」
「はい?」
「大人になるにはどうしたらいいの?」
「ああ、それはベッドルームでのお話になりますわあら美鈴いいいいたの!?あはは今のは冗談だからねねねね?あの?ね?美り――」
めーりんがすごくコワイかおで
さくやをしまっちゃうから
まほうしょうじょは
ときどきでイイやって おもった
「フランドール・スカーレットの日記より」
平井堅
それはある日の紅魔館
「フランドールさまー。ごはんですよー」
「はーい」
私の名前はフランちゃん
魔法少女のフランちゃん
スーパーウルトラセクシーロリータ
UNオーエン? フランちゃん
「ごちそうさまー♪」
「今日のご予定はどうなさいますか?」
「今日は魔法少女なの」
「魔法少女ですか?」
「うん! えっとね、困っている人を助けたり、大人に変身したり。
あとね、会話の代わりに全力全開で魔法を撃ち込んだりするの!
外の世界の魔法少女は、最後のがトレンドなんだってパチェが言ってた!」
「まあ、そうなんですか。それならフランドール様にもぴったりですね」
「うん!」
「お怪我などなさらないように気をつけてくださいね?」
「はーい!」
~少女お出かけ中~
「あら、フランドール様は?」
「あ、メイド長。魔法少女をなさいに行かれました」
「……魔法少女?」
魔法のステッキ“レーヴァテイン”で
どんな悩みもズバッと解決
私の名前はフランちゃん
魔法少女の
「フランちゃーん♪」
-東方紅魔狂 Lyrical Scarlet-
「もー。この廊下、長いからお掃除が大変なのよね」
「リリカル」 どかーん
「そろそろタペストリも洗濯しなきゃダメかしら?」
「マジカル」 ずがーん
「あ、おしょうゆとってもらえる?」
「フランちゃん!」 ずばーん
『きゃあああああ!?』 『いやー!?』
『ふ、フランドール様!?』
『廊下がー!』 『壁に穴がー!?』
『食堂が爆発してる!?』 『しっかりしてー!?』
「あはははははははは♪」
フランちゃん♪
フランちゃん♪
魔法少女のフランちゃん♪
どんな悩みもきゅーっとしてドーン♪
がちゃがちゃきゅーとフランちゃん♪
レーヴァテインをひとふりしたなら
粉
砕
!
玉
砕
!
大
喝
采
!
ずっと私の
「フランターン♪」
「――なんてことなの……」
あ、咲夜
「咲夜も一緒にフランちゃん?」
「いたしませんわ」
「フランちゃーん……」
しょんぼりにょろーん
フランちゃん
「なんで行かせてしまうのよ、うちのメイドは……はぁ」
頭を抱えてため息咲夜
なんだかとっても困ってる?
それじゃあ元気にいってみよー
私の自慢の
「――そこまでです」
クロックコープス殺人ドール
今日も咲夜はパーフェクト
時間が止まって動けない
「うー、うー」
「――いいですか、フランドール様? 魔法少女というのはですね……」
たちまち咲夜のお説教
とっても厳しいお説教
聞きたくないから逃げよとしたら
「おやつ抜きです」
正座する
~少女説教中~
「――魔法少女は問答無用で魔法を撃つものではないと分かっていただけましたか?」
「はぁーい」
「後でメイドたちにあやまってくださいますか?」
「はぁーい」
「おかたづけも手伝ってくださいますか?」
「はぁーい」
「よろしゅうございます。では、なにか質問などは?」
「魔法少女は何をすればいいの?」
「うーん、人助けや、大人に変身すること、ではないでしょうか?」
「全力全開がトレンドだって、パチェ言ってたよ?」
「パチュリー様は時折、うっかり勘違いをなさっているときがありますから」
「そうなんだ」
「そうなんです」
うっかりパチェ兵衛?
フランちゃん
あとであげよう
風車
「ねぇねぇ」
「はい?」
「人助けや大人に変身するのはしてもいいの?」
「ええ、どうぞ」
「わぁい♪」
「安全な手段でお願いしますね」
「はぁーい。もう立ってもいい?」
「ええ。お疲れ様でした」
「ねぇねぇ」
「はい?」
「おかたづけのお手伝いは人助け?」
「ええ。あと、ごめんなさい、も忘れずに」
「はぁーい」
私の名前はフランちゃん
魔法少女のフランちゃん
今日は普通におかたづけ
言わなきゃ皆に「ごめんなさい」
ちょっと失敗
気にしない
次はちゃーんとやるんだもん
元気がいちばんフランちゃん
元気でいーじゃんフランちゃん
いーじゃんいーじゃんスゲーじゃーん♪
いーじゃんいーじゃんフランちゃーん♪
「フランちゃーん♪」
「ふふ、頑張ってくださいね」
「うん♪ ……あ、ねぇねぇ」
「はい?」
「大人になるにはどうしたらいいの?」
「ああ、それはベッドルームでのお話になりますわあら美鈴いいいいたの!?あはは今のは冗談だからねねねね?あの?ね?美り――」
めーりんがすごくコワイかおで
さくやをしまっちゃうから
まほうしょうじょは
ときどきでイイやって おもった
「フランドール・スカーレットの日記より」
「Explosion!」
こうですか、わかりません!
粉 砕 ! 玉 砕 ! 大 喝 采 !
で吹いていた な、何を(ry
もっと恐ろしいじょにーずさんのネタ仕込みの片鱗を味わったぜ…
「悪魔らしいやり方で、お話聞いてもらうから!」
…あれ、割と間違ってなくね?
私、参上!行っておくけどフランちゃんは最初からクライマックスだぜ!
いや、相変わらずの爆笑をありがとうございます。
正座するフランちゃんにラブ。
魔法少女フランの人助け話も個人的には見てみたいです。
あと、お姉さまとの絡みがほしかったです
ご馳走様でした。
さあさあ、悪い咲夜さんはどんどんしまっちゃうからねー