「彼岸花って気持悪いよね。」
突然、私の親友であるメリーがそう呟く。
「いきなり何なのよメリー?そんな事言って。」
今、私たちはサークル活動で蓮台野に来ている。
私とメリーが所属しているサークル、『秘封倶楽部』は良くあるただの霊能者サークル。だけど、徐霊や降霊をしたりしない。
周りからは活動をしない不良サークルと思われている。
しかし、秘封倶楽部の裏の顔は張り巡らされた結界を暴くサークルなのだ。そこでメリーの能力が必要になってくる。
メリーは『結界の境目がみえる』という能力を持っている。
メリーはその事について、『何もしなくても見えてしまうのよ。見えてしまうんだから不可抗力よね。』と言って能力を有効に使っている。
という訳で、今回は『蓮台野にある入り口』を見に行くために私たちは夜の蓮台野に来ている。
「私、あの花嫌いなの。子供の時からそうだったわ。……て、蓮子聞いてるの?」
「聞いてるわよ。で、それがどうしたのよ」
メリーがいきなり言い出すのだ意味があるのだろう。
「蓮台野で一番彼岸花が多く生えているお墓が入り口よ。」
メリーは突然そう言って先に進む。私はメリーが言うなら間違いない、と信じて疑わなかった。
メリーの後を追い、彼岸花が多く咲く墓をめぼしに
私たちは夜の蓮台野を逝く
突然、私の親友であるメリーがそう呟く。
「いきなり何なのよメリー?そんな事言って。」
今、私たちはサークル活動で蓮台野に来ている。
私とメリーが所属しているサークル、『秘封倶楽部』は良くあるただの霊能者サークル。だけど、徐霊や降霊をしたりしない。
周りからは活動をしない不良サークルと思われている。
しかし、秘封倶楽部の裏の顔は張り巡らされた結界を暴くサークルなのだ。そこでメリーの能力が必要になってくる。
メリーは『結界の境目がみえる』という能力を持っている。
メリーはその事について、『何もしなくても見えてしまうのよ。見えてしまうんだから不可抗力よね。』と言って能力を有効に使っている。
という訳で、今回は『蓮台野にある入り口』を見に行くために私たちは夜の蓮台野に来ている。
「私、あの花嫌いなの。子供の時からそうだったわ。……て、蓮子聞いてるの?」
「聞いてるわよ。で、それがどうしたのよ」
メリーがいきなり言い出すのだ意味があるのだろう。
「蓮台野で一番彼岸花が多く生えているお墓が入り口よ。」
メリーは突然そう言って先に進む。私はメリーが言うなら間違いない、と信じて疑わなかった。
メリーの後を追い、彼岸花が多く咲く墓をめぼしに
私たちは夜の蓮台野を逝く
ども、創製の魔法使いです。
SS第二作目です。
今回は蓮台野夜行のCDを聴きながら、ジャケットの裏を見て思い立った作品です。
蓮子とメリー、この二人結構好きなんです。霊夢と紫の次ぐらいに
さて、まだ未熟ですので何かしらご不満がおありかも知れません。
もしかしたら誤字、脱字、その他のミスがあるかも知れません。
先にお詫び申し上げます
m(__)m
印象が拭えませんでした
単なるお喋り程度でもいいのでオリジナルの文が欲しかったです。