Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

召喚の業

2007/03/18 10:08:34
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「ねぇ、小悪魔。」

「はい?なんでしょうかパチュリー様?」

「あなた一応悪魔なんだから、使い魔の一匹でも持ってないの?
 最近、図書館への人員が削減されてるから本の整理が滞ってるじゃない。
 少しでも人手が欲しいのよ。」

 紅魔館では、強盗もとい魔理沙の攻撃により、
 ここの所、門へのダメージが酷く、修理が忙しいのだ。

「使い魔…ですか。
 いることにはいますよ。一度に数回しかお願いできませんけど
 大抵の事は、なんでもしてくれますね。」

「そんなのがいるんなら、早く出しなさい。こっちは必死なのよ。」

「はぁ、それでは呼び出すのに少し準備があるので
 少々お待ちください。」






 そうして数分後、いくつかの水晶球を持って小悪魔は戻ってきた。

「…本当にこんな水晶球で召喚できるの?」

「ええ、昔から伝わる伝統的な召喚術ですから。」

 パチュリーは、半信半疑ながら黙って見ていることにした。
 
「それでは、召喚を始めますね。こぁ~…」

 小悪魔を中心に、魔力の渦がおこる。
 そうして、その魔力が一気に開放された。


































「タッカラプト・ポッポルンガ・プピリットパロ!!」

「ちょっと、なによそr」

 その日、紅魔館は崩壊した。









 
 

 ちなみにお願いは、崩壊した紅魔館の修理。
          紅魔館の崩壊に巻き込まれた、怪我人の回復。
          ショックで喘息の発作が起きたパチュリーの容態安定につかわれました、まる
 



 



 
 
ふと思い付いたので、書いてみました。
きっと子悪魔なら、このくらいのことはしてくれるんじゃないかと思うんですよ。

駄文失礼しました。
 
 
猫助
コメント



1.名無しの権兵衛削除
ポルンガ召還吹いたw
こぁはナメック星人だったのか!?
2.名無し妖怪削除
夢龍噴いたw 願い事の三つ目にこぁのパチュリーへの思いやりを感じます。
3.名無し妖怪削除
>>子悪魔
小悪魔?