毎年、冬が来るとチルノはレティの元へ行き一緒に遊ぶ。
冬が終わりレティが眠りにつくまでずっと。
しかしそれは冬までチルノと一緒に過ごしていた大妖精にとっては拷問でしかなかったのだ。
そして冬も終わりを迎えようとしているとある日、遂に大妖精が行動を起こす。
今の生活にピリオドを打つべくレティに決闘を申し込んだのだ!
霧の湖のすぐ近くの荒野。
今ここで二つの影が対峙している。
「私もう我慢できない。ここであなたを滅ぼします。」
「あら、私何か悪いことしたかしら?」
「私からチルノちゃんを奪った罪は重い。」
「奪っただなんて人聞きの悪い・・・」
「とぼけないで!! 私は知っているんだから! あの日・・・あの日・・・」
-な、何ですかあなたたちはっ!?
-ぐへへへ、俺たちはそっちのちっこい方に用があんだよ。おらっ!!
-あっ!!
-だ、大ちゃん!? しっかりして!!
-おら、てめえは俺たちと来るんだよ!
-いや! はなして!!
-おまちなさい!
-あ、何だてめーは?
-私はレティ。あなたたちには凍え死んで貰うわ!
-何だと!? うわぁーやられたー!!
-怪我はない?
-うん。
-そう。それは良かったわ。さぁ行きましょう
-あ、でも大ちゃんが・・・
-大丈夫よ。彼女は私のお友達に頼んで病院に連れて行っておくから。
-あ・・・ありがとう!
「あの時のチンピラは実はあなたの手下だった。
チルノちゃんを手に入れるためにあなたがけしかけたのよ!」
「・・・」
「そして私が運ばれたのは病院なんかじゃなかった。
あの時の悪夢は未だに私の脳に焼き付いて消えない。。
私は・・・私はあなたをこの場で抹消し全てを取り返すわ!!」
「あら、あの子たちったら・・・絶対喋るなって言ったのに・・・」
大妖精が手に魔力を込めながらレティに向かって突撃する。
「ファイ○ーウェーブ!!」
「!?」
突如大妖精が炎を出した。
すんでの所でレティは攻撃を避ける。
「氷や雪を使う者は総じて炎や雷に弱いという。
私はあなたを潰すためにあらゆる火、雷魔法を習得したのよ!!」
「へぇ、頑張ったじゃない。・・・しかし当たらなければ意味がないわよ。」
「サン○ービーム!!」
「あら外れ」
「う・・・当たらない・・・!
フレイム○ラスト!!
パラス○ィックボム!!
ライ○ングファイア!!
マ○マブレード!!
○ンダーダンサー!!
フラッ○ュボム!!」
大妖精の放つ弾をレティは全て回避する。
「どうして攻撃が当たらないの・・・っ!?」
「それは経験の差、種族の差、そして・・・力の差よ!」
今度はレティが大妖精に向かって突撃する。
「く・・ライト○ングボル・・・うぐ!!」
そして超重量級の「黒幕鉄拳」が大妖精の腹へめり込んだ!
「ぐふっ・・・!!」
「いくら火力があっても当たらなくては意味がないものね。」
「だったら回避不可能な私の切り札で!!
日符『ロイヤルフレア』ーーーー!!」
「そ・・・それは!!」
「さぁ、燃え尽きなさい!!」
「あああぁぁぁぁ!!!」
先程までレティがいた位置には何もない。
「はぁ・・・はぁ・・・終わった・・・」
大妖精は安堵のため息をつく。
全身から力が抜けその場に座り込もうとする。
しかし・・・
「!!」
自分の膝から下が凍って動かなくなっていたのである!
「な・・・何これ!?」
「妖精風情が使うにはちょっと燃費が悪すぎるんじゃないかしら?」
「え・・・!?」
なんと地面の蓋を開けてレティが出てきたのである。
要するに地中に避難していた。
「何でこんな所に穴が・・・っていう顔ね。
実はここには昔肥溜めがあってね。その穴を利用させて貰ったわ。
あなたから果たし状が届いた後フィールドの下見をしにここに来たのは正解だったわね。」
「そ・・・そんな」
「さて、もう満身創痍な上に足が凍って動けない。
ずっと私のターンね。」
大妖精は死を覚悟し目を閉じる。
しかし救世主は現れた!!
「待ちなさいレティ・ホワイトソックス!!」
「! リリーホワイト・・・」
「今年こそあなたを倒し寒い冬ともさようならよ!!
必殺!! ノ○ァストライク!!!」
冬が終わりレティが眠りにつくまでずっと。
しかしそれは冬までチルノと一緒に過ごしていた大妖精にとっては拷問でしかなかったのだ。
そして冬も終わりを迎えようとしているとある日、遂に大妖精が行動を起こす。
今の生活にピリオドを打つべくレティに決闘を申し込んだのだ!
霧の湖のすぐ近くの荒野。
今ここで二つの影が対峙している。
「私もう我慢できない。ここであなたを滅ぼします。」
「あら、私何か悪いことしたかしら?」
「私からチルノちゃんを奪った罪は重い。」
「奪っただなんて人聞きの悪い・・・」
「とぼけないで!! 私は知っているんだから! あの日・・・あの日・・・」
-な、何ですかあなたたちはっ!?
-ぐへへへ、俺たちはそっちのちっこい方に用があんだよ。おらっ!!
-あっ!!
-だ、大ちゃん!? しっかりして!!
-おら、てめえは俺たちと来るんだよ!
-いや! はなして!!
-おまちなさい!
-あ、何だてめーは?
-私はレティ。あなたたちには凍え死んで貰うわ!
-何だと!? うわぁーやられたー!!
-怪我はない?
-うん。
-そう。それは良かったわ。さぁ行きましょう
-あ、でも大ちゃんが・・・
-大丈夫よ。彼女は私のお友達に頼んで病院に連れて行っておくから。
-あ・・・ありがとう!
「あの時のチンピラは実はあなたの手下だった。
チルノちゃんを手に入れるためにあなたがけしかけたのよ!」
「・・・」
「そして私が運ばれたのは病院なんかじゃなかった。
あの時の悪夢は未だに私の脳に焼き付いて消えない。。
私は・・・私はあなたをこの場で抹消し全てを取り返すわ!!」
「あら、あの子たちったら・・・絶対喋るなって言ったのに・・・」
大妖精が手に魔力を込めながらレティに向かって突撃する。
「ファイ○ーウェーブ!!」
「!?」
突如大妖精が炎を出した。
すんでの所でレティは攻撃を避ける。
「氷や雪を使う者は総じて炎や雷に弱いという。
私はあなたを潰すためにあらゆる火、雷魔法を習得したのよ!!」
「へぇ、頑張ったじゃない。・・・しかし当たらなければ意味がないわよ。」
「サン○ービーム!!」
「あら外れ」
「う・・・当たらない・・・!
フレイム○ラスト!!
パラス○ィックボム!!
ライ○ングファイア!!
マ○マブレード!!
○ンダーダンサー!!
フラッ○ュボム!!」
大妖精の放つ弾をレティは全て回避する。
「どうして攻撃が当たらないの・・・っ!?」
「それは経験の差、種族の差、そして・・・力の差よ!」
今度はレティが大妖精に向かって突撃する。
「く・・ライト○ングボル・・・うぐ!!」
そして超重量級の「黒幕鉄拳」が大妖精の腹へめり込んだ!
「ぐふっ・・・!!」
「いくら火力があっても当たらなくては意味がないものね。」
「だったら回避不可能な私の切り札で!!
日符『ロイヤルフレア』ーーーー!!」
「そ・・・それは!!」
「さぁ、燃え尽きなさい!!」
「あああぁぁぁぁ!!!」
先程までレティがいた位置には何もない。
「はぁ・・・はぁ・・・終わった・・・」
大妖精は安堵のため息をつく。
全身から力が抜けその場に座り込もうとする。
しかし・・・
「!!」
自分の膝から下が凍って動かなくなっていたのである!
「な・・・何これ!?」
「妖精風情が使うにはちょっと燃費が悪すぎるんじゃないかしら?」
「え・・・!?」
なんと地面の蓋を開けてレティが出てきたのである。
要するに地中に避難していた。
「何でこんな所に穴が・・・っていう顔ね。
実はここには昔肥溜めがあってね。その穴を利用させて貰ったわ。
あなたから果たし状が届いた後フィールドの下見をしにここに来たのは正解だったわね。」
「そ・・・そんな」
「さて、もう満身創痍な上に足が凍って動けない。
ずっと私のターンね。」
大妖精は死を覚悟し目を閉じる。
しかし救世主は現れた!!
「待ちなさいレティ・ホワイトソックス!!」
「! リリーホワイト・・・」
「今年こそあなたを倒し寒い冬ともさようならよ!!
必殺!! ノ○ァストライク!!!」
ある意味チルノ背水の陣
ってあれ? 発動中は無敵のはずなのに!!w