めいりん、つぎはかたくなりなさい
「はいすいのじんだ!! 」
めいりんが、かたくなった!
はくれいのみこは、すぺるかーどをつかった
「むそうふういん! 」
こうかはばつぐんだ!
それは紅魔館の門番が、久しぶりにやって来た博麗の巫女に撃退された日の事
「このままじゃ、いけない」
門番である紅美鈴は、己の不甲斐無さに強くなる為の修行が必要だと考える
適当に頑張ろうと決意する美鈴であった
腕試しにやって来た人間を前に、美鈴は普段と違う動きを見せる
太極拳などの中国拳法ではなく、軽やかに舞いながらも鋭い拳を突き刺す打撃の型
「あれは、ロッ気ー! 」
観戦していた館の主であるレミリア・スカーレットは感嘆した、脳裏に聞こえるテーマ曲
実際は軽気功なのだが、空を飛べる身にはあまり意味が無い
門前で門番をしながら、美鈴は己の気配を周囲に溶け込むように薄める
気を空に近くし、思考を空にして、そのまま寝た
「し、シースルー! 」
メイド長の十六夜咲夜は、実際に姿まで透け始めた美鈴を見かけて凝視する
服ではなく全体的に透けていた事に気がついて一人歯噛みすることになるが、他のメイド達も同じ思いをするので咲夜だけがおかしいとは一概に言えない
ちょっと変わったシエスタである、スルーせよ
主の妹であるフランドール・スカーレットの遊び相手として呼ばれた時、美鈴は図書館にあった外の世界での子供との遊び方が書かれた本を思い出す
「お馬さんごっこしましょうか」
「お医者さんごっこの方が楽しそう」
此処、幻想郷ではごっこがごっこで無くなる時がある
無免許でのお医者さんごっこは危険だ、魚の三枚卸と裁縫のスキルを持っていない場合は閻魔様とのエンカウント率が急上昇
変な入れ知恵をした奴は後でぶん殴る事を決定し、美鈴はお馬さんごっこがいかに楽しいのかを切々と語った
「別に、どっちでも良いよ」
「それじゃ、やりましょうか」
お馬さんごっこの説明!
これはいたって健全な遊戯であり、基本的に子供の遊びなので大人がやってはいけない
例外としては、子供を相手にした大人ならば許可が出る事もある
「馬の真似をしている相手に乗って走り回る遊び、らしいです」
「ふーん、じゃあ乗って」
四つん這いになるフランドール、美鈴は首をかしげながらもその背に乗る
ジョッ気ー美鈴、何か致命的な間違いを行っている予感がする門番だった
「馬の鳴き声ってなんだっけ? 」
「ブルルンだった気がします」
「揺れてるの? もうウマーで良いか」
美鈴を乗せたフランドールは、ウマーと言いながら四足歩行
「ウマー」
「ウマー」
美鈴もフランドールに合わせて言えば、二人の狂気が楽しく上昇
地下から謎の声が木霊し、メイド達を怖がらせたが二人は楽しいので気にしない
「飽きたから、飛ぶ! 」
「飛んだ!? 」
宣言通り、馬であることに飽きたフランドールは重力の鎖から解き放たれんと空を舞う
「ペ○サス流○拳! 」
「これが小○宙!? 」
ついでとばかりに解き放たれた拳が襲い掛かり、美鈴は謎の叫び声を挙げて被弾した
今日はもうグロッ気ー
また遊ぼうとの声に手を振りながら外に出て、コップを使って音を聞き中の様子を伺っていた興奮気味のメイドはぶん殴った
己の身に関わるばかりではなく、外へと影響する技も必要だと考え休憩中に図書館へとやって来た美鈴
図書館の司書である小悪魔に、気が関係する本が無いかを聞く
「それなら確かあちらの本棚にありましたけど、分かりにくいから案内しますよ」
「ありがとう、お願いね」
目的の本棚へと案内をする小悪魔に、その後姿を見ながら美鈴はちょっとした思い付きとほんの少しの悪戯心から行動に出る
抱き付いて見た
「こぁ!? 」
美鈴の考えは、とりあえずドキド気させてみようと言う一歩間違えれば怒気怒気させる行動である
小悪魔はドキド気し始め、そんな二人を横目でちらちらと盗み見ている図書館の主であるパチュリー・ノーレッジの心をやきも気させた
大成功、小悪魔に対してはその気にさせながらも手は出さないと言うか思いつきで行き当たりばったりの行動だったのでそこで終了させ小悪魔の心がやきも気
小悪魔からの熱い視線を華麗にスルーしながら、目的の本を手にいれた
「これ、借りても良いですか? 」
調子に乗った美鈴は、パチュリーにまで抱きつきながら聞く
「も、持ってかないでー」
それにしてもこのパチュリー、ノーレッジである
抱き合う二人の姿にやきも気、小悪魔は鈍器を構えて突進する
「ぐーてんもーげん! はーどこぁでーす! セイヤッ! セイヤッ! こぁー! 」
小悪魔、覚醒
凄くドキド気な展開ではあるが、はーどこぁが出て来てしまったのでお話が省略されました
「はいすいのじんだ!! 」
めいりんが、かたくなった!
はくれいのみこは、すぺるかーどをつかった
「むそうふういん! 」
こうかはばつぐんだ!
それは紅魔館の門番が、久しぶりにやって来た博麗の巫女に撃退された日の事
「このままじゃ、いけない」
門番である紅美鈴は、己の不甲斐無さに強くなる為の修行が必要だと考える
適当に頑張ろうと決意する美鈴であった
腕試しにやって来た人間を前に、美鈴は普段と違う動きを見せる
太極拳などの中国拳法ではなく、軽やかに舞いながらも鋭い拳を突き刺す打撃の型
「あれは、ロッ気ー! 」
観戦していた館の主であるレミリア・スカーレットは感嘆した、脳裏に聞こえるテーマ曲
実際は軽気功なのだが、空を飛べる身にはあまり意味が無い
門前で門番をしながら、美鈴は己の気配を周囲に溶け込むように薄める
気を空に近くし、思考を空にして、そのまま寝た
「し、シースルー! 」
メイド長の十六夜咲夜は、実際に姿まで透け始めた美鈴を見かけて凝視する
服ではなく全体的に透けていた事に気がついて一人歯噛みすることになるが、他のメイド達も同じ思いをするので咲夜だけがおかしいとは一概に言えない
ちょっと変わったシエスタである、スルーせよ
主の妹であるフランドール・スカーレットの遊び相手として呼ばれた時、美鈴は図書館にあった外の世界での子供との遊び方が書かれた本を思い出す
「お馬さんごっこしましょうか」
「お医者さんごっこの方が楽しそう」
此処、幻想郷ではごっこがごっこで無くなる時がある
無免許でのお医者さんごっこは危険だ、魚の三枚卸と裁縫のスキルを持っていない場合は閻魔様とのエンカウント率が急上昇
変な入れ知恵をした奴は後でぶん殴る事を決定し、美鈴はお馬さんごっこがいかに楽しいのかを切々と語った
「別に、どっちでも良いよ」
「それじゃ、やりましょうか」
お馬さんごっこの説明!
これはいたって健全な遊戯であり、基本的に子供の遊びなので大人がやってはいけない
例外としては、子供を相手にした大人ならば許可が出る事もある
「馬の真似をしている相手に乗って走り回る遊び、らしいです」
「ふーん、じゃあ乗って」
四つん這いになるフランドール、美鈴は首をかしげながらもその背に乗る
ジョッ気ー美鈴、何か致命的な間違いを行っている予感がする門番だった
「馬の鳴き声ってなんだっけ? 」
「ブルルンだった気がします」
「揺れてるの? もうウマーで良いか」
美鈴を乗せたフランドールは、ウマーと言いながら四足歩行
「ウマー」
「ウマー」
美鈴もフランドールに合わせて言えば、二人の狂気が楽しく上昇
地下から謎の声が木霊し、メイド達を怖がらせたが二人は楽しいので気にしない
「飽きたから、飛ぶ! 」
「飛んだ!? 」
宣言通り、馬であることに飽きたフランドールは重力の鎖から解き放たれんと空を舞う
「ペ○サス流○拳! 」
「これが小○宙!? 」
ついでとばかりに解き放たれた拳が襲い掛かり、美鈴は謎の叫び声を挙げて被弾した
今日はもうグロッ気ー
また遊ぼうとの声に手を振りながら外に出て、コップを使って音を聞き中の様子を伺っていた興奮気味のメイドはぶん殴った
己の身に関わるばかりではなく、外へと影響する技も必要だと考え休憩中に図書館へとやって来た美鈴
図書館の司書である小悪魔に、気が関係する本が無いかを聞く
「それなら確かあちらの本棚にありましたけど、分かりにくいから案内しますよ」
「ありがとう、お願いね」
目的の本棚へと案内をする小悪魔に、その後姿を見ながら美鈴はちょっとした思い付きとほんの少しの悪戯心から行動に出る
抱き付いて見た
「こぁ!? 」
美鈴の考えは、とりあえずドキド気させてみようと言う一歩間違えれば怒気怒気させる行動である
小悪魔はドキド気し始め、そんな二人を横目でちらちらと盗み見ている図書館の主であるパチュリー・ノーレッジの心をやきも気させた
大成功、小悪魔に対してはその気にさせながらも手は出さないと言うか思いつきで行き当たりばったりの行動だったのでそこで終了させ小悪魔の心がやきも気
小悪魔からの熱い視線を華麗にスルーしながら、目的の本を手にいれた
「これ、借りても良いですか? 」
調子に乗った美鈴は、パチュリーにまで抱きつきながら聞く
「も、持ってかないでー」
それにしてもこのパチュリー、ノーレッジである
抱き合う二人の姿にやきも気、小悪魔は鈍器を構えて突進する
「ぐーてんもーげん! はーどこぁでーす! セイヤッ! セイヤッ! こぁー! 」
小悪魔、覚醒
凄くドキド気な展開ではあるが、はーどこぁが出て来てしまったのでお話が省略されました
>それにしてもこのパチュリー、ノーレッジである
ちょwwwwww
こ い つ か
なにこの新しいプレイ
いいぞもっとやれw
あとすいません妹様、私めにもその乗馬プレイを是非とも(被弾
ちくしょうモニター越しにまで影響が!