Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

発想の転換

2007/01/04 06:44:55
最終更新
サイズ
2.55KB
ページ数
1






「ねぇメリー」
「何?」
「私凄い事に気がついたんだけど」
「嫌な予感がするわ」
「ちょっと待ってよ聞くだけで良いから」
「はいはい、何?」
「ZガンダムはあるのにガンダムZは無いわ」
「あーはいはい、私はとっとと帰りたいわ」
「いやちょっと待ってよ!本題はこれからなんだから!」
「じゃあ今のは前座なの?」
「いや、実は本命」
「あなたの感覚を疑うわ」
「いや、でも今気付いたんだけどこれは本当よ」
「さっきの言葉と矛盾してるわよ」
「異議あり!揚げ足取りはやめたほうが良いと思います!」
「帰らせて」
「いやでも本当聞いてメリー」
「はいはい、聞いたら帰るわ」
「ふぅ…じゃ、納豆って言葉は『(箱に)納める豆』で納豆よね」
「そうね」
「豆腐って言葉は『豆を腐らせたもの』で豆腐よね」
「そうね」
「逆じゃない?この二つ」
「目の付け所は悪くないわね…」
「というわけで訴えよう!」
「なんで!?」
「いや冗談なんだけれども」
「はぁ…」
「いや、本当なんでこうなってるんだろうね」
「実は別に間違っていないのだけれどね」
「ええっ!?なんで!?」
「覚えてないわ」
「教えてよメリー!」
「忘れたって言ったでしょ」
「教えなかったらこのメリーの隠し撮り写真集ばらまいてやるー!」
「なんで!?」
「いやそれは嘘なんだけれども」
「帰る」
「待ってメリー!私を捨てないでぇー!」
「誤解されるようなセリフを使うな!」
「…だったら帰らないで」
「あー頭痛がするわ」
「ところでちょっと聞いてよ、今度は結構真剣な話なんだけど」
「あーはいはい話したきゃ話しなさい」
「実は私には彼氏が居てね、いい仲だったんだけれども」
「彼氏が居たの!?」
「最近になって彼氏が妙に素っ気なくなってね、どうしたのかと思って調べてみたのよ」
「ふむふむ」
「実はその彼氏は他の女と付き合っていて、しかもラブラブだったのよ!寂しいわ…」
「それは酷いわ、とっちめてやる!」
「あ、けどその彼氏と女がラブラブだったっていうのは嘘よ」
「え?」
「実は彼氏が他の女と付き合ってるって言うのも嘘。素っ気なくなってきたってのも嘘。」
「え?あ?」
「というか私と彼氏がいい仲だったっていうのも嘘。ついでに彼氏が居るってのも嘘。」
「…」
「あ、でも寂しいっていうのは本音。だからメリーが大好きです!」
「話が突飛すぎる!」
「だってナイスバディだし金髪だし優しいしエロいし!」
「何が言いたいのよ!?」
「おっぱい触らせろー!」
「もう帰る!」
「ごめんなさい」
「よろしい」
「というかそろそろネタが切れてきたんだけど」
「じゃあ終わる?帰っていい?」
「オチは?」
「何が言いたいの?」
「わーオチがない!バンザイバンザーイ!」
「…駄目だ早く何とかしないと」
「酷いわねメリー」
「蓮子だもの」
「あ!あそこにゴジラが!」
「…はぁ」
「哀れむような目で見ないで!虚しくなっちゃう!」
「じゃあそろそろ帰るわ」
「今回止めないわ」
「じゃあね、また明日」
「けど後を着いていくわ」
「帰れー!」
「やだー!」



ゴーヤ納豆タマゴスパゲティなんて料理を考えました。
酷かったです。
南無
コメント



1.翔菜削除
>ゴーヤ納豆タマゴスパゲティ
混ぜるな危険!
2.名無し妖怪削除
>だってナイスバディだし金髪だし優しいしエロいし!
感動した!
3.つくし削除
>酷かったです。
 試 し た の か 。
納豆チーズカレーなるものを思い出しました。蓮子なら食いそうだ。
4.CACAO100%削除
>ゴーヤ納豆タマゴスパゲティ
イチゴ豆腐スパの前に寄生虫博物館なんてどうだい?
なかなか病み尽きだぞ