幻想郷におけるパッドを証明せよ作者: 根っこ

此処は幻想郷
人が道具を使い妖怪が能力を使う、外の世界と隔絶した幻想の世界
弾幕少女達が飛び狩る其の世界においては、少女と言う幻想の元に、やはりパッドも現実とは隔絶していた

「くぅ！？こうなったら最後の手段ね！神器-御杯『愛国 ○パッドリオットミサイル』！」

「マジックミサイルが迎撃された！？」

弾幕にも使えます

さて、パッドと呼ばれる存在を知っているだろうか
外の世界では主に女性が胸の部分に設置させる道具の事であるが、此処幻想郷でもやはり
同じように女性が使っている
使う目的は何かと疑問に思う者は少ない、其れほどまでに幻想郷では
パッド＝シークレーットおっぱいとの認識が強いからだ
だが、其処で考えて見て欲しいのは本当に大きく水増しするために使われているのか否かと言う事だ

・パッドの起源は防具である

服が何を目的として存在するのか、帽子が何を目的として存在するのか
陽射のように形の無い物から風に舞う砂埃のように形ある物まで、それは体などを守る為に存在している
他者の視線から体を守ると言う考えは近年の考えである、その証拠に見せようとする者は幻想郷に
多数存在するのだから
ならばパッドは何時の時代に作られたのかと考えると、面白いことに近年に作られた物である事がわかった
そうして導かれる答えは一つ、パッドは他人からの視線から体のごく一部を守るために作られたのだ

・幻想郷に住む弾幕少女達の飛行速度は、ある身体的一部の大きさに反比例する(例外は除く)

この反比例の法則は誰もが知る基本法則ではあり、その道の玄人であればその動きから大きさや
手触りまで判別できるという
そんな幻想郷の常識である法則の元に、パッドの存在を加えてみると面白い事が推測可能となる
パッドをつけて速度が速くなるのか、それとも遅くなるのか
その少女はパッドをつける前と後の速度は、どちらが速かったのか
つまりこう言う可能性も考えられる

・胴体部分の一部が膨よかな女性がパッドをつけると、締め付けられて飛行速度が上がる可能性

豊の文字が浮かび上がる程度の大きさを持つ女性を見た時、誰もが『なんてけしからん！』と考える
お父さんなどは『幻想郷に居るのは全員幼女なので大きな娘も幼女であり小さな娘はやはり
幼女、ローリー』と言ってくれるに違いないと全く本文に関係無く一人希望していたりしているだけで
自分の考えでは決して無いと本当に無い無い
だからこそパッドの出番であり、締め付けて速くコンパクトに飛ぶ少女達は色々と揺れませんよ畜生
けれども気をつけて欲しい、これは冒頭でも説明した通り武器にも成り得るのだと
背中からパッドを装備中に抱き付こうものなら『あててるのよ』と言う有名な行動が
『動くなフリーズ』との脅迫になってしまう

「くそっ！騙されたぜ！まさか咲夜の奴が！？」

「最後の手段の次の手段は、奥の手で正しいのかしら」

「何時の間に後ろっ！？ｱｧー！！」

パッドが無くなっても後はあるよ

・証明
幻想郷におけるパッドは

①弾幕に使える＝武器
②防具である＝拘束具
③揺れると基本的に強い＝激しく動くと捥げる

であり、また

⑤触れると硬い悲しみが世界を曇らせた(紅魔郷)

と過去に実証されている事から

④ないほうがつよい

と証明される