あらすじ
レミィがパチェで門番がフギャー
「ねぇ、パチェ」
「なに?レミィ」
ここは紅魔館にある巨大な図書館。
いつもは静かなこの場所も、日に一度黒白という騒がしい台風が来る。
パチュリー秘蔵の魔道書を本人曰く「借りていく」のだ。
「―――門番は何をしているのかしら?」
「あらレミィ、美鈴はよくやってくれているわ」
「――――でも毎日魔理沙はここへ来るわ」
遠くからドタドタと騒がしい音が聞こえる。
大方、小悪魔と魔道書を持った魔理沙が弾幕ごっこでもしているのだろう。
その音を聴きながら私は本に目を落とす。
「そうね、例え誰を門番に据えても魔理沙は来るわね」
「――咲夜なら魔理沙を止められるかしら?」
「無理ね」
レミィの言葉に即答で否定の言葉を返す。
「あら?そうかしら」
分かりきった事、それは―――
「レミィが自分の専属メイドに咲夜以外を据える筈が無いもの」
「――――それもそうね」
飲み終えた紅茶のカップにいつの間にか新しい紅茶が注がれている。
本人にしてみれば仕事が増えるだけだと言うのに―――時間を操る程度の能力というのは便利な物ね。
「レミィ、そんなに気になるのなら見てみるといいわ」
「ふぅん?――何を見せてくれるのかしら?」
興味なさそうに装っているみたいだけど……
目は興味津々ね。
「美鈴の一日よ」
「門番の一日?そんなものを見てどうするのよ」
明らかに落胆したわね……
「私が美鈴は良くやっている、と言った意味が分かるわ」
「――――おもしろそうね、でも――どうやって一日を見るの?」
フフフ、こんなこともあろうかと!
あ!!こんなこともあろうかと!!
「そのために特別ゲストを呼んであるわ」
「えぇ!?パチェ?その私は言ってやったぞ!!見たいな顔は何!?それでゲストって何!?」
「満月の夜に私を呼ぶとはいい度胸だ!!」
「早速だけど本題に……」
「あ……あれ?パチェ?ツッコミとか入れなくていいの?」
「本題に……」
「ほら、キモケーネだ!!とかCaved!!とかさぁ!」
「―――日符 ロイヤルフr「うぅん!なんでもない!!本題に入らないとね!」」
ずっと仁王立ちしてるキモケーネが赤面している
反応してもらえない事に怒ったのかしら。
まぁ、どうでもいいわ。
「じゃあ、このゲストに美鈴の歴史を見せて貰うわ」
「誰がお前達に見せてやるなd「そういえば妹様が、牛って何?オモチャ?って言っt」ヤラセテイタダキマス」
「―――やるわね!パチェ……!!!」
朝靄けぶる紅魔館の門前。
紫に染まる朝焼けの中、一際鮮やかな紅の髪。
「ん~!!今日もいい天気!!」
まぁ、いつもと代わらない門番よね
あそこまで気持ちよさそうにされると日の光も悪く無いように見えるわね
―――――私がやったら消滅するけど。
「今日は誰が一番最初にくるのかな~?」
ん?誰が一番最初?
私が知らないだけで紅魔館って結構人とか妖怪が来るのかしら?
お、誰か来たわね。
「中国!!今日もアタイが来てやったわよ!!」
「チルノちゃ~ん、私は美鈴って何回言えば―――」
「そんな昔の事は忘れちゃったわよ!」
ねぇ、パチェ?
中国って何の事?
そう、パチェでも分からない事があるのね。
「あれ?チルノちゃん今日は1人なの?」
「違うわよ、もうすぐ来ると思うけど……あ!来た来た!」
続いちゃってもいいですか。
レミィがパチェで門番がフギャー
「ねぇ、パチェ」
「なに?レミィ」
ここは紅魔館にある巨大な図書館。
いつもは静かなこの場所も、日に一度黒白という騒がしい台風が来る。
パチュリー秘蔵の魔道書を本人曰く「借りていく」のだ。
「―――門番は何をしているのかしら?」
「あらレミィ、美鈴はよくやってくれているわ」
「――――でも毎日魔理沙はここへ来るわ」
遠くからドタドタと騒がしい音が聞こえる。
大方、小悪魔と魔道書を持った魔理沙が弾幕ごっこでもしているのだろう。
その音を聴きながら私は本に目を落とす。
「そうね、例え誰を門番に据えても魔理沙は来るわね」
「――咲夜なら魔理沙を止められるかしら?」
「無理ね」
レミィの言葉に即答で否定の言葉を返す。
「あら?そうかしら」
分かりきった事、それは―――
「レミィが自分の専属メイドに咲夜以外を据える筈が無いもの」
「――――それもそうね」
飲み終えた紅茶のカップにいつの間にか新しい紅茶が注がれている。
本人にしてみれば仕事が増えるだけだと言うのに―――時間を操る程度の能力というのは便利な物ね。
「レミィ、そんなに気になるのなら見てみるといいわ」
「ふぅん?――何を見せてくれるのかしら?」
興味なさそうに装っているみたいだけど……
目は興味津々ね。
「美鈴の一日よ」
「門番の一日?そんなものを見てどうするのよ」
明らかに落胆したわね……
「私が美鈴は良くやっている、と言った意味が分かるわ」
「――――おもしろそうね、でも――どうやって一日を見るの?」
フフフ、こんなこともあろうかと!
あ!!こんなこともあろうかと!!
「そのために特別ゲストを呼んであるわ」
「えぇ!?パチェ?その私は言ってやったぞ!!見たいな顔は何!?それでゲストって何!?」
「満月の夜に私を呼ぶとはいい度胸だ!!」
「早速だけど本題に……」
「あ……あれ?パチェ?ツッコミとか入れなくていいの?」
「本題に……」
「ほら、キモケーネだ!!とかCaved!!とかさぁ!」
「―――日符 ロイヤルフr「うぅん!なんでもない!!本題に入らないとね!」」
ずっと仁王立ちしてるキモケーネが赤面している
反応してもらえない事に怒ったのかしら。
まぁ、どうでもいいわ。
「じゃあ、このゲストに美鈴の歴史を見せて貰うわ」
「誰がお前達に見せてやるなd「そういえば妹様が、牛って何?オモチャ?って言っt」ヤラセテイタダキマス」
「―――やるわね!パチェ……!!!」
朝靄けぶる紅魔館の門前。
紫に染まる朝焼けの中、一際鮮やかな紅の髪。
「ん~!!今日もいい天気!!」
まぁ、いつもと代わらない門番よね
あそこまで気持ちよさそうにされると日の光も悪く無いように見えるわね
―――――私がやったら消滅するけど。
「今日は誰が一番最初にくるのかな~?」
ん?誰が一番最初?
私が知らないだけで紅魔館って結構人とか妖怪が来るのかしら?
お、誰か来たわね。
「中国!!今日もアタイが来てやったわよ!!」
「チルノちゃ~ん、私は美鈴って何回言えば―――」
「そんな昔の事は忘れちゃったわよ!」
ねぇ、パチェ?
中国って何の事?
そう、パチェでも分からない事があるのね。
「あれ?チルノちゃん今日は1人なの?」
「違うわよ、もうすぐ来ると思うけど……あ!来た来た!」
続いちゃってもいいですか。
ていうかはやくつづきを!
「~っぽい」という意味の「みたい」は、漢字を使わない方が「見ることを欲する」との差別化が図れていいと思います。
感嘆符ですが、レミリアのセリフに半角のものが混じってました。どちらかに統一した方がいいと思います。(Caved!!だけはそのままにするのがジャスティスなのかも知れませんが)
は正式には感嘆符4つ。そう決まっているらしい。何故なのかは私も知らない。