Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

逮捕

2006/12/07 02:42:46
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※慧「オリキャラ注意。…これ、一度書いてみたかったんだ…。」
 妹「…慧音が書いてたのか?」


























紫「俺は無実だァァァァァ――――ォ!!!」

















…?
















――ちょっと前:藍サイド



紫「藍ー、藍やーい」

はいはいなんでせう。

紫「ちょっと出掛けてくるから留守よろしくねー」

どちらまで行かれるんです?何か用事なら私が…。

紫「んにゃ、ちょいと外へ遊びに行くの」

外…、あぁ、結界の。それではその服じゃまずいでしょう。

紫「ほぅ、ならば暫し待ちなさい。着替えてくる」

はいな。



紫『スキマの力でとれんでぃなおねえさまになぁーれッ!!』

…!?



紫「お待たー。どうよこの溢れんばかりの魅力」

…今の何?

紫「なんか言った?」

とんでもない。

紫「ほいじゃ、行ってきまーす」

行ってらっしゃいませー。

橙「あれ?紫様は?」

ん?今出かけたばかりだが。

橙「あ、そうなんだ。私はチルノちゃんたちと遊んできますね」

おぅ、ご飯までには帰りなさいよ?

橙「はーい、いってきまーす」

いってらー。









やや前:紫サイド



ええい、博麗大結界に、なんと、通り抜けフープゥー。

にゅるん、と。

フー…、娑婆の空気は美味いぜ…。一体何年ぶりか…。

……一人芝居やっても面白くないわね。どっか遊びに行こ。

ゲーセン開いてるかなー。今日こそはラジルギをノーコンテニューで…。

おまわりさん、ちょっと道を尋ねてもよろしいかしら?

「あ、どうぞ。えっと、どちらまで?」

ラジルギのあるゲーセン。

「…」









その頃:藍サイド



お掃除お掃除楽しい…な…。

あれ…?なんで…、なみだ、が……?

おっとこんな事してる場合じゃない。洗濯機が止まってるじゃないか。

パカ

妹「おいすー、もこたんインしたお!」

がちゃん

[運転]

ピッ

妹『あ゙―――――――――――!?!?』









ほんの少し前:紫サイド



最近の若者は親切ねぇ。まさか筐体を指定しても答えてくれるとは。

よし、ゆかりんよ、100円玉の準備はOKかね?

任せておけゆかりんよ。このとおり、なんかもうポケットがはちきれそうさね。

よくやったゆかりんよ。だが、ノーコン目指すならそんなに小銭はいらないのではないか?





バキューン!うわーッ、ゆ、ゆかりーん!………し、死んでる…。

うぅっ…、ゆかりん…。無茶しやがって…。貴女の志は私が継ぐわ!!

いざ、ゲームセーンター!!









大体直前:警官サイド



…変な人だったなぁ…。

まぁ、たまたま偶然この辺に詳しかったからよかったものの。

しかし…。あの目は…、変態の目じゃあねえが…。なんだか気になる目つきだぜ……。

…お、またあの人だ。こっち来るぞ?









直前:紫サイド



……100円全部消えた…。

……帰ろう。うん、帰ろう。何か釈然としないけど帰ろう。

…おや?学校帰りの女子小学生が。

…………………。









数瞬前:警官サイド



紫「……」

「…?」

紫「…な……」

「……帰……け……」

紫「……拉致…禁……!!」

「ひぃ!?」

紫「待てー!待て――!!痛いことなんか何もないさ―――!!!」

「助けてェェ―――――――!?!?」

…………………。



変態だァァァァァァ―――――ッッ!?!?









まさに今、事件が起こってる:紫サイド



ええぃ、クソゥ!!最近の子供は逃げ足が速い!!

待てェー!待てェェ―――!!何にもしないからァァ―――――ッ!!

私の幻想郷(18歳未満お断り)へおいでよォォォ――――――☆

「嫌だ――――!!」

調子に乗るとおねえさん怒っちゃうぞ―――!弾幕結界―――!!

「うぁぁぁぁ殺される――――!助けてお巡りさぁぁーん!!」

「うぁぁぁぁ止まれェェ!止まらないと警告も無しに撃つぞ――――!」

て、てめぇはさっきの親切なお巡りさん!?野郎、本性を現しやがったな!?

「警告したぞ――――!?く、喰らえー!バーン!バ――ン!!」

うぉ、まぶし!?本当に撃ってきた!?あんなん当たったら流石に死ぬって!!1!

ちっくしょう!退かぬ、媚びぬ、顧みぬ!!棒に振ってこそ我が人生だァァァ!!

「やっべぇ命の危機が!!民間人の皆さん助けて――――!!」

応援を呼ぶとは卑怯哉!多少増えたところで私は止ま(ボゴン)うわ痛ったぁぁ-――!?

「助太刀するぜ警官!!」

「あ、あんたは植木屋の鉄っちゃん!植木鉢で殴るのはいささか安直だと思うよ!?」

「気にするな!!ええぃ喰らえバケモノ―――!」

「皆も手伝え――!!」

「「「「おーッ!!」」」」

マドハンドみたいにわらわら増えやがって!!かかって来いやァァ!!






















~しばらくお待ちください~


蓮「ねぇメリー、あそこでメリーがフクロにされてるわ」

メ「あら、私がフクロにされてるわね。大変、加勢する?」

蓮「どっちに?」

メ「民間人に」

蓮「面倒ね」

メ「警察から感謝状来たりして」

蓮「んなもん何時の間にかメモ用紙とかに変化しちゃうわよ」

メ「そうね」


~Now Loading.....~


















邂逅:藍サイド



さて、家事も済ませてもうやることが無いな。

……紫様遅いなぁ。いつもならもうとっくに帰ってるけど…。

ちょっと覗いてみよう。ええぃ、出でよスキマー。にょにょにょにょにょーん(高確

おお、出た。修行の成果かな。んじゃ、紫様の所へ繋いでおくれー。

























紫「俺は無実だァァァァァ――――ォ!!!」

…!?

紫「あ、藍!ちょっと助けて!!暴漢に襲われたの!!それでこんな牢屋に…」

この味は嘘を吐いている味だぜ……!

紫「アイスバーはアイスバーの味しかしねぇよ!!ちょっといいからここから出して!」

はいはい…。何やってんだか…。

紫「実はかくかくしかじかで」

………やっぱ止めた。

紫「ぎゃあ待ちなさい藍!!なんか終身刑とか言われたのよ!?」

え、痴漢だけで?

紫「痴漢言うな!ちょっと2,3人スキマに放り込んだだけなのに!!」

んなに嫌ならスキマでもなんでも使って出りゃいいじゃないですかこの変態。

紫「スキマを開くには綺麗な空気と明るい日光が必要なの!!」

植物みてぇ。

紫「さりげなく変態とか言ったことは見逃してあげるから」

………終身刑って、紫様の場合いつまででしょうね。

紫「まぁ相当長いわね。死ぬまでだし」

よっしゃ、バイビー。

紫「ぎゃあ待ちなさい藍!!そんなだから『やさぐれ藍』とか言われるのよ知り合いに!!」

何の話ですか。

紫「私にも判らない」

いざとなったら壁でも何でもブチ破って外に出ればいいじゃないですかこのド変態。

紫「100円が切れちゃってて力が出ないのよ」

え、デパート屋上の『うごくパンダ』とか?

紫「あれって何が楽しいんだろうね?」

さぁ…、或いはあの不規則な揺れが子供の三半規管を刺激し吐き気を催す感覚が

紫「吐き気は違うと思う」

「よし、2階異常なし…、うわ!?誰てめぇ!?」

み、見つかった!!

紫「こうなったら藍も不法侵入とかで道連れよ!!えーい止まれー!」

グァォッ!?襟を引っ張るな!!す、スキマよ開け――!!にょーん(省略版

紫「うわっ!?い、いつの間にそんな技を!?私教えてないわよ!色々面倒だし!」

仕方ない、紫様先に入って!!

紫「お前、いい奴だな」

黙れ早く行け!!

紫「ごめwwwww」

えぇーい私はこっちだぞ――!!

「脱走だ――!!!」

OK,ショーの始まりだぜ!式輝『プリンセス天狐 -Illusion-』!!

「ぎゃー!!23歳には見えない!!!」

そっちじゃねェ!!










































メ「連れて行かれて追いかけてみれば」

蓮「……刑務所?早すぎない?」

メ「でもなんか結界?みたいなところに人をボンボン突っ込んでいったけど」

蓮「あれ?誰かが空を飛んでくるよ?」

メ「そんな馬鹿な…、あ、本当だ」

藍「そこの金髪じゃないほうの若者ー!これを託す―――!!」

蓮「わー、ありがとうー」

藍「御免!!」

シュン

メ「うーん…、消えたわね」

蓮「見て見てメリー。帽子を貰ったわ?」

メ「…なにこれ、この周りだけ結界が不安定」

蓮「どうよ、似合う?」

メ「そこそこ」

蓮「何だって?」

メ「そこそこ」

「居たぞ――!!脱走した二人だ―――!!」

メ「脱走…って、今飛んでいった狐さんかしら」

蓮「ちょっとメリー、すごいこっち来るわよ」

メ「気のせいじゃ…、うわぁ」

蓮「人違いですよー!」

「うるさい!そんな珍妙な帽子が他に二つとあるか!」

「それにもう一人は背格好までそっくりじゃないか!!」

メ「やっぱりさっきの人たちみたいね」

蓮「なるほど、つまり私が帽子を外せば」

「あれ?帽子は同じだが…、よく見たら別人じゃないか」

「だとしたら二人はどこへ!?」

蓮「あ、こっちは本物ですよ?」

メ「ちょっとまて」

「ご協力感謝します。連行しろ!!」

「「「イィーッ!!」」」

メ「ちょっとまて!」

蓮「大丈夫よ。別に何もしてないならすぐ解放されるんじゃない?」

メ「……いや、その」

蓮「え、なんかしたの?」

メ「いや、ほら、結界の向こう側へ行くのは禁止されてるでしょ?」

蓮「あー…、そんな決まりもあったわねぇ…。………シュッ」

メ「気ぃ吐いて逃げるな!アッー!!」




















マエリベリー・ハーン

帝都迷惑防止条例第10条違反

懲役7ヶ月
木「じゃあPS3買うから!」
妹「おういえー!久しぶりに通常括弧だぜ!!」
木「じゃあ並ぶから!」
妹「おういえー…、も、物売るってレベルじゃねェぞ!?」
木「PS3はもう駄目か…。じゃあWii買うから!!」
妹「おういえー!なんか私もう一回同じセリフ言いそうだぜ!!」
木「じゃあ並ぶから!」
妹「おういえー…、も、物売るってレベルじゃねェぞ!?」

木「もう嫌だ」
妹「うん」
木「悪いねぇ。付き合ってもらってこの仕打ち」
妹「いやいや、報酬は貰ったし」
木「あと今回も暴走したな」
妹「逮捕されたね」
木「オチ思いつかないからさぁ」
妹「当初のテンションとだいぶ違うし」
木「ほっとけ。さて、次回の木製さんはー?」
妹「はー?」
木「クリスマススペシャル」
妹「ベタ。あと間隔あきすぎ」
木「酷い」

妹紅→ついてきた友人に変換で。
木製
コメント



1.名無し妖怪削除
>「「「イィーッ!!」」」
それなんて秘密結社?
2.CODEX削除
二重鍵括弧のついていないもこたんなんて、木製さんのもこたんぢゃないw
3.名無し妖怪削除
100円のパンダは不規則な揺れから来る振動で下腹部に熱いものg(グッシャア
♪ペ~ペ~ポ~ペ~ペポポ~
4.名無し妖怪削除
もこたんインしてたので二重括弧はまだまだ続くんだと安心させられたっ!
5.CACAO100%削除
何このカオス渦巻く幻想郷

だが其れが良い
6.変身D削除
>>23歳には見えない!!!
元ネタは知らんけど鼻血出るほど笑った(w
7.翔菜削除
このカオスはたまらん