Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

あし

2006/12/06 17:49:38
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あらすじ

 月野うさぎ







「咲夜さん、咲夜さん」
「何、美鈴?」


 瀟洒でおしゃれな十六夜咲夜は。


「その格好、寒くないんですか?」


 冬になっても生足だ。


「すごく寒いわ」




 -十六夜スタイル-



 冬のある日の昼下がり。
 咲夜と美鈴ティータイム。

 談笑しながらカップを傾け。
 紅茶で一緒にあったまる。

 そのときふわりと北風吹いて。


「――くしゅん!」


 と小さく咲夜がくしゃみ。


「だいじょぶですか、咲夜さん?」
「平気よ美鈴」


 ふと疑問。

 片付け始める咲夜を見ながら。
 素朴な疑問の紅美鈴。

 長袖上着にマフラー巻いて。
 防寒しっかりしてるけど。
 むき出し生足白い足。

 寒くないのか寒いのか?
 気になり尋ねてみることに。


「すごく寒いわ」


 寒いらしい。


「タイツかなにかを」
「はかないわ」
「せめて下着を」
「ナンセンス」
「黒ストだったら?」
「OKだけど、非常時以外は禁止なの」


 軽く首振り彼女は笑い。
 冬空見上げて呟いた。


「私は瀟洒でパーフェクト。
 暑さ寒さのひとつやふたつで下着やタイツをはくものですか。
 妖しい魅力を保つ為なら、耐えてみせるわ氷点下。それがメイドの生きる道」


 略してメイ道。
 うおっまぶしっ。


「すごい、咲夜さん、そこまでの覚悟で…」


 熱いメイドの生き様に。
 美鈴おもわず涙ぐむ。


「感動しました、咲夜さん!」
「ありがと美鈴。ところでね?」


 空を見ながら両手を伸ばし。
 そっと彼女の手の平握り。
 自分の足へと誘い込む。
 蟲惑の笑顔のメイド長。


「え? あの、咲夜さ――」
「足がね、すごく寒いの」


 そろり導く彼女の手。
 導く先には白い足。

 細くて長くて柔らかい。
 眩しい白さの生の足。


「あ、あの、あ――」
「美鈴の手であっためてくれる?」


 腿の上へと触れる指。


「わ、つ、冷た―――」


 そこは冷たく柔らかで。


「あぁ――美鈴の手、あったかい…」


 肌が手の平吸いついて。
 ずっと触っていたくなる。

 頭の中では分かっていても。
 結局手の平、離せなかった。




 瀟洒でおしゃれな十六夜咲夜は。


「美鈴、もっと―――」


 冬になっても生足だけど。


「もっとあっためて――ね?」


 変わらず瀟洒でパーフェクト。


「は、はい――」


 恋の作法もパーフェクト。
レッグラリアート!
じょにーず
コメント



1.nanashi削除
この冬ノーパンにチャレンジ
アマーい恋を掴むぞ!
2.名無し妖怪削除
そこはかとなくエロス
そして は い て な い
3.名無し妖怪削除
生足はいいものだ
4.名無し妖怪削除
あとがきがどうみても拉麺男です。
本当にありがとうございます。
5.ぼこちょ削除
こうかは ばつぐんだ!
や、やられました…いろいろと…。
6.誰ん者削除
宝塚の美しき上下関係(?)を幻視した。
7.Jのひと削除
ネタを出しつつ、エロスでしめる。流石ですww
8.ぐい井戸・御簾田削除
そういうことなら、俺も(暖める役に)立候補する!
9.NEOVARS削除
あー、くそっ、やっぱりそういう展開かよ!
だが、それがいい!
10.TNK.DS削除
そうかぁ・・・これが生足クオリティですね。
恋の作法もパーフェクトに萌えますた。
11.CACAO100%削除
之がサクメイクオリティフフフ、 生足 はお好きですか?
12.暇人削除
メイ道には美鈴もかけてるのかな?深読みし過ぎかも
うおっまぶしっ。
13.名無し妖怪削除
正しくパーフェクト
14.名無し妖怪削除
むぅ、なんと言う脚!
これぞまさしく百戦百勝脚!!