「あーそれでですね!そこで探偵はこう言ったんです「この事件を解決することのできるのは、名探偵の自分だけだ!」って。突っ込みどころは色々あるんですよ、自意識過剰とかあんたは子どもかとか、でも、やっぱりそれがまたいい味出してるんですよねっ」
目の前で表情豊かに本の感想を語る小悪魔の様子は本当に面白い、身振り手振りを交え、興奮して本の内容を語る。
面白い本を見つけるとすぐこれね、見てるこっちは楽しいからいいんだけど。
「まぁ、古来から名探偵なんて奇人変人の集まりって相場が決まっているからね」
私はそう言って紅茶を一口飲んだ。
「わーい、私の周りには名探偵候補がいっぱいです」
そして、なんで棒読みしながら私を見るのかしらこの子は。
「やっぱり、こう…普段はゴキ○リみたいな生活してる人が、実は名探偵なんてことがあったりすると面白いですよね」
だからなんでそこで私を見るのかしら、期待の視線で…
「…はぁ、でも無理だろうなぁ」
一瞬の沈黙の後、ため息をついた小悪魔に、私は言った。
「腹立つわね、何が言いたいの?」
ついでに言うと、そこで『待ってました』とばかりに笑顔を見せる小悪魔にはもっと腹が立つ。
「いえいえ、何もパチュリーさまがゴキ○リみたいな生活をしているなんてことはかけらも考えていませんよ?全く、全然」
そう言って手を振る小悪魔はわざとらしく、そして実に面白い。
「そう、それはよかったわ。ゴキ○リは小さくてすばしっこいのと、大きくてすばしっこいのだけで十分だし、うちの図書館のゴキ捕りは役に立たないしね」
「あはは、何のことかさっぱり見当がつきません」
「そう、鈍感なのねほほほ」
やはり小悪魔との会話は面白い、図書館に響き渡る私たちの笑い声には、黒い悪魔とて退散するだろう。
まぁ一番面白いのは…
「うー」
話に加わりたいけど話題がわからずうなっているレミィを見ていることなのだけど。
目の前で表情豊かに本の感想を語る小悪魔の様子は本当に面白い、身振り手振りを交え、興奮して本の内容を語る。
面白い本を見つけるとすぐこれね、見てるこっちは楽しいからいいんだけど。
「まぁ、古来から名探偵なんて奇人変人の集まりって相場が決まっているからね」
私はそう言って紅茶を一口飲んだ。
「わーい、私の周りには名探偵候補がいっぱいです」
そして、なんで棒読みしながら私を見るのかしらこの子は。
「やっぱり、こう…普段はゴキ○リみたいな生活してる人が、実は名探偵なんてことがあったりすると面白いですよね」
だからなんでそこで私を見るのかしら、期待の視線で…
「…はぁ、でも無理だろうなぁ」
一瞬の沈黙の後、ため息をついた小悪魔に、私は言った。
「腹立つわね、何が言いたいの?」
ついでに言うと、そこで『待ってました』とばかりに笑顔を見せる小悪魔にはもっと腹が立つ。
「いえいえ、何もパチュリーさまがゴキ○リみたいな生活をしているなんてことはかけらも考えていませんよ?全く、全然」
そう言って手を振る小悪魔はわざとらしく、そして実に面白い。
「そう、それはよかったわ。ゴキ○リは小さくてすばしっこいのと、大きくてすばしっこいのだけで十分だし、うちの図書館のゴキ捕りは役に立たないしね」
「あはは、何のことかさっぱり見当がつきません」
「そう、鈍感なのねほほほ」
やはり小悪魔との会話は面白い、図書館に響き渡る私たちの笑い声には、黒い悪魔とて退散するだろう。
まぁ一番面白いのは…
「うー」
話に加わりたいけど話題がわからずうなっているレミィを見ていることなのだけど。
そして、さすがにレス返しが定型文化してしまいそうなので、申し訳ありませんがまとめて…
9,5対0,5…レミリア人気恐るべし、皆さんがレミリア争奪戦を繰り広げている間に、私が小悪魔を頂いていきますね(えー)、あとパチェも、それでだぶれっ!?(ロイヤルフレア