「パチェ…あなたはいつもいつも本ばかり読んでいて飽きない?」
読書を遮断したレミィの声に、私は顔を上げて言い返した。
「…飽きないわ、せっかくいいところだったのに邪魔しないで」
不機嫌そうな私の声に、レミィは少しひるんだ様子を見せたけど、こっちもすぐに言い返す。
「あのね…本はいくら大切にしたって遊んでくれないわよ。だから…ほら、現実の友達をもっと大切にしたほうがいいんじゃない?」
そう言うレミィは、あくまで『自分を大切に』と言わないあたり素直じゃない、遊んで欲しいのならそう言えばいいのに…
どんなに言葉で飾っても、顔に『遊んで欲しい』って書いてあるわ。
「例えば小悪魔とか?」
「え…あ、いやうんそうね。でもほら、あの子だって仲がよくても『従者』な訳で…対等の力を持っていて…こうもっと遠慮なしに話せる…」
最近…いや、ずっと前からレミィをからかうのが楽しい。だって思った通りの反応を返してくれるから。
「咲夜かしら?」
「そ…そうね、でもあの子もやっぱりあなたのことを『仕える主人の友人』としか見ていないと思うの。ほら、他にいるでしょう、強くて…こう~の悪魔みたいな感じのあだ名があるよく構ってくれるのが」
レミィ、羽根がぱたぱた動いているわよ?
「魔理沙?」
「あ、あんな黒い悪魔友達とは言えないと思うわ!乙女の天敵よ!!」
いっぱいいっぱいね、そろそろ終わりにしようかしら。
「…遊んで欲しいのなら5時間も周りをうろうろしてないで話しかければいいのに」
「気づいてたんなら読書やめなさいよ!嫌がられるかなってなかなか話しかけられなかったのに…じゃなくて!私は遊んで欲しいんじゃないの、ただほら…もうちょっと現実に目を向けたらいいよっていうアドバイスを…」
ここで「じゃあ遊ぶのやめようか」って言ったらどういう顔をするのか見てみたい気もするわね。
「あら?私はちゃんと現実に目を向けていたわよ?」
私の言葉に、レミィは不思議そうな表情を向けてきた。じゃあ種明かし。
「遊んでいたじゃない、レミィ『で』」
「…」
何か納得できないような…でも言い返せないような…そんなレミィの顔を見るのが楽しい今日この頃。
読書を遮断したレミィの声に、私は顔を上げて言い返した。
「…飽きないわ、せっかくいいところだったのに邪魔しないで」
不機嫌そうな私の声に、レミィは少しひるんだ様子を見せたけど、こっちもすぐに言い返す。
「あのね…本はいくら大切にしたって遊んでくれないわよ。だから…ほら、現実の友達をもっと大切にしたほうがいいんじゃない?」
そう言うレミィは、あくまで『自分を大切に』と言わないあたり素直じゃない、遊んで欲しいのならそう言えばいいのに…
どんなに言葉で飾っても、顔に『遊んで欲しい』って書いてあるわ。
「例えば小悪魔とか?」
「え…あ、いやうんそうね。でもほら、あの子だって仲がよくても『従者』な訳で…対等の力を持っていて…こうもっと遠慮なしに話せる…」
最近…いや、ずっと前からレミィをからかうのが楽しい。だって思った通りの反応を返してくれるから。
「咲夜かしら?」
「そ…そうね、でもあの子もやっぱりあなたのことを『仕える主人の友人』としか見ていないと思うの。ほら、他にいるでしょう、強くて…こう~の悪魔みたいな感じのあだ名があるよく構ってくれるのが」
レミィ、羽根がぱたぱた動いているわよ?
「魔理沙?」
「あ、あんな黒い悪魔友達とは言えないと思うわ!乙女の天敵よ!!」
いっぱいいっぱいね、そろそろ終わりにしようかしら。
「…遊んで欲しいのなら5時間も周りをうろうろしてないで話しかければいいのに」
「気づいてたんなら読書やめなさいよ!嫌がられるかなってなかなか話しかけられなかったのに…じゃなくて!私は遊んで欲しいんじゃないの、ただほら…もうちょっと現実に目を向けたらいいよっていうアドバイスを…」
ここで「じゃあ遊ぶのやめようか」って言ったらどういう顔をするのか見てみたい気もするわね。
「あら?私はちゃんと現実に目を向けていたわよ?」
私の言葉に、レミィは不思議そうな表情を向けてきた。じゃあ種明かし。
「遊んでいたじゃない、レミィ『で』」
「…」
何か納得できないような…でも言い返せないような…そんなレミィの顔を見るのが楽しい今日この頃。
いじられるへたレミリア。
いい!
そしてこのお嬢様は見てて微笑ましくなりますな。非常にイイです。
ランさんじゃないですが、やっぱり某シナリオはレミリアの智謀がありえなく高くて変な感じがしますよね。
数人のシナリオはそこのところちゃんとしてよかったです。
こっちのほうをミニじゃないほうに挙げてくれたら100点挙げたのに。
>名無し妖怪様
>ここまで素直になれないレミィはあまりにもいじらしすぎてうぎぎ!
同感ですww
>二人目の名無し妖怪様
そう、イヂワル、なんとパチェ的な響き(えー)こんな二人が大好きです。
>名無しの一人様
あの言葉を聞いた時のレミィの姿に、パチェは内心転げ回っていたと断言するのであります。
>三人目の名無し妖怪様
原作のイメージ…むしろ壊していないかと不安だったので嬉しいですww
>四人目の名無し妖怪様
>ああんレミリアかわいい!
でしょう?(何でお前が威張るorz)
>CACAO100%様
>パチュリー!96点だ!50点満点中!
オーバーしてる!オーバーしてるよ!?さすがはパチェですねぇ(笑)