「妖夢」
「はい?」
「イメチェンって知ってる?」
「??それは橙さんの知り合いですか???」
「じれったいわね」
気付けば、妖夢の髪がもさもさになっていた。
◇
「え・・・・・・え!?一体これは!!??」
「きゃー☆ロングヘアーの妖夢も素敵よ☆」
「い!?いいい、一体何をしたんですか!?」
「ちょーっと、さっきのお茶に、ね」
幽々子様は何かを注ぐような仕草をする。
・・・・・・やられた!!
「な、何て事をするんですか!!」
「い~じゃな~い。女にとって、髪は命なのよ?妖夢のさらさらシルバーヘアーが更に際立って、とっても素敵よ~☆」
「一々語尾に☆を付けないで下さい!腹立たしいです!!」
「・・・・・・妖夢が怒ったぁ~」
・・・・・・私の主は一体何なんだろう。
ちょっと叱れば、すぐ扇子片手に部屋の隅で嘘泣き始めるし。
他人を弄繰り回すのが趣味なのは大いに結構、・・・・・・いえ本来は大変に不味いのですが。
何にしても、今回のはあんまりだ!
「大体、こんな危ない薬を何処で仕入れたんですか!」
「・・・・・・えーりんと、麻雀勝負して貰ったの」
「えーりん?・・・・・・永琳さん?まさかあの方が麻雀など」
「ふっ、甘いわよ妖夢。彼女の月の頭脳という肩書きは伊達ではないわ。ま、私には及ばないけどね」
幽々子はナチュラルな笑顔で、牌を叩き付ける仕草をする。
「・・・・・・幽々子様は何を賭けたのです?」
「勿論服を賭けたわよ」
「っ!?」
・・・・・・ま、まさか!?
まさか、私の目を盗んで、あんなことやこんなことを・・・・・・!?
「私のサイズと、永琳のサイズ、結構近いのよ?」
「は、ははははははしたないにも程があります!!」
「えー?何で~??」
「だ、だだだ、だつ・・・脱衣・・・麻雀・・・・・・など・・・・・・」
妖夢は恥ずかしさの余り、倒れそうになった。
「あらあら、何か勘違いしてるわね妖夢?」
「は、はい??」
「服を賭けたのよ?別に脱衣麻雀とは一言も言ってないわ」
「みょん!?」
「うふふ・・・・・・妖夢ったら、え・っ・ち☆」
「rふぇぽぺおrkjrぴおじぽろgfp@ふじこ!?」
幽々子は色気のある声で、妖夢の耳元で甘く囁く。
最早妖夢は失神寸前だった。
「でも、悪くないわね」
「何が・・・ですか・・・・・・」
「脱衣麻雀☆」
「!?」
「今度・・・・・・妖夢も一緒にヤリましょうね」
「・・・・・・ふぇ」
「大丈夫よ。私が手取り足取り教えてあげるから・・・・・・・」
「みょ・・・・・・ん」
「そうだ、今度は紫も呼びましょう。・・・・・・妖夢は、私と紫と永琳のトライアングルから、逃れられるかしら?」
「・・・・・・」
「あら?妖夢?ようむ~??・・・・・・気絶しちゃったわ。つまんないの」
「(うふ、うふふふふ・・・・・・)」
こうして幽々子は鼻血まみれになった妖夢を部屋に寝かせ、鬼の居ぬ間におやつの大福餅を心行くまで頬張るのでした。
◇
・・・・・・その後、妖夢の髪は元のおかっぱに戻された。
麻雀大会の方は、開かれたどうか定かではない。
ただ、ある場所である人物が名を上げていた。
「八雲藍、勝負!」
「ふっ、私にそんなものは必要無い!」
「ゲーッ、スッパテンコー!?」
終
「はい?」
「イメチェンって知ってる?」
「??それは橙さんの知り合いですか???」
「じれったいわね」
気付けば、妖夢の髪がもさもさになっていた。
◇
「え・・・・・・え!?一体これは!!??」
「きゃー☆ロングヘアーの妖夢も素敵よ☆」
「い!?いいい、一体何をしたんですか!?」
「ちょーっと、さっきのお茶に、ね」
幽々子様は何かを注ぐような仕草をする。
・・・・・・やられた!!
「な、何て事をするんですか!!」
「い~じゃな~い。女にとって、髪は命なのよ?妖夢のさらさらシルバーヘアーが更に際立って、とっても素敵よ~☆」
「一々語尾に☆を付けないで下さい!腹立たしいです!!」
「・・・・・・妖夢が怒ったぁ~」
・・・・・・私の主は一体何なんだろう。
ちょっと叱れば、すぐ扇子片手に部屋の隅で嘘泣き始めるし。
他人を弄繰り回すのが趣味なのは大いに結構、・・・・・・いえ本来は大変に不味いのですが。
何にしても、今回のはあんまりだ!
「大体、こんな危ない薬を何処で仕入れたんですか!」
「・・・・・・えーりんと、麻雀勝負して貰ったの」
「えーりん?・・・・・・永琳さん?まさかあの方が麻雀など」
「ふっ、甘いわよ妖夢。彼女の月の頭脳という肩書きは伊達ではないわ。ま、私には及ばないけどね」
幽々子はナチュラルな笑顔で、牌を叩き付ける仕草をする。
「・・・・・・幽々子様は何を賭けたのです?」
「勿論服を賭けたわよ」
「っ!?」
・・・・・・ま、まさか!?
まさか、私の目を盗んで、あんなことやこんなことを・・・・・・!?
「私のサイズと、永琳のサイズ、結構近いのよ?」
「は、ははははははしたないにも程があります!!」
「えー?何で~??」
「だ、だだだ、だつ・・・脱衣・・・麻雀・・・・・・など・・・・・・」
妖夢は恥ずかしさの余り、倒れそうになった。
「あらあら、何か勘違いしてるわね妖夢?」
「は、はい??」
「服を賭けたのよ?別に脱衣麻雀とは一言も言ってないわ」
「みょん!?」
「うふふ・・・・・・妖夢ったら、え・っ・ち☆」
「rふぇぽぺおrkjrぴおじぽろgfp@ふじこ!?」
幽々子は色気のある声で、妖夢の耳元で甘く囁く。
最早妖夢は失神寸前だった。
「でも、悪くないわね」
「何が・・・ですか・・・・・・」
「脱衣麻雀☆」
「!?」
「今度・・・・・・妖夢も一緒にヤリましょうね」
「・・・・・・ふぇ」
「大丈夫よ。私が手取り足取り教えてあげるから・・・・・・・」
「みょ・・・・・・ん」
「そうだ、今度は紫も呼びましょう。・・・・・・妖夢は、私と紫と永琳のトライアングルから、逃れられるかしら?」
「・・・・・・」
「あら?妖夢?ようむ~??・・・・・・気絶しちゃったわ。つまんないの」
「(うふ、うふふふふ・・・・・・)」
こうして幽々子は鼻血まみれになった妖夢を部屋に寝かせ、鬼の居ぬ間におやつの大福餅を心行くまで頬張るのでした。
◇
・・・・・・その後、妖夢の髪は元のおかっぱに戻された。
麻雀大会の方は、開かれたどうか定かではない。
ただ、ある場所である人物が名を上げていた。
「八雲藍、勝負!」
「ふっ、私にそんなものは必要無い!」
「ゲーッ、スッパテンコー!?」
終
藍にだけは勝てないな…
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