紅魔館で、とある事件が起きた……
ここ幻想郷で事件が起こる事など日常茶飯事なのだが、今回は少し事情が違う様子だ。
ずばり、犯人は内部の者である可能性が強まったのである。
それも、単独犯である可能性が最も高い。
そこで人里から、あらゆる難事件を持ち前の推理力と行動力で解決してきた名探偵 上白沢慧音が館へと招かれたのだった……
慧「早速ですが、昨晩のメイド達のシフトを見せていただきました。事件の起こった時間、休憩中の者も居たようですが、
基本的には班ごとに行動していて『単独』という条件には合いません。その条件に合うのはズバリあなた方だけです!」
大広間に集まった面々は固唾を呑んだ。
慧「アリバイをお聞かせ願いますか?」
レ「私は紅魔館の主よ! 仮に犯人だったとしても私がここで何をしたっていいじゃないの!
……分かったわよアリバイでしょ!?
私はその時間自分の部屋で霊夢の抱き枕相手に、大人の魅力全開のピロートークで色々妄想したり、
妄想以上の事したり、だったわ。残念ながら証人は居ないけどね」
咲「お嬢様の証人なら私がなりますわ。私はお嬢様のお部屋の隣の部屋でこっそり開けた覗き穴から、お嬢様の痴態を
ハンディカムで録画していましたから。私は三脚になる様な物を持っていませんので、手撮りで撮影していましたわ」
フ「わたしは遊びに来てたチルノと一緒にグラビアアイドル名鑑を見ながら、
『童顔巨乳』と『寝ぼけた面のデブ』の線引きをしてたわ! チルノに聞けば本当だってすぐに分かるわよ」
パ「そうねぇ。あの時は確か……天狗に頼んでおいた魔理沙の盗撮写真がやっと届いたんで、
それを眺めながら食後の紅茶と洒落込んでいたわ。なぜだか、ちょっと記憶が曖昧で……
写真を封筒から取り出したところまでしか覚えていないのだけれど」
小「それならご安心下さいパチュリー様。パチュリー様のアリバイは私が証明できます!
魔理沙さんの悩ましい姿だと思われたその写真に写っていたのは、森近さんの悩ましい姿だったので、
パチュリー様は見た途端卒倒してしまわれたんです。私は倒れたパチュリー様を寝室まで運んで、
服を脱がせたり、着せたり、半分だけ脱がせたりしてました。そのまま朝までパチュリー様で遊んでいたので、
写真をすり替える以外のイタズラはしてませんよ」
美「え? 私もですか!? それなら私にもちゃんとアリバイが有りますっ。
その時間帯、丁度私は門番の仕事をする振りして、近くの人里まで下りて行って、
お弁当屋さんから期限切れ弁当をもらう仕事をしていました。
そうだ! お弁当屋さんに『野良鳳凰とウインナーを取り合ってた人』って言ってもらえればすぐに分かるはずです!」
以上6人のアリバイを耳に入れ、慧音は静かに目を閉じ推理し始めた……そして、
慧「今のあなた方の証言を聞いていて、一つ分かった事が有ります。それは……」
慧音を囲む一同の視線に緊張が走る、
慧「この館には、ろくな奴が居ないっ!」
ここ幻想郷で事件が起こる事など日常茶飯事なのだが、今回は少し事情が違う様子だ。
ずばり、犯人は内部の者である可能性が強まったのである。
それも、単独犯である可能性が最も高い。
そこで人里から、あらゆる難事件を持ち前の推理力と行動力で解決してきた名探偵 上白沢慧音が館へと招かれたのだった……
慧「早速ですが、昨晩のメイド達のシフトを見せていただきました。事件の起こった時間、休憩中の者も居たようですが、
基本的には班ごとに行動していて『単独』という条件には合いません。その条件に合うのはズバリあなた方だけです!」
大広間に集まった面々は固唾を呑んだ。
慧「アリバイをお聞かせ願いますか?」
レ「私は紅魔館の主よ! 仮に犯人だったとしても私がここで何をしたっていいじゃないの!
……分かったわよアリバイでしょ!?
私はその時間自分の部屋で霊夢の抱き枕相手に、大人の魅力全開のピロートークで色々妄想したり、
妄想以上の事したり、だったわ。残念ながら証人は居ないけどね」
咲「お嬢様の証人なら私がなりますわ。私はお嬢様のお部屋の隣の部屋でこっそり開けた覗き穴から、お嬢様の痴態を
ハンディカムで録画していましたから。私は三脚になる様な物を持っていませんので、手撮りで撮影していましたわ」
フ「わたしは遊びに来てたチルノと一緒にグラビアアイドル名鑑を見ながら、
『童顔巨乳』と『寝ぼけた面のデブ』の線引きをしてたわ! チルノに聞けば本当だってすぐに分かるわよ」
パ「そうねぇ。あの時は確か……天狗に頼んでおいた魔理沙の盗撮写真がやっと届いたんで、
それを眺めながら食後の紅茶と洒落込んでいたわ。なぜだか、ちょっと記憶が曖昧で……
写真を封筒から取り出したところまでしか覚えていないのだけれど」
小「それならご安心下さいパチュリー様。パチュリー様のアリバイは私が証明できます!
魔理沙さんの悩ましい姿だと思われたその写真に写っていたのは、森近さんの悩ましい姿だったので、
パチュリー様は見た途端卒倒してしまわれたんです。私は倒れたパチュリー様を寝室まで運んで、
服を脱がせたり、着せたり、半分だけ脱がせたりしてました。そのまま朝までパチュリー様で遊んでいたので、
写真をすり替える以外のイタズラはしてませんよ」
美「え? 私もですか!? それなら私にもちゃんとアリバイが有りますっ。
その時間帯、丁度私は門番の仕事をする振りして、近くの人里まで下りて行って、
お弁当屋さんから期限切れ弁当をもらう仕事をしていました。
そうだ! お弁当屋さんに『野良鳳凰とウインナーを取り合ってた人』って言ってもらえればすぐに分かるはずです!」
以上6人のアリバイを耳に入れ、慧音は静かに目を閉じ推理し始めた……そして、
慧「今のあなた方の証言を聞いていて、一つ分かった事が有ります。それは……」
慧音を囲む一同の視線に緊張が走る、
慧「この館には、ろくな奴が居ないっ!」
そこに痺れる憧れるぅ!
なんてヤクい遊びなんだ・・・
こぁマニアックすぎw