注意書き
・台本形式な為、括弧の前に一々人名を入れております
・墓標のお方の物をインスパイアしたものです。墓標のお方を知っている人は、墓標のお方を拝んでから読んでください
・作者、文花帖をやっていません。その癖に文花帖のスペルが出ます
・一部、独断と偏見です
・チルノの愛されっぷりは異常だと思います
レミ「やぁ!紅魔郷のラスボス、レミリア・スカーレットだ」
輝夜「毎度お馴染み、私が永夜抄のラストボス、蓬莱山 輝夜様よ」
幽々「・・・(むぐむぐ)」
輝夜「幽々子さんね」
レミ「妖々夢のラストボス、西行寺 幽々子だな」
輝夜「で、青少年からダンディなおじさままで幅広い年齢層を絶叫させるそうそうたるラストボスの三人が揃ったのだけれど
今度は幽香とかってのは来ないでしょうね?」
レミ「大丈夫よ、今度は四季映姫に矢文を送っておいたから間違いないわ。グングニルに付けたけれど。
伝書鳩も1万羽は飛ばしたしね」
幽々「伝書……鳩……?」
レミ「ああ、冥界なんてところには必要無いだろうけれど、今、私達のような大所帯は常に飼育しているのよ」
輝夜「それなら安心ね。早く映姫を呼んで、前回すっぽかした理由を聞かなくちゃならないわ。
元はといえばあいつのせいで、幽香なんかと無駄な時間を過ごす事になったのよ」
映姫「すいません、閻魔に殺意の覇道を歩ませる計略を使う会議をやっているのはここでしょうか?」
レミ「誰アンタ」
映姫「帰りますね」
レミ「ちょ、待って待って!うぇーーーいつ!いっつあじょーく!あーゆあんだすたーん!?」
映姫「……こちらも忙しくて数少ない休憩時間を削ってきたのです、あまりふざけすぎないように」
レミ「ごめんなさい」
輝夜「本当に閻魔が来たわねぇ」
映姫「そもそも呼んだのは貴女達でしょう?他人の家や職場にネチネチネチネチと槍、鳩、槍、鳩、槍
貴女達は他人の迷惑を考えなさ過ぎる。そんな事ではやがて他人から恨まれ、話す相手も居ない孤独を……」
輝夜「本当に閻魔ね」
レミ「この仕事が私の恋人ですって感じが何とも心地良いわね」
映姫「喧嘩売ってますね?」
輝夜「あはは、良く言うわ。貴女のそういう所、好きよ。イジリ甲斐があって。
ところでせっかくで何だけれど、前回は何で会議に来なかったの?」
映姫「何を言っているのですか。何故働けど、働けども我が暮らし楽にならずを地で行ってる私が
遊びに付き合わなければならないのですか。滅多に休暇も取れないんですよ?同じ暇妖怪の風見幽香でいいじゃないですか」
レミ「ん?幻想郷を代表するラストボスが一同に会しているのよ。遊びな訳無いじゃない」
映姫「寝言は寝てから言ってください」
輝夜「まぁまぁ、そう絡まないのレミリア。せっかく皆が忙しい中が集まったのだから、楽しくやりましょうよ」
映姫「私以外に誰が忙しいのですか?」
輝夜「ああ?何ですって」
レミ「落ち着きなさい輝夜。今回は幽香のちゃちゃも入らないことだし、きちんと会議を進めましょう」
輝夜「あ、ええ、そうね。私達ラストボスにだって時代の波は来るわ。今後それにどうやって乗っていくかを真剣に
考えなきゃならない時期がもう来てるかも知れないしね。こういう会議の場は重要よ」
映姫「来るも何も、貴女達はとっくに波に飲まれて救助待ちじゃないですか」
輝夜「ちょっとレミリア、こいつちょっと図に乗りすぎよ」
レミ「ええ。四季映姫、グングニルをちょっと投げすぎたのは謝るけれど、ちょっと私語は謹んでもらえないかしら」
幽香「御免なさいね、紫との全力勝負の時の傷が疼いて遅れちゃったわ。風見幽香よ。
まだラスボス会議2ラスボス魔録は……あら?」
輝夜「……きっ!?」
レミ「……来た!?」
映姫「お久しぶりです、風見幽香。あれから善行を積んでいますか?」
幽香「それはもう、森羅万象ありとあらゆる自然を虐めてますわ♪」
映姫「はぁ……、いいですか、私が言ったことはそういう意味ではありません。そもそも貴女も少々我が強すぎる
自分の意見を持ち、他人の意見を尊重してこそ自分の意見に明確な価値が……」
幽香「あーもう。はいはい分かった分かったわよ。貴女の小言は耳鳴りがするのよ。後でまた紫と決着をつけに行かなきゃならないから
小言を言うなら失礼するわ」
映姫「ええい待ちなさい、私の説教はまだ終わっていません。他人の話を最後まで聞く、それが今の貴女ができる……」
レミ「……行ったら確実にネチョね」
輝夜「ネチョよね」
幽々「はぐはぐ……」
レミ「とりあえず四季映姫、説教は後回しにしてもらえないかしら?貴女もあまり時間が無いのでしょう?」
輝夜「そうよ、このままじゃお説教だけで終わっちゃうわ」
映姫「う……確かにそうですね。仕方ありません、今回は休憩中と言う事で見逃してあげましょう。
後で無縁塚に来るように、いいですね?」
幽香「気が向いたらね」
レミ「さて、色々あったけれど会議再開よ。私たちで綿密な時間を過ごそうじゃないの!」
幽香「また有耶無耶になっても仕方が無いわ。まずはテーマを決めたほうが良いんじゃないのかしら?」
レミ「ええ、貴女なんかに言われなくてもそんな事は分かっているのだけれど、今日はテーマを絞る事にしたわ
ずばり、ラストボスの弾幕についてよ」
輝夜「ラストボスの弾幕。これまた興味深いテーマね」
映姫「やはり強さが伴ってこそのラストボスですからね。風格、強さ、偉大さ、これ等が私のように完璧に揃わないと
これからのラストボス業界は生きてはいけません」
レミ「ええ、その通りね。ラストボスの弾幕は初見で相手に焦りと動揺を与えなければならない
だから、各作品で思わずボムを撃たせてしまうスペルを多数所持するキャラこそがラストボス、と言えないかしら?」
輝夜「そ、それよ!私も永夜抄では火鼠の衣や龍の顎の玉、文花帖ではエイジャの赤石や金閣寺の一枚天井を
それぞれ難解弾幕として所持しているわ!」
映姫「私も、花映塚では強力なEX攻撃とボスアタックを所持していますし
文花帖でもギルティ・オワ・ノットギルティ等を使っていますね。そして浄瑠璃鏡という特殊なスペルも忘れてはいけません」
レミ「そうよ!その通りなのよ!私も毎朝寝ずにスペルカードの名前を考えながら弾幕を考えているのよ!
つまり、難解弾幕を多数持っているキャラこそがラストボスなのよ!」
幽香「…………」
輝夜「あ…」
レミ「あ…」
映姫「あ…」
幽々「むぐむぐ、ゴクン。そういえば花映塚のEXとかボスアタックが標準と強いの絶妙な境界を彷徨ってるわねぇ」
幽香「こふっ……!」
レミ「血を吐いた!」
輝夜「幽香が血を吐いた!そ、そうよ!いけなかったのよ!元祖スパークやデュアルスパークが有名でも
実物を見たことのあるプレイヤーが少数しか居ないっていうのを指摘されたらいけなかったのよ!
『昔の方が強かったんじゃないの?』なんて噂されたら駄目だったのよ!」
幽香「はぐぅっ!……貴女絶対確信犯でしょ……」
レミ「謝れ、四季映姫!」
輝夜「幽々子さんに謝りなさい!」
幽々「謝って!」
映姫「いや、何で私なんですか!しかも謝る相手間違えてますよ絶対!?」
映姫「やれやれ、それより風見幽香。紫の家に遊びに行くとか言っていませんでしたか?」
幽香「……帰って寝る……今日はシンドイ……後で会議のまとめを書いて夢幻館の郵便受けにでも入れておいて……」
幽々「それならモグモグ、私がやっておくわー」
幽香「ええ……御免なさいね……そうしてもらえると助かるわ……それじゃ……」
輝夜「…………」
レミ「…………」
映姫「…………」
輝夜「……私たちも帰りましょうか」
レミ「……そうね」
映姫「……ええ」
・台本形式な為、括弧の前に一々人名を入れております
・墓標のお方の物をインスパイアしたものです。墓標のお方を知っている人は、墓標のお方を拝んでから読んでください
・作者、文花帖をやっていません。その癖に文花帖のスペルが出ます
・一部、独断と偏見です
・チルノの愛されっぷりは異常だと思います
レミ「やぁ!紅魔郷のラスボス、レミリア・スカーレットだ」
輝夜「毎度お馴染み、私が永夜抄のラストボス、蓬莱山 輝夜様よ」
幽々「・・・(むぐむぐ)」
輝夜「幽々子さんね」
レミ「妖々夢のラストボス、西行寺 幽々子だな」
輝夜「で、青少年からダンディなおじさままで幅広い年齢層を絶叫させるそうそうたるラストボスの三人が揃ったのだけれど
今度は幽香とかってのは来ないでしょうね?」
レミ「大丈夫よ、今度は四季映姫に矢文を送っておいたから間違いないわ。グングニルに付けたけれど。
伝書鳩も1万羽は飛ばしたしね」
幽々「伝書……鳩……?」
レミ「ああ、冥界なんてところには必要無いだろうけれど、今、私達のような大所帯は常に飼育しているのよ」
輝夜「それなら安心ね。早く映姫を呼んで、前回すっぽかした理由を聞かなくちゃならないわ。
元はといえばあいつのせいで、幽香なんかと無駄な時間を過ごす事になったのよ」
映姫「すいません、閻魔に殺意の覇道を歩ませる計略を使う会議をやっているのはここでしょうか?」
レミ「誰アンタ」
映姫「帰りますね」
レミ「ちょ、待って待って!うぇーーーいつ!いっつあじょーく!あーゆあんだすたーん!?」
映姫「……こちらも忙しくて数少ない休憩時間を削ってきたのです、あまりふざけすぎないように」
レミ「ごめんなさい」
輝夜「本当に閻魔が来たわねぇ」
映姫「そもそも呼んだのは貴女達でしょう?他人の家や職場にネチネチネチネチと槍、鳩、槍、鳩、槍
貴女達は他人の迷惑を考えなさ過ぎる。そんな事ではやがて他人から恨まれ、話す相手も居ない孤独を……」
輝夜「本当に閻魔ね」
レミ「この仕事が私の恋人ですって感じが何とも心地良いわね」
映姫「喧嘩売ってますね?」
輝夜「あはは、良く言うわ。貴女のそういう所、好きよ。イジリ甲斐があって。
ところでせっかくで何だけれど、前回は何で会議に来なかったの?」
映姫「何を言っているのですか。何故働けど、働けども我が暮らし楽にならずを地で行ってる私が
遊びに付き合わなければならないのですか。滅多に休暇も取れないんですよ?同じ暇妖怪の風見幽香でいいじゃないですか」
レミ「ん?幻想郷を代表するラストボスが一同に会しているのよ。遊びな訳無いじゃない」
映姫「寝言は寝てから言ってください」
輝夜「まぁまぁ、そう絡まないのレミリア。せっかく皆が忙しい中が集まったのだから、楽しくやりましょうよ」
映姫「私以外に誰が忙しいのですか?」
輝夜「ああ?何ですって」
レミ「落ち着きなさい輝夜。今回は幽香のちゃちゃも入らないことだし、きちんと会議を進めましょう」
輝夜「あ、ええ、そうね。私達ラストボスにだって時代の波は来るわ。今後それにどうやって乗っていくかを真剣に
考えなきゃならない時期がもう来てるかも知れないしね。こういう会議の場は重要よ」
映姫「来るも何も、貴女達はとっくに波に飲まれて救助待ちじゃないですか」
輝夜「ちょっとレミリア、こいつちょっと図に乗りすぎよ」
レミ「ええ。四季映姫、グングニルをちょっと投げすぎたのは謝るけれど、ちょっと私語は謹んでもらえないかしら」
幽香「御免なさいね、紫との全力勝負の時の傷が疼いて遅れちゃったわ。風見幽香よ。
まだラスボス会議2ラスボス魔録は……あら?」
輝夜「……きっ!?」
レミ「……来た!?」
映姫「お久しぶりです、風見幽香。あれから善行を積んでいますか?」
幽香「それはもう、森羅万象ありとあらゆる自然を虐めてますわ♪」
映姫「はぁ……、いいですか、私が言ったことはそういう意味ではありません。そもそも貴女も少々我が強すぎる
自分の意見を持ち、他人の意見を尊重してこそ自分の意見に明確な価値が……」
幽香「あーもう。はいはい分かった分かったわよ。貴女の小言は耳鳴りがするのよ。後でまた紫と決着をつけに行かなきゃならないから
小言を言うなら失礼するわ」
映姫「ええい待ちなさい、私の説教はまだ終わっていません。他人の話を最後まで聞く、それが今の貴女ができる……」
レミ「……行ったら確実にネチョね」
輝夜「ネチョよね」
幽々「はぐはぐ……」
レミ「とりあえず四季映姫、説教は後回しにしてもらえないかしら?貴女もあまり時間が無いのでしょう?」
輝夜「そうよ、このままじゃお説教だけで終わっちゃうわ」
映姫「う……確かにそうですね。仕方ありません、今回は休憩中と言う事で見逃してあげましょう。
後で無縁塚に来るように、いいですね?」
幽香「気が向いたらね」
レミ「さて、色々あったけれど会議再開よ。私たちで綿密な時間を過ごそうじゃないの!」
幽香「また有耶無耶になっても仕方が無いわ。まずはテーマを決めたほうが良いんじゃないのかしら?」
レミ「ええ、貴女なんかに言われなくてもそんな事は分かっているのだけれど、今日はテーマを絞る事にしたわ
ずばり、ラストボスの弾幕についてよ」
輝夜「ラストボスの弾幕。これまた興味深いテーマね」
映姫「やはり強さが伴ってこそのラストボスですからね。風格、強さ、偉大さ、これ等が私のように完璧に揃わないと
これからのラストボス業界は生きてはいけません」
レミ「ええ、その通りね。ラストボスの弾幕は初見で相手に焦りと動揺を与えなければならない
だから、各作品で思わずボムを撃たせてしまうスペルを多数所持するキャラこそがラストボス、と言えないかしら?」
輝夜「そ、それよ!私も永夜抄では火鼠の衣や龍の顎の玉、文花帖ではエイジャの赤石や金閣寺の一枚天井を
それぞれ難解弾幕として所持しているわ!」
映姫「私も、花映塚では強力なEX攻撃とボスアタックを所持していますし
文花帖でもギルティ・オワ・ノットギルティ等を使っていますね。そして浄瑠璃鏡という特殊なスペルも忘れてはいけません」
レミ「そうよ!その通りなのよ!私も毎朝寝ずにスペルカードの名前を考えながら弾幕を考えているのよ!
つまり、難解弾幕を多数持っているキャラこそがラストボスなのよ!」
幽香「…………」
輝夜「あ…」
レミ「あ…」
映姫「あ…」
幽々「むぐむぐ、ゴクン。そういえば花映塚のEXとかボスアタックが標準と強いの絶妙な境界を彷徨ってるわねぇ」
幽香「こふっ……!」
レミ「血を吐いた!」
輝夜「幽香が血を吐いた!そ、そうよ!いけなかったのよ!元祖スパークやデュアルスパークが有名でも
実物を見たことのあるプレイヤーが少数しか居ないっていうのを指摘されたらいけなかったのよ!
『昔の方が強かったんじゃないの?』なんて噂されたら駄目だったのよ!」
幽香「はぐぅっ!……貴女絶対確信犯でしょ……」
レミ「謝れ、四季映姫!」
輝夜「幽々子さんに謝りなさい!」
幽々「謝って!」
映姫「いや、何で私なんですか!しかも謝る相手間違えてますよ絶対!?」
映姫「やれやれ、それより風見幽香。紫の家に遊びに行くとか言っていませんでしたか?」
幽香「……帰って寝る……今日はシンドイ……後で会議のまとめを書いて夢幻館の郵便受けにでも入れておいて……」
幽々「それならモグモグ、私がやっておくわー」
幽香「ええ……御免なさいね……そうしてもらえると助かるわ……それじゃ……」
輝夜「…………」
レミ「…………」
映姫「…………」
輝夜「……私たちも帰りましょうか」
レミ「……そうね」
映姫「……ええ」
あと、輝夜が無意味に関西弁になったら完璧かな
全然違う意味で。
旧作と文花帖でおなじような弾幕
なん?