Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

はたらくメカんげ

2006/10/08 03:15:04
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※このお話は「ひぐらしのく頃に解 祭囃し編」と「逆転裁判3」のネタバレを含んでいます。
 
  慧「なんでやねん」






  輝「うがァッ!!」
  鈴「ど、どうしたんですか」
  輝「ポケモンが…、出たのに…」
  鈴「…はい?」
  輝「DS Liteが手に入らないってのはどういう了見よッ!?答えなさいうどんげ!!」
  鈴「落ち着いて!姫落ち着いて!!」
  永「ご安心を!私が手に入れてまいりました!」
  輝「うぉっしゃぁぁぁ!流石永琳…、ミクロじゃねぇかァァァァ!!!」
  永「落ち着いて!姫落ち着いて!!」

















永「今回の前書きは大丈夫なの?」

鈴「ギリギリ大丈夫なんじゃないですか?あ、でもポケモン…」

て「『ポケ』ットに入れてた『モン』ゴル名物のジンギスカンでいいんじゃない?」

鈴「ポケットに!?」

永「食べるのが勿体無かったのよ」

鈴「そして食べられなくなってるじゃねぇか」

て「ところで、今回のお話のテーマは何なんです?」

永「ん?今回は『メカうどんげ作ろうぜ!』って話」

鈴「ナニソレ」

永「座薬鬼神ウドンゲリオン。こいつは強ぇぜ!」

て「それロボットじゃない!鬼神!?」

永「メガマリでてゐが乗ってたのは弐号機と参号機よ」

鈴「え、ちょ、私の面影が全く無いんですけど…」

輝「ロボットアニメなら任せなさい!!」

永「じゃあ姫にはデザインを任せます」

鈴「嫌な予感しかしねぇ…」

輝「問題は、ウサギ型のロボットにするか、うどんげ装着型にするかだけど」

永「装着型でいいんじゃない?」

て「露出度高めでお願いしますよー」

鈴「やめろ」

永「この際半透明でいいんじゃない?」

鈴「やめろ!」
















そうして、永遠亭の挑戦が始まった…。
















(以下ダイジェスト)


輝「せっかくブレザー着てるんだから、それを活かして…」

て「…ひ、姫がこれまでに無いほどフィーバーしてる…」

輝「おっしゃァ!これ永琳のとこ持ってって!」

て「了解!」






永「…ってことは、ちょっと材料が足りないわね」

パ「この部品の材料は余ってるんでしょ?ならこっちに流用すれば…」

慧「ちょっと待て、これじゃあコストが高すぎる」

鈴「……なんであんたらは居るのですか」






美「なんで私たちこんなことしてるんでしょうね」

妹「なんでこんな山奥まで材料集めに狩り出されるんだろうな」

美「大体メカでしょ?どこに竹なんて使うんでしょうね」

妹「そもそも私は機械には疎いんだ。っていうか何で永遠亭の連中に…」

美「あ、ちょいと妹紅さん、あんまりそっち行くと崖が…」

妹「なんだい美鈴さん、私がそんなものに落ち…クマ――――-―!!!」

美「うわぁぁ!妹紅さんがよくわからない叫び声とともに落っこちた!!」

妹『…クッ!足をやられた…!!美鈴さん!私に構わず早く行け…!!』






鈴「聞きそびれてたんですが、これは何のためのロボットなんですか?」

永「人手不足解消。雑用とかに特化した作業用のつもりだけど」

鈴「雑用!?それ私が着けるんですよね!?」

永「正確に言うと、それを着けた貴女が働くのよ」

鈴「アルェ―――!?」






美「ご注文の竹…、採ってきました…(バタリ」

パ「ご苦労様ー。まだ仕事あるわよー」

て「ちょっとちょっと倒れてないで。…あれ?あの不死人は?」

美「不幸なことに、なんかこう、なんというか、……落ちました」






鈴「師匠に工作のスキルがあるとは思いませんでした」

永「まぁ、月で色々あったからねぇ」

鈴「ところで、そのラップは何に使うんですか?」

永「地肌に巻きつければ、お手軽変身スーツに…」

鈴「完全に透明じゃねぇか!失せろ変態!!」

永「じゃあ私にどうしろって言うのよ!?」

鈴「何その逆切れ!?てか熱い!ハンダごて当たってる!!」

永「あててんのよ!」






数ヶ月後






永「やっべェ…、出来た…!出来ちゃったよウドンゲイン…!!」

鈴「名前変わってます」

慧「ところで、私たちそろそろ帰っていいか…?」

美「……眠いんですねぇー……ムニャ…」

パ「…」

て「えっと…、し、死亡確認!」

永「パ、パチュリー!!…は置いといて」

パ「置いとくな!」

永「着けてみて、うどんげ」

て「だいぶシックなデザインになっちゃったなぁ…」

鈴「どっからどう見ても兎耳のカチューシャなのが物凄い気になりますが」

輝「兎がウサギ耳着けたらかなり気色悪いということを発見したわ」

鈴「なんで発見した時点でやめなかったの!?…ほんとだ!気色悪い!!」

慧「…うわっ、こ、これは…、無いな…」

鈴「いや、無いなとか言わないでくださいよ…」

永「そのブローチを天に掲げ、心に浮かんだ言葉を唱えれば変身できるわ」

鈴「もうロボットは1000年前に通過してますね…」

て「はやくー」

鈴「わかったよ、わかりましたよ。では…」

永「…」

輝「…」

て「…」

慧「…」

美「ZZZ…」

鈴「…どさんこラーメンパワー☆メークアァァ―――ップ!!」

永「ギャグに走るな!!」

慧「あぁっ、そ、その呪文をなぜ知っている!?」

て「何だ!?この流れは危ないような気が!!」

慧「今の呪文はそこで死んでる図書館が」





パ『どうせなら作業用じゃなくて戦闘も出来るようにしましょうよ』

慧『阿呆か、こっちは貰うもの貰ってるんだぞ』

パ『問題ないって。じゃあ、キーになる言葉を決めましょう?』

慧『怒られるぞ』

パ『つけないと私ここで丸投げする』

慧『…まぁ、絶対に思いつかないような言葉なら…』

パ『じゃあ、[どさんこラーメンパワー☆メークアップ]で』

慧『……ま、まぁ、思いつく人は少ないだろうな』

パ『少ないどころか、いないわよこんなん思いつく人…、何か言いたそうね』

慧『…いや、別に?』





慧「とかあったんだけど!あったんだけど!?」

永「驚いたのはわかるけど、何でそんなに慌ててるのかしら?」

慧「あいつが途中で『だるくなってきた』とか言って本当に丸投げしたんだ」

て「じゃあ未完成なの?」

慧「いや、それが…」



鈴「ふしュゥゥ――…、コはー、コふぁ――…、う、ギ、ギ」



永「…何あれ」

慧「…よくわからん」

て「微妙にキモいね」

輝「うぎぎって何?」

パ「暴走したんじゃない?」

慧「あ、主犯が起きた」

永「で、何あれ」

パ「じゃあ説明し…、」

永「?」

パ「  」

て「うわァ死んだ!?」






ヤ「代わりに解説をすることになったヤゴコロ先生だ。
  このうどんげの変貌及びEX化、これらの原因は未完成だった
  うどんげスーパーメカノイドスーツ『メカんげ』の追加機能を無理矢理
  引っ張り出したために、メカんげの動力となっているミステリウムが逆流、
  うどんげの意識を乗っ取ったが、深層心理の鬱憤だけは
  想いが強すぎるためにそのままそこだけ残ってしまったわけだ!!」






永「らしいわよ」

鈴「ふ、ガガ、ザ…、ザヤクッ……!!」

て「何か言ってる!?」

永「やばい!凄くキモい!!」

輝「逃げたほうがよくない?」

慧「逃げる?止める?さぁどっち!」

永「一旦逃げるわよ!!」

鈴「グググ…、貴殿らの暴戻不遜たる罵倒雑言は、
  悪逆無道にして人面巫女心なる蛮行!
  阿鼻叫嘆悪人正機な百鬼夜行的蒙昧
  ⑨自大の阿修羅道は座薬正機な
  座薬座薬座薬座薬座薬座薬座薬座薬
  座薬座薬座薬座薬座薬座薬座薬座薬
  さあれ!我をさげすむがいい!
  逃亡兵にして不可解人たる我をッ!
  投薬者!殺人者!魑魅魍魎たる
  我は郷を跳梁跋扈する狂気の奇人!
  あーっはっはっはっはっはっはっ!
  笑いとばしていただきたいッ・・・・!!」

て「途中で面倒くさくなってきた感じがありありと!」

永「確かに奇人だ、完全に!」

輝「やっべぇ、中国置いてきた!!」

慧「め、めいりーん!!」




美「…ムニャ?はれ、みなさんはどこへいってしまったのでせう?」

鈴「…」

美「あら、鈴仙さん。皆さんはどこへ?」

鈴「…それよりも行きません?」

美「へ?どこへ?」


鈴「ど こ ま で も な」






< caved!!!!!
< ヒギィ






慧「わ、私のより『!』が一つ多いだと!?あいつ、出来るッ!!」

て「はい?」

慧「私は何も言ってない!!」

永「まずいわね…、体力担当が掘られちゃったわ」

鈴「マズハ…、一ツ…」

て「目が緑色だぁ…。これは…、死ぬかも…」

輝「死ねやァァァァ『蓬莱の呪界』!!」

永「新スペル!?ひ、姫、急に動くと…」



ベキョ



輝「痛いッ!?こ、腰がッッ!!?」

て「弱っ!!」

鈴「…」

輝「あ、あなた追っ手ですか。不逮捕特権あります!!私は姫です!!」

鈴「そりゃよかったな。給料いくらだ。」

輝「これ、外交問題になります!屋敷へ連絡させてくだ「おあああああぁッ!!!!」

龍のような咆哮と共に鈴仙の座薬が(略


~イメージ風景~





< caved!!!!!
< ヒギィ





て「南無ー…」

永「せっかく精力的に動いてたのに…」

慧「おい…、残りは私たち3人しかいないぞ…?」

永「場所を変えるわよ!こっち!!」

て「鈴仙ちゃーん!私の声が聞こえるかー!?」

鈴「…ターゲット、ロック」

て「ギャアアアアアァ!?」

妹「蘇る命!!輝夜よ!私は帰ってきた!!」

て「あ、意外な増援」

妹「…おや?ちょいと鈴仙さん、美鈴さんと輝夜はどこへ行ったい?」

慧「妹紅!今近づいたら…」

鈴「あぁ、お二人なら外へ行きましたよ」

妹「そうか。サンキュ、私も行ってくる」


クルリ


鈴「逝 っ て く る の 間 違 い で は ?」




ウヒョー
ザキュン
ヒギィ




て「…なんてパワーだ」

鈴「フハハハハ!座薬神のお導きぞある!!愚民共、平伏すがよい!!」

永「それ以上は駄目!!」

慧「薬師!?」

永「それ以上ZAYAKUサイドへ行ったらもう戻れないわ。身も心もボロボロになる」

鈴「…」

永「そうなる前に戻ってきて!!貴女の帰りを待ってる人はたくさんいるのよ!!」

て「鈴仙ちゃん…!」

輝「ぐゥ…」

慧「だ、大丈夫か?」

美「    」

パ「    」

輝「こいつらはもう駄目ね…」

永「犯してしまった罪なら償えばいい!貴女にはそれができるはずよ!!」

鈴「…師匠」

輝「うどんげ…」

鈴「グスッ…、し…しょ…、ししょ――――う!!」

永「うどんげ――――!!」

鈴「ししょ――――――う!!!(ギラリ)」

永「うどんげ――――――ェェァァァァァ!!?!?」







秘舞・座薬の舞!!















永遠亭、陥落……




































慧「よくやった、鈴仙よ」

鈴「…」

慧「同じ掘り系同士、ここを拠点に幻想郷を支配しようではないか」

鈴「…」

慧「そうだったな、そういう約束だった。望みは何だ?」









鈴「貴女という存在の、破滅ですよ」





















< caved!!!!!!
< え、ちょっ、やめヒギィ


慧「落ちネタはもう飽きられてるんじゃないか?」
妹『まぁ…、確かにね』
慧「ん?また二重鍵括弧か?今どこにいるんだ?」
妹『ZAYAKUサイド。』
慧「…」
妹『…』
慧「…まぁ、落ちネタはそろそろやめとけ」
妹『そうだね、次でやめることにするよ』
慧「まだやんのか」
妹『次の作品は私主役の冒険物か、全キャラの一発ネタ集にするか迷ってるってさ』
慧「作者から?」
妹『まぁ、いろんな所へ堕っこちたからね。たまには変なのもいるさ』
慧「ふーん」
妹『ところで慧音もこっち来ない?こっちはあんまり人居ないん』

ガチャ

通話終了
木製
コメント



1.名無し妖怪削除
< caved!!!!!
< ヒギィ

なんつーテンションだw
2.名無し妖怪削除
ZAYAKUサイド吹いたwww
3.変身D削除
極めてナチュラルに紅魔館面子が居るのに吹いた(w
4.名前が無い程度の能力削除
まて、何かがおかしい…。
考えろ、考えるんだ。

…大事な事を忘れていたよ。
美鈴、輝夜、永琳、そして慧音はやられ、パチュリーは倒れた。
…だが、てゐはその描写が無い。
故にてゐは無事な可能性がある。

とりあえずスゲェ