" />ぶんがく 作者: じょにーず
Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ぶんがく

2006/09/28 04:23:02
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あらすじ

 勘違い







   この作品をZUN氏と全ての応援してくれた人とパチェに捧ぐ





 -『いっぱいのぱちぇそば』-




 一方その頃、図書館で。


「パチュリーさまー、ごはんですよー」
「わーい♪」


 パチェと小悪魔、朝ごはん。


「今日のメニューは?」

 わんこそば。

「お昼ご飯は?」

 わんこそば。

「…晩のご飯も?」

 わんこそば。


 たくさん用意をしたものだから。
 今日も明日もわんこそば。
 食べ終わるまではわんこそば。



「……今日のおやつも?」


 わんこそば。


「むきゅ~」


 むきゅ~。





 -『忠犬ぱちぇ公』-




 今日のお昼はわんこそば。
 パチェがお昼を食べたなら。


「くぅ…」
「パチュリーさまー!?」


 犬になったよノーレッジ。





 -『罪とぱちゅ』-




 食べておいしいわんこそば。
 たくさん食べればあら不思議。
 たちまちわんこに大変身。



 そんな馬鹿な。


「馬鹿と呼ばれて歩いてきたよ!」


 アイシクルフォールおかえり。


「あたいは馬鹿じゃない!」


 はいはいチルノチルノ。



 突然わんこになったとしても。
 あわてずさわがずに冷静に。
 犬度をきちんと下げましょう。


「さぁ、パチュリーさま」


 頼れる小悪魔取り出した。
 犬度を下げれる最終兵器。


「この長ネギを食べてください」


 あっちむいてぷーん。


「えぇ、そんな!?」


 犬になってもノーレッジ。
 生の長ネギ食べれません。


「あ、じゃあ刻んでおそばにいれますね」



 今日も平和な紅魔館。
 いつも賑やか紅魔館。




 -『ああむきゅう』-




 パチェは、私の親友だ。


「おはよう、レミィ。昨日はごめんなさい」


 たまに、愛しさが溢れて。


「ええ、もう大丈夫」


 胸が苦しくなることもあるけれど。


「今日は喘息の調子もいいわ」


 こうしてパチェが傍に居てくれるだけで。


「ふふ、そうね。とっておきの魔法も見せられるわ」


 微笑んでくれるだけで、嬉しい。


「あ、レミィ。昨日言っていた本を持ってきたの」


 指先が触れる。


「読んだら、感想を聞かせてね」


 それだけのことで、こんなにも嬉しい。


「ん…今夜も、月が綺麗ね」


 私が夜の王なら。


「星もあんなに輝いて…」


 彼女は夜を彩る星と月だろうか。


「いつか、星を操るスペルも作ってみたいわ」


 ただ静かに瞬いて。


「え? 魔理沙の真似?」 


 優しく夜空を照らしてくれる。


「もう、ひどいわ、レミィ」


 パチェが、誰を好きなってもかまわない。


「でも誤解されると癪だから、やっぱりやめておこうかしら」


 パチェは、誰を好きになっても私に微笑んでくれるから。


「? どうしたの、レミィ?」


 あのとき、胸に突き刺さった言葉。


『私たち、ずっと友達よ―――レミィ』



 遠い昔にパチェが言ってくれた言葉。



「ええ―――私たち、ずっと、ずっと友達よ、レミィ」



 それが、今は涙が出るほどに嬉しい。



「大好きよ、パチェ」
「私もよ、レミィ」



 ずっとずっと大好き。
 ずっとずっと友達よ、パチェ。




 -『ぱちぇくらべ』-




 お姉様の機嫌がよかったから。


「いらっしゃい、フラン」


 また一緒に寝てくれるようにおねだり。


「最近のフランは甘えん坊ね?」


 くすくすと笑うお姉様と一緒に。


「さ、もう遅いわ。休みましょう」


 ふかふかのベットで眠る。


「おやすみなさい、可愛いフラン」


 おやすみのキスと。


「ええ、おやすみなさい」


 おかえしのキスは忘れずに。


「―――――」


 いつものように先に寝てしまうお姉様。


「―――――」


 今日は寝言はないみたい。


「―――――」


 お姉様は、とっても女の子。


「―――――」


 だから、時々とっても切ない。


「―――――」


 胸を痛めて、泣いてしまう。


「―――――」


 そんなお姉様を見ると、私も胸が苦しい。


「―――――」


 でも、お姉様は女の子だから。


「―――――」


 切なくて、泣いてしまった後には。


「―――――」


 とびきりの笑顔を見せてくれる。


「―――――」


 お姉様のやわらかい頬にふれる、私のくちびる。


「―――――」


 お姉様の寝顔、すこし笑顔になる。


「―――よかったね、お姉様」


 私に、嬉しいや悲しいをくれるお姉様。


「―――――」


 今日はとびきりの嬉しいを胸に眠る。


「―――――」


 目を閉じれば、誰かが抱きしめてくれた。


「―――――」


 大好きなお姉様の腕の中。


「―――――」


 私はきっと、とびきりの夢を見る。




 -『我輩はぱちぇである』-




「あれ、ぶんぶん、また取材するの?」


 ――実はとても大事なことを聞き忘れてたんです。


「あ、そうなんだ」


 ――はい。ですので、その取材を。


「はーい」


 ――あ、チルノさん。


「?」


 ――私はこの質問に決死の覚悟で挑みます。


「????」


 ――恐らく、私も無事ではすみません。


「ぶ、ぶんぶん?」


 ――後は、頼みます。


「う、うん……」


 ――準備はいいですか?


「うん!」


 ――いきますよ?


「うん!」


 ――では………ずばり、お子さんは何人のご予定ですか!!





「え? ん、と……え、と………ね……いっぱいがいいな………」





   [文々。新聞号外 射命丸 文のコメント]

   -危うく新妻を未亡人にするところでした-





 -『ぱちゅなろ日記』-




    ここが




「最近の永琳は、泣き虫ね」

「姫……」

「ずっと――泣き虫のままで居てね、永琳」

「はい…」




    蓬莱の地





 -『ぱちゅ世界旅行』-




 霧雨 魔理沙は企んだ。


「門番とメイドと妹の服装を改めてくれたら
 今まで借りてった本を全部返してやってもいい」

「あら、死んだら返してくれるんでしょ?
 じゃあ、それまで待つからいいわよ恥ずかしがりやさん」


 めげずにもいちど企んだ。


「橙、たまには長いスカートにしてみないか?」

「動きにくいからいいや」


「友達のよしみでロングスカートにしてくれ」

「「「そればっかりは聞けないわね」」」」

「なんでだよぅ…」


「妖夢! 私が勝ったらロングスカートにしろ!」

「私が勝ったらそちらがミニスカートになるんですね」


 涙をこらえて企んだ。


「なぁ、ロングスカートに…」

「ちんちん~♪」

「聞いちゃいない…」


「お賽銭を入れるから普通の巫女服を着てくれ」

「お賽銭はもらうけどお断りよ」


「どんな難題も解いてみせるから、ミニスカートをやめさせるんだ」

「あなたがミニスカートになってくれればいいわ」


 とにかくなんとか企んだ。


「新聞をとるから、ミニスカートをやめ」

「あ、ネタの気配が」

「おい待て、話を聞けったら!」


 どうにもうまくはいかないけれど。
 くじけず魔理沙は企んだ。


「これからは清く正しく生きるからスカートを長くするんだ!」

「小町が悲しむからダメです」



「…くすん」



 たとえ望みが薄くても。
 明日も頑張れ霧雨 魔理沙。





 -『真夏の夜のぱちぇ』-




 今日は勤労感謝の日。
 博麗神社に巫女ひとり。

 夕暮れ夕闇迫る頃。
 掃除をしながら呟いた。

「今日も無かったわねーお賽銭」

 いつものことねと肩竦め。
 箒を動かすそのときに。


   ちゃりん


「あら」


 空から二枚のお賽銭。
 賽銭箱へと落ちてった。

 見上げる夜空にミルキーウェイ。
 きらきら輝く星の川。

 何もいわずに飛んでいく。
 とんがり帽子の黒い影。


 今日は勤労感謝の日。
 晴れのち空からお賽銭。


「ふふ。一枚はうちで、一枚はあっちね」


 幻想郷のかたすみの。
 ちいさな神社を思い出し。

 箒を手放し賽銭箱の。
 蓋を開けたら一枚抜いて。
 魔法使いの後を追う。


 今日は勤労感謝の日。
 幻想神主ZUNさんへ。
 二人で感謝をしに行く日。
よんじゅうごさくめのぶんがく
じょにーず
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コメント



0.簡易評価なし
1.無評価名無し人妖 削除
神主とじょにーずさん、そして全ての東方ファンにありがとう。
2.無評価名無し妖怪 削除
ありがと
3.無評価CACAO100% 削除
有難う!じょにーずさん有難う!ほんわかとしたお話を有難う!
4.無評価名無し妖怪 削除
とっても和んだよ。そしてありがとう!
5.無評価思想の狼 削除
GJ!! ちなみに東方は今年の11月で創立10周年になります!!
6.無評価名無し妖怪 削除
すべての東方キャラと東方ファン。
そして神主様とじょにーずさんに感謝の意を。
7.無評価ぐい井戸・御簾田 削除
じょにーずさんかわいいよ!
8.無評価鉄 削除
すべてにぱちぇをいれないと気がすまないのかっ!
何が言いたいかっていうとGJ
9.無評価NEOVARS 削除
和むっ!和むぞぉっ!
10.無評価TNK.DS 削除
1作目からここまで繋がっているストーリー構成、テンポの良いリズムときれいな言葉・・・そして、読後の爽やかさと和やかさと癒し効果。素晴らしいです!!じょにーずさん、本当に有難う!!
11.無評価Q-turn 削除
こちらこそじょにーずさんに多大なる感謝の意を。
12.無評価名無し妖怪 削除
パチェを大好きなレミィが愛おしすぎる。あやチルが甘々すぎる。魔理沙がいじらしすぎる。じょにーずさんに感謝することがありすぎる。
13.無評価ぼこちょ 削除
ぱ、パチェ萌えー!!
いつも癒しをありがとう!
14.無評価oblivion 削除
毎回毎回毎回毎回!
オレのハートを射止めやがって!!11
今日という今日は許さねえ!!111
GJしてやる!!111111
15.無評価CODEX 削除
ああむきゅうって……「む」しか合ってないのに何でこんなにも心震えるんだ!
16.無評価草月 削除
ああ、ニヤニヤが止まらない……
17.無評価名無し妖怪 削除
『いっぱいのぱちぇそば』にだまされました。
「いっぱい」ってそっちの意味ですか!
18.無評価名無し妖怪 削除
じょにーずさんにありがとう
そしてこれからもよろしく
19.無評価名無し妖怪 削除
ああもう文×文×文×文×文+⑨×⑨×⑨×⑨×⑨=サッカリン大爆発!!
20.無評価名無し妖怪 削除
――では………ずばり、お子さんは何人のご予定ですか!!

「え? ん、と……え、と………ね……いっぱいがいいな………」

[文々。新聞号外 射命丸 文のコメント]

-危うく新妻を未亡人にするところでした-

いやぁぁぁぁぁもうじょにーずさんったらぁぁぁぁぁ(*ノノ)
これで幸せに眠れそうです。
21.無評価卯月由羽 削除
ちょっとまて、どうやって子供作る気だ!?