此処は永遠亭、何やら因幡が集会を開いてますよ。
カッ・・・コッ・・・カッ・・・コッ・・・
シュタッ!ブワァ!
「諸君 私は悪戯が好きだ、諸君 私は悪戯が好きだ、諸君 私は悪戯が大好きだ」
マジで。
「落とし穴が好きだ、バケツトラップが好きだ、粘着板が好きだ」
「ブラクラが好きだ、人情トラップが好きだ、地雷が好きだ」
「落下式トラップが好きだ、人参トラップが好きだ、ブービートラップが好きだ」
良く此処まで作ったよ、自分で感心する。
「永遠亭で、白玉楼で、紅魔館で、三途の川で、竹林で、人里で、道中で、神社で」
「この幻想郷で行われる、ありとあらゆる悪戯行為が大好きだ」
あえて言うなら、暇つぶし。
「戦列をならべた因幡のトラップが、轟音と共に目標を困らせるのが好きだ」
「空中高く釣り上げられた優曇華が、スカートが風に捲れて大泣きした時など心がおどる」
あの時の写真は今も保管してます、夜のネタに使います。
「因幡の操る大型のたらいが、目標を轟沈するのが好きだ」
「悲鳴を上げて逃げ出した優曇華を、落とし穴にはめた時など胸がすくような気持ちだった」
あの時は永琳の惚れ薬を、落とし穴の中に仕掛ければ良かったかなって思ってる。
「スコップ先をそろえた因幡の横隊が、目標のやる気を蹂躙するのが好きだ」
「恐慌状態の優曇華が既にはまった罠に、何度も何度も引っ掛かる様など感動すら覚えた」
虚ろな表情の優曇華・・・ああっ、イイッ!
「泣き寝入り主義の優曇華を、竹林に吊るし上げていく様などはもうたまらない」
「泣き喚く優曇華が私の振り下ろした手の平とともに、実験室に連れて行かれたときも最高だ」
この後優曇華は因幡が美味しく頂きました、性的な意味で。
「哀れな優曇華が雑多な小罠で、健気にも立ち上がってきたのを」
「顔にケーキトラップで返り討ちしたときなど、絶頂すら覚える」
あの時数名、優曇華が顔に掛かった生クリームを舐めてるのを見て、貧血起こしちゃったよ。
「永琳の茶目っ気たっぷりの悪戯に滅茶苦茶にされるのが好きだ」
「必死に作った罠々がバレて、因幡が身代わりにされ使われる様はとてもとても悲しいものだ」
外の皆最近頑張るなぁ・・・そっちの方が萌えて来るけど。
「優曇華の幻視の圧力に押し潰されて、殲滅されるのが好きだ」
「優曇華に騙され悪戯に引っ掛かり、害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ」
吸血鬼の妹ッッッ!あのときの屈辱ッッッ!!二度と忘れるものかッッッ!!!
「諸君 私は悪戯を地獄の様な悪戯を望んでいる」
「諸君 私に付き従う大隊戦友諸君」
「君達は一体何を望んでいる?」
優曇華って可愛いよねぇ?)つ「優曇華隠し撮り写真集」
「更なる悪戯を望むか? 情け容赦ない糞の様な悪戯を望むか?」
「鉄風雷火の限りを尽くし、三千世界の鴉を殺す嵐の様な悪戯を望むか?」
『悪戯! 悪戯! 悪戯!』
「よろしい ならば悪戯だ」
よっしゃあ!!ktkr!!
「我々は渾身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ」
「だがこの暗い永遠亭で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただの悪戯ではもはや足りない」
ネチョさを!もっとネチョさを!!!
「大悪戯を!! 一心不乱の大悪戯を!!」
水着系とかもやりたいな。
「我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残因幡に過ぎない」
「だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している」
「ならば我らは諸君と私で、総力100万と1人の悪戯団となる」
みんな頑張ろうか。(私は休むが)
「我々を部屋の彼方へと追いやり、引き篭もっている連中を叩き出そう」
「紐で縛って引きずり降ろし、眼を開けさせ思い出させよう」
「連中に悪戯の味を思い出させてやる」
「連中に我々の因幡のウサウサを思い出させてやる」
優曇華とかの太もも!太もも!
「天と地のはざまには、奴らの薬学では思いもよらない事があることを、思い出させてやる」
「一千人の因幡の悪戯団で」
「世界を萌やし尽くしてやる」
主に私が萌え尽きる
「因幡の悪戯大隊指揮官より全空中艦隊へ」
「目標永遠亭優曇華と永琳の部屋地区上!!」
さぁ、ショータイムだ。
「第一次ドッキリ作戦 状況を開始せよ」
さぁ、罠を仕掛けようか。
―――――――――――――
此方は紅魔館、咲夜さんが皆を集めています。
「我らは己らに問う」
「汝ら何ぞや!!」
さぁ!うふふふ!!
「我らはれみりゃ党」
「れみりゃ党の信者なり!!」
ロリペド吸血鬼萌え!ロリペド吸血鬼萌え!
「ならばれみりゃ党よ」
「汝らに問う」
「汝らの右手に持つ物は何ぞや!!」
ほら!美鈴も早くやる!
「同人とデジカメなり」
今日は新月よ!れみりゃ様が目覚められるわ!!
「ならばれみりゃ党よ汝らに問う」
「汝らの左手に持つ物はなんぞや!!」
やっぱり美鈴あんたも犠牲者ね、性的な意味で。
「ノーパソと大金なり!!」
同人買い漁りに行きたいわ。
「ならばれみりゃ党よ」
「汝ら何ぞや!!」
之が終わったら、何だかすごい事が起きる気がするわ。
「我らペドにしてペドにあらず」
「ロリにしてロリにあらず」
「れみりゃ萌えにしてれみりゃ萌えにあらず」
「レミリア萌えにしてレミリア萌えにあらず!!」
ああ・・・イイわぁ・・・SもMも良いわねぇ。
「我ら変態なり」
「変態の群れなり」
「ただ伏してれみりゃに直飲みを請い」
「ただ伏してれみりゃの敵を打ち倒す者なり」
あの柔肌をいたぶると思うと・・・あああ!!!辛抱堪りませんわ!!
「闇夜で人形を振るい」
「夕方に媚薬を盛る者なり」
今度れみりゃ様と一緒に風呂に入ったら・・・うふふふ・・・
「我らロリペドなり」
「ロリペドの信者なり!!」
美鈴、風呂は貴女もよ。
「時至らば我ら通貨三万即売会に投げ込み」
「バックをもって同人吊り下げるなり」
永遠亭もこんな感じのことしてたわ・・・見てきたのよ。
「さらば我ら徒党を組んで売店所へと下り」
「隊伍を組みて買陣を布き」
「七百四十万五千九百二十六の春度の同人作品と購入所望するなり」
「れみりゃ萌えの日まで!!」
うふふふ・・・貴女はもう、私のれみりゃ萌えからは逃げられない。
――――――――――――――――――――――
メディスン・メランコリーのつぶやき
「誰も彼も喜々として、欲望に向かって突撃していく」
ああ醜い、欲望とは此処まで醜悪なのか。
「いったい誰があの中で、変態の野であの中で普通を保てるというのだ」
私も狂ってしまいそうだ、こんな変態共の春度に当てられたら。
「きっと誰も彼も喜々として狂ってしまうに違いない、妄想と現実の境界で」
私はどこかに避難しよう、そうしよう。
――――――――――――――――――――――
神社に魔理沙とアリスと霊夢がお泊りしてるお。
魔理沙が客間の椅子に座って、笑ってるお。
ギィィィィ・・・ギシッ・・・ギシッ・・・
・・・ニヤァ。
「来い」
霊夢とアリスは広間のこたつに入ってるお。
「・・・準備は大丈夫なの?」
「ええ、何とか」
「変態共め・・・滅茶苦茶やりやがる」
「新しい武器の具合は?」
「魔理沙の特製八卦炉は、前回のより破壊力、消費魔力の効率は上がってる」
「私の上海、蓬莱のレーザーの威力も、魔札で底上げしたわ」
「そして私の護符は、追尾精度と威力の上昇も考慮してあるわ」
「はぁ・・・魔理沙見てくる・・・」
「そうね、私はこたつで寝てるわ」
「ぁ・・・霊夢寝ちゃったよ・・・」
所変わって、客間。
「おーい魔理沙、何処に居る・・・こっちもか」
「随分楽しそうに寝てるわね・・・」
「・・・この馬鹿、新しいスペカなんて作ってるなんて・・・これは・・・」
スペカ名・装備符「連射式・スターメテオ」
「・・・寝よ」
この後アリスはこたつで寝たお。
――――――――――――――――――
「大変な事になったわ・・・」
紫が迷い家で、頭を抱えてこたつに入ってるお。
「まさかこんな事になるなんて・・・」
「如何したんですか?紫様」
「ああ、藍、大変な事になったわ」
「如何なさったんですか?」
「いやね?この前人間界で見た漫画の狂気を、こっちの世界の人妖の境界で弄ると、一体どうなるかって実験したんだけど」
「一体どんな漫画なんですか?」
「これよ」
紫が漫画を手渡す。
すると、藍は漫画を読み始める・・・
―少女読書中―
何か段々、藍の顔が青褪めて来たお。
「貴女はアホですか!?」
手に持った漫画、「HELLSIN○」を振り回しながら、藍様は叫ぶ。
「藍ーたーすーけーてぇー」
「知りません!御自分で如何にかして下さい!」
「そんな事言わないでー、ね!お願い!」
「私じゃ落とされるのがオチです!」
「そんなぁー、殺生なぁー」
「私は知りません!」
あ、藍様逃げたお。
「あー!!・・・しょうがない行くかぁ・・・」
紫様隙間旅行決定。
―――――――――――――――――――――
所変わって、此処は神社だお。
神社に向かってれみりゃ派と、うどんげ派が向かってるお。
「マジでやばいわね、此処壊れなければ良いんだけど」
「あんたは自分の心配せんか、魔理沙は狂いかけてるし」
「ああ、其れもやばいわね、マスタースパークで全壊しなければ良いんだけど」
「・・・もう良いわ」
その時、れみりゃ萌えは空から。
うどんげ萌えは階段から。
魔理沙は空中から箒から飛び降りて、華麗に着地したお。
先頭の咲夜、てゐ、魔理沙見合って見合って・・・
その時魔理沙が喋るお。
「ゆうじんよ!我がゆうじんよ!我が友人、博麗霊夢よ!!命令を!!」
「え?・・・我が知人、魔法使い魔理沙よ!命令する!」(ノリノリ)
「え!?霊夢何言ってんの!?」(ショック!)
もしかして、私アリス・マーガトロイドは、はめられたの?
「白衣の因幡には白銀の星を以って萌えに染めよ」
「黒衣のメイドには黒鉄の銃を以って萌えに染めよ」
「一木一草尽く我らの敵を赤色に染め上げよ、見敵必萌!見敵必萌!!」
やっぱりはめられてるー!
「総滅せよ、彼らをこの神社から萌やさずに帰すな」
「了解認識した我が友人、魔力増幅制御式零号 開放」
うどんげ萌え因幡戦闘軍、残存総兵力1349名。
れみりゃ萌えメイド戦闘軍、残存総兵力1898名。
博麗神社緊急収集軍、残存兵力3名。
無理無理、勝てんって。
「魔力増幅制御式零号 開放!!」
「帰還を果たせ!!幾千幾万となって帰還を果たせ!!謳え!!」
何それ?初みーみ。
「私は、ヘルメスの鳥」
「私は自らの羽を喰らい」
その瞬間、何万と有ろうかと言う弾幕が繰り広げられる。
魔理沙!?無理無理!!避けれないって!!・・・避けてる・・・予想GUYです・・・
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
「ここにいる全てが感じたのだ、『恐ろしい事になる』と、この化け物を倒してしまわないと、恐ろしい事になると!!」
え?何?何言ってんのこの人たち?
「飼い慣らされる」
ズズズズズズズズズズズズ、ドドドドドドドドドドドド。
え?何!?何が起こって・・・魔理沙!?あの魔理沙に向かってる白いのは何ですか!?
「来るぞ、河が来る、死の河が!!」
「敗者が舞い、地獄が歌う」
え?何冷静に突っ込んでるの?永琳、つーか何時から其処にいた。
いやいや、優曇華も永琳も輝夜も何時来た?
アレは・・・ロイヤルメテオ!?あいつまたパクリを!あ!?何でカゴメカゴメとかまで・・・いやいや!ほぼ全部パクリかよ!
「アレが魔法使い、魔理沙そのものだ」
「スペカとは魔力の通貨、スペカの貨幣」
「弾幕の取り引きの媒介物に過ぎない」
「スペカを見ることは、相手の攻撃方法を自らにする事だ」
「今のおまえならば、理解できるだろうアリス・マーガトロイド」
・・・はぁ・・・そうですか。
「死蝶・・・!幽々子のスペカ!!」
「貴様はそんなものまで!そんなものまでパクったのか!!」
「道理で勝てぬはずだ、道理で負けないわけだ!!奴は一体どれ程のスペカを持っている!?」
「一体、どれ程の人妖のスペカを真似たのだ!?」
ズズズズズ・・・ズズズズズズ・・・
「スキマ・・・!!」
「お・・・おまえは、おまえは大妖怪のまで・・・ッ、大妖怪のスペルまで・・・ッ、最強の妖怪まで・・・ッ!!」
「何て奴だ・・・ッ、お前は何だ!!化け物!!魔法使い・・・・・・!!、魔法使い・・・・・・!!」
「全周防御!!全周防御!!方陣だ!!方陣を組め!!」
・・・これ以降は、魔理沙には本気を出して欲しくないわ・・・寧ろ勝てる気がしない・・・
「何だ!!何が・・・何が起きている!?」
「弾幕だ!!、弾幕が起きている!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「お・・・おおお!!いいなぁ!!これ!!欲しい!!素晴らしい!!」
ギャアアアァァァァァ!!!
ヒュガッ!タッタッタ・・・
「おおおおおおおおおお!!!射て!!射ちまくれ!!」
天も無く地も無く、人々は突っ走り、因幡は吠えたてる。
まるで彼らの宇宙が一切合財咆哮を始めた様だ。
当たれや当たれ、人妖は歩き回る陽炎に過ぎない。
弾幕れ当たれ、後はくだらないものだ。
当たってしまえばよい、弾けてしまえばよい。
きっと彼ら全てが仇人で、世界がその絶対応報に頭を上げたのだ。
・・・何考えてんだ?私は・・・あ、美鈴逃げた。
「お帰り、親友」
「ただいま、親友」
「あ、え、あ・・・お、おか、おか、おかえりなさい、魔理沙」
「魔理沙・・・実は・・・凄かったんだ・・・」
・・・なんかまずった?
「・・・アリス、アリス・マーガトロイド」
ふぅ・・・良かった・・・
「シィィィィィィィィ!!!」
危ない!咲夜が上から襲ってくる!!
ガキィン!!
な・・・魔力の刀!!
「我らは悪魔の代理人、魔罰の地上代行者」
「我が使命は、我が萌えに逆らう愚者を、その肉最後の一片までも絶滅する事」
ガキッ!!バキン!!ゴギャン!!
「何という女だ、人の身で良くぞ此処まで練り上げた」
「敵よ!落としてみせよ!!この体にそのナイフを突き立ててみせろ!!」
「紅魔館の美鈴の時の様に!!紅魔館の侵入者駆除の時の様に!!」
「この私の魔力の暴走を終わらせてみせろ!!愛しき御敵よ!!」
「語るに及ばず!!」
すげーなこの二人、肉弾戦余裕じゃないの?
ドドドドドドドン!!
・・・え?
「アダンティウム、加工ヒヒイロノカネ弾殻、高純度魔力増強管、全長20cm、重量176g、連射式」
「『連射式メテオ』パーフェクトだ、霖之助」
やばいな・・・絶対そろそろ誰か死ぬって・・・あ、495年の波動だ・・・
「ストーップ!!!!!!!!!!!」
え!?誰!?救世主は誰!?
「八雲紫参上!!取り合えず、この騒動を静めるわ!!」
え・・・ちょっ・・・アー・・・
・・・バタバタバタ・・・
「さて・・・睡眠と起床の境界を弄って・・・さて、これで良し!」
この後、皆はスキマの中の人協会によって元に戻されました。
「さて、寝るわ」
かくして、東方怪奇事件は幕を閉じたのだった。
盗撮魔文は、魔理沙の弾幕に巻き込まれ、重症。
外伝
タッタッタッタッ・・・ぜぇ・・・はぁ・・・ぜぇ・・・はぁ・・・
「はぁーはぁー・・・危なかった」
「如何したんだい、急いで」
「ちょっと聞いてくださいよ、何だか戦争に巻き込まれちゃって・・・」
「へぇ、随分急いできたのね?」
「そりゃそうd・・・その・・・貴女は・・・」
「もう騒動は治まったけど・・・貴女は逃げたから体罰ね・・・」
もしかして・・・
「さ、咲夜さん?」
「良く分かったわね?さぁ行くわよ」
「え?ど、何処へですかぁ!?」
「楽しい所よ」
「い、いやあああぁぁぁぁぁ!!!!」
「うふふふふ・・・」
「助けてーーーー!!!」
HAPPY(?) END
カッ・・・コッ・・・カッ・・・コッ・・・
シュタッ!ブワァ!
「諸君 私は悪戯が好きだ、諸君 私は悪戯が好きだ、諸君 私は悪戯が大好きだ」
マジで。
「落とし穴が好きだ、バケツトラップが好きだ、粘着板が好きだ」
「ブラクラが好きだ、人情トラップが好きだ、地雷が好きだ」
「落下式トラップが好きだ、人参トラップが好きだ、ブービートラップが好きだ」
良く此処まで作ったよ、自分で感心する。
「永遠亭で、白玉楼で、紅魔館で、三途の川で、竹林で、人里で、道中で、神社で」
「この幻想郷で行われる、ありとあらゆる悪戯行為が大好きだ」
あえて言うなら、暇つぶし。
「戦列をならべた因幡のトラップが、轟音と共に目標を困らせるのが好きだ」
「空中高く釣り上げられた優曇華が、スカートが風に捲れて大泣きした時など心がおどる」
あの時の写真は今も保管してます、夜のネタに使います。
「因幡の操る大型のたらいが、目標を轟沈するのが好きだ」
「悲鳴を上げて逃げ出した優曇華を、落とし穴にはめた時など胸がすくような気持ちだった」
あの時は永琳の惚れ薬を、落とし穴の中に仕掛ければ良かったかなって思ってる。
「スコップ先をそろえた因幡の横隊が、目標のやる気を蹂躙するのが好きだ」
「恐慌状態の優曇華が既にはまった罠に、何度も何度も引っ掛かる様など感動すら覚えた」
虚ろな表情の優曇華・・・ああっ、イイッ!
「泣き寝入り主義の優曇華を、竹林に吊るし上げていく様などはもうたまらない」
「泣き喚く優曇華が私の振り下ろした手の平とともに、実験室に連れて行かれたときも最高だ」
この後優曇華は因幡が美味しく頂きました、性的な意味で。
「哀れな優曇華が雑多な小罠で、健気にも立ち上がってきたのを」
「顔にケーキトラップで返り討ちしたときなど、絶頂すら覚える」
あの時数名、優曇華が顔に掛かった生クリームを舐めてるのを見て、貧血起こしちゃったよ。
「永琳の茶目っ気たっぷりの悪戯に滅茶苦茶にされるのが好きだ」
「必死に作った罠々がバレて、因幡が身代わりにされ使われる様はとてもとても悲しいものだ」
外の皆最近頑張るなぁ・・・そっちの方が萌えて来るけど。
「優曇華の幻視の圧力に押し潰されて、殲滅されるのが好きだ」
「優曇華に騙され悪戯に引っ掛かり、害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ」
吸血鬼の妹ッッッ!あのときの屈辱ッッッ!!二度と忘れるものかッッッ!!!
「諸君 私は悪戯を地獄の様な悪戯を望んでいる」
「諸君 私に付き従う大隊戦友諸君」
「君達は一体何を望んでいる?」
優曇華って可愛いよねぇ?)つ「優曇華隠し撮り写真集」
「更なる悪戯を望むか? 情け容赦ない糞の様な悪戯を望むか?」
「鉄風雷火の限りを尽くし、三千世界の鴉を殺す嵐の様な悪戯を望むか?」
『悪戯! 悪戯! 悪戯!』
「よろしい ならば悪戯だ」
よっしゃあ!!ktkr!!
「我々は渾身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ」
「だがこの暗い永遠亭で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただの悪戯ではもはや足りない」
ネチョさを!もっとネチョさを!!!
「大悪戯を!! 一心不乱の大悪戯を!!」
水着系とかもやりたいな。
「我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残因幡に過ぎない」
「だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している」
「ならば我らは諸君と私で、総力100万と1人の悪戯団となる」
みんな頑張ろうか。(私は休むが)
「我々を部屋の彼方へと追いやり、引き篭もっている連中を叩き出そう」
「紐で縛って引きずり降ろし、眼を開けさせ思い出させよう」
「連中に悪戯の味を思い出させてやる」
「連中に我々の因幡のウサウサを思い出させてやる」
優曇華とかの太もも!太もも!
「天と地のはざまには、奴らの薬学では思いもよらない事があることを、思い出させてやる」
「一千人の因幡の悪戯団で」
「世界を萌やし尽くしてやる」
主に私が萌え尽きる
「因幡の悪戯大隊指揮官より全空中艦隊へ」
「目標永遠亭優曇華と永琳の部屋地区上!!」
さぁ、ショータイムだ。
「第一次ドッキリ作戦 状況を開始せよ」
さぁ、罠を仕掛けようか。
―――――――――――――
此方は紅魔館、咲夜さんが皆を集めています。
「我らは己らに問う」
「汝ら何ぞや!!」
さぁ!うふふふ!!
「我らはれみりゃ党」
「れみりゃ党の信者なり!!」
ロリペド吸血鬼萌え!ロリペド吸血鬼萌え!
「ならばれみりゃ党よ」
「汝らに問う」
「汝らの右手に持つ物は何ぞや!!」
ほら!美鈴も早くやる!
「同人とデジカメなり」
今日は新月よ!れみりゃ様が目覚められるわ!!
「ならばれみりゃ党よ汝らに問う」
「汝らの左手に持つ物はなんぞや!!」
やっぱり美鈴あんたも犠牲者ね、性的な意味で。
「ノーパソと大金なり!!」
同人買い漁りに行きたいわ。
「ならばれみりゃ党よ」
「汝ら何ぞや!!」
之が終わったら、何だかすごい事が起きる気がするわ。
「我らペドにしてペドにあらず」
「ロリにしてロリにあらず」
「れみりゃ萌えにしてれみりゃ萌えにあらず」
「レミリア萌えにしてレミリア萌えにあらず!!」
ああ・・・イイわぁ・・・SもMも良いわねぇ。
「我ら変態なり」
「変態の群れなり」
「ただ伏してれみりゃに直飲みを請い」
「ただ伏してれみりゃの敵を打ち倒す者なり」
あの柔肌をいたぶると思うと・・・あああ!!!辛抱堪りませんわ!!
「闇夜で人形を振るい」
「夕方に媚薬を盛る者なり」
今度れみりゃ様と一緒に風呂に入ったら・・・うふふふ・・・
「我らロリペドなり」
「ロリペドの信者なり!!」
美鈴、風呂は貴女もよ。
「時至らば我ら通貨三万即売会に投げ込み」
「バックをもって同人吊り下げるなり」
永遠亭もこんな感じのことしてたわ・・・見てきたのよ。
「さらば我ら徒党を組んで売店所へと下り」
「隊伍を組みて買陣を布き」
「七百四十万五千九百二十六の春度の同人作品と購入所望するなり」
「れみりゃ萌えの日まで!!」
うふふふ・・・貴女はもう、私のれみりゃ萌えからは逃げられない。
――――――――――――――――――――――
メディスン・メランコリーのつぶやき
「誰も彼も喜々として、欲望に向かって突撃していく」
ああ醜い、欲望とは此処まで醜悪なのか。
「いったい誰があの中で、変態の野であの中で普通を保てるというのだ」
私も狂ってしまいそうだ、こんな変態共の春度に当てられたら。
「きっと誰も彼も喜々として狂ってしまうに違いない、妄想と現実の境界で」
私はどこかに避難しよう、そうしよう。
――――――――――――――――――――――
神社に魔理沙とアリスと霊夢がお泊りしてるお。
魔理沙が客間の椅子に座って、笑ってるお。
ギィィィィ・・・ギシッ・・・ギシッ・・・
・・・ニヤァ。
「来い」
霊夢とアリスは広間のこたつに入ってるお。
「・・・準備は大丈夫なの?」
「ええ、何とか」
「変態共め・・・滅茶苦茶やりやがる」
「新しい武器の具合は?」
「魔理沙の特製八卦炉は、前回のより破壊力、消費魔力の効率は上がってる」
「私の上海、蓬莱のレーザーの威力も、魔札で底上げしたわ」
「そして私の護符は、追尾精度と威力の上昇も考慮してあるわ」
「はぁ・・・魔理沙見てくる・・・」
「そうね、私はこたつで寝てるわ」
「ぁ・・・霊夢寝ちゃったよ・・・」
所変わって、客間。
「おーい魔理沙、何処に居る・・・こっちもか」
「随分楽しそうに寝てるわね・・・」
「・・・この馬鹿、新しいスペカなんて作ってるなんて・・・これは・・・」
スペカ名・装備符「連射式・スターメテオ」
「・・・寝よ」
この後アリスはこたつで寝たお。
――――――――――――――――――
「大変な事になったわ・・・」
紫が迷い家で、頭を抱えてこたつに入ってるお。
「まさかこんな事になるなんて・・・」
「如何したんですか?紫様」
「ああ、藍、大変な事になったわ」
「如何なさったんですか?」
「いやね?この前人間界で見た漫画の狂気を、こっちの世界の人妖の境界で弄ると、一体どうなるかって実験したんだけど」
「一体どんな漫画なんですか?」
「これよ」
紫が漫画を手渡す。
すると、藍は漫画を読み始める・・・
―少女読書中―
何か段々、藍の顔が青褪めて来たお。
「貴女はアホですか!?」
手に持った漫画、「HELLSIN○」を振り回しながら、藍様は叫ぶ。
「藍ーたーすーけーてぇー」
「知りません!御自分で如何にかして下さい!」
「そんな事言わないでー、ね!お願い!」
「私じゃ落とされるのがオチです!」
「そんなぁー、殺生なぁー」
「私は知りません!」
あ、藍様逃げたお。
「あー!!・・・しょうがない行くかぁ・・・」
紫様隙間旅行決定。
―――――――――――――――――――――
所変わって、此処は神社だお。
神社に向かってれみりゃ派と、うどんげ派が向かってるお。
「マジでやばいわね、此処壊れなければ良いんだけど」
「あんたは自分の心配せんか、魔理沙は狂いかけてるし」
「ああ、其れもやばいわね、マスタースパークで全壊しなければ良いんだけど」
「・・・もう良いわ」
その時、れみりゃ萌えは空から。
うどんげ萌えは階段から。
魔理沙は空中から箒から飛び降りて、華麗に着地したお。
先頭の咲夜、てゐ、魔理沙見合って見合って・・・
その時魔理沙が喋るお。
「ゆうじんよ!我がゆうじんよ!我が友人、博麗霊夢よ!!命令を!!」
「え?・・・我が知人、魔法使い魔理沙よ!命令する!」(ノリノリ)
「え!?霊夢何言ってんの!?」(ショック!)
もしかして、私アリス・マーガトロイドは、はめられたの?
「白衣の因幡には白銀の星を以って萌えに染めよ」
「黒衣のメイドには黒鉄の銃を以って萌えに染めよ」
「一木一草尽く我らの敵を赤色に染め上げよ、見敵必萌!見敵必萌!!」
やっぱりはめられてるー!
「総滅せよ、彼らをこの神社から萌やさずに帰すな」
「了解認識した我が友人、魔力増幅制御式零号 開放」
うどんげ萌え因幡戦闘軍、残存総兵力1349名。
れみりゃ萌えメイド戦闘軍、残存総兵力1898名。
博麗神社緊急収集軍、残存兵力3名。
無理無理、勝てんって。
「魔力増幅制御式零号 開放!!」
「帰還を果たせ!!幾千幾万となって帰還を果たせ!!謳え!!」
何それ?初みーみ。
「私は、ヘルメスの鳥」
「私は自らの羽を喰らい」
その瞬間、何万と有ろうかと言う弾幕が繰り広げられる。
魔理沙!?無理無理!!避けれないって!!・・・避けてる・・・予想GUYです・・・
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
「ここにいる全てが感じたのだ、『恐ろしい事になる』と、この化け物を倒してしまわないと、恐ろしい事になると!!」
え?何?何言ってんのこの人たち?
「飼い慣らされる」
ズズズズズズズズズズズズ、ドドドドドドドドドドドド。
え?何!?何が起こって・・・魔理沙!?あの魔理沙に向かってる白いのは何ですか!?
「来るぞ、河が来る、死の河が!!」
「敗者が舞い、地獄が歌う」
え?何冷静に突っ込んでるの?永琳、つーか何時から其処にいた。
いやいや、優曇華も永琳も輝夜も何時来た?
アレは・・・ロイヤルメテオ!?あいつまたパクリを!あ!?何でカゴメカゴメとかまで・・・いやいや!ほぼ全部パクリかよ!
「アレが魔法使い、魔理沙そのものだ」
「スペカとは魔力の通貨、スペカの貨幣」
「弾幕の取り引きの媒介物に過ぎない」
「スペカを見ることは、相手の攻撃方法を自らにする事だ」
「今のおまえならば、理解できるだろうアリス・マーガトロイド」
・・・はぁ・・・そうですか。
「死蝶・・・!幽々子のスペカ!!」
「貴様はそんなものまで!そんなものまでパクったのか!!」
「道理で勝てぬはずだ、道理で負けないわけだ!!奴は一体どれ程のスペカを持っている!?」
「一体、どれ程の人妖のスペカを真似たのだ!?」
ズズズズズ・・・ズズズズズズ・・・
「スキマ・・・!!」
「お・・・おまえは、おまえは大妖怪のまで・・・ッ、大妖怪のスペルまで・・・ッ、最強の妖怪まで・・・ッ!!」
「何て奴だ・・・ッ、お前は何だ!!化け物!!魔法使い・・・・・・!!、魔法使い・・・・・・!!」
「全周防御!!全周防御!!方陣だ!!方陣を組め!!」
・・・これ以降は、魔理沙には本気を出して欲しくないわ・・・寧ろ勝てる気がしない・・・
「何だ!!何が・・・何が起きている!?」
「弾幕だ!!、弾幕が起きている!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「お・・・おおお!!いいなぁ!!これ!!欲しい!!素晴らしい!!」
ギャアアアァァァァァ!!!
ヒュガッ!タッタッタ・・・
「おおおおおおおおおお!!!射て!!射ちまくれ!!」
天も無く地も無く、人々は突っ走り、因幡は吠えたてる。
まるで彼らの宇宙が一切合財咆哮を始めた様だ。
当たれや当たれ、人妖は歩き回る陽炎に過ぎない。
弾幕れ当たれ、後はくだらないものだ。
当たってしまえばよい、弾けてしまえばよい。
きっと彼ら全てが仇人で、世界がその絶対応報に頭を上げたのだ。
・・・何考えてんだ?私は・・・あ、美鈴逃げた。
「お帰り、親友」
「ただいま、親友」
「あ、え、あ・・・お、おか、おか、おかえりなさい、魔理沙」
「魔理沙・・・実は・・・凄かったんだ・・・」
・・・なんかまずった?
「・・・アリス、アリス・マーガトロイド」
ふぅ・・・良かった・・・
「シィィィィィィィィ!!!」
危ない!咲夜が上から襲ってくる!!
ガキィン!!
な・・・魔力の刀!!
「我らは悪魔の代理人、魔罰の地上代行者」
「我が使命は、我が萌えに逆らう愚者を、その肉最後の一片までも絶滅する事」
ガキッ!!バキン!!ゴギャン!!
「何という女だ、人の身で良くぞ此処まで練り上げた」
「敵よ!落としてみせよ!!この体にそのナイフを突き立ててみせろ!!」
「紅魔館の美鈴の時の様に!!紅魔館の侵入者駆除の時の様に!!」
「この私の魔力の暴走を終わらせてみせろ!!愛しき御敵よ!!」
「語るに及ばず!!」
すげーなこの二人、肉弾戦余裕じゃないの?
ドドドドドドドン!!
・・・え?
「アダンティウム、加工ヒヒイロノカネ弾殻、高純度魔力増強管、全長20cm、重量176g、連射式」
「『連射式メテオ』パーフェクトだ、霖之助」
やばいな・・・絶対そろそろ誰か死ぬって・・・あ、495年の波動だ・・・
「ストーップ!!!!!!!!!!!」
え!?誰!?救世主は誰!?
「八雲紫参上!!取り合えず、この騒動を静めるわ!!」
え・・・ちょっ・・・アー・・・
・・・バタバタバタ・・・
「さて・・・睡眠と起床の境界を弄って・・・さて、これで良し!」
この後、皆はスキマの中の人協会によって元に戻されました。
「さて、寝るわ」
かくして、東方怪奇事件は幕を閉じたのだった。
盗撮魔文は、魔理沙の弾幕に巻き込まれ、重症。
外伝
タッタッタッタッ・・・ぜぇ・・・はぁ・・・ぜぇ・・・はぁ・・・
「はぁーはぁー・・・危なかった」
「如何したんだい、急いで」
「ちょっと聞いてくださいよ、何だか戦争に巻き込まれちゃって・・・」
「へぇ、随分急いできたのね?」
「そりゃそうd・・・その・・・貴女は・・・」
「もう騒動は治まったけど・・・貴女は逃げたから体罰ね・・・」
もしかして・・・
「さ、咲夜さん?」
「良く分かったわね?さぁ行くわよ」
「え?ど、何処へですかぁ!?」
「楽しい所よ」
「い、いやあああぁぁぁぁぁ!!!!」
「うふふふふ・・・」
「助けてーーーー!!!」
HAPPY(?) END
…………もっとやr(スキマ
あ、ごめん。れみりゃは俺にちょうd(ry