舞台は山と森に囲まれた幻の里、幻想郷。
おおよそ平和なはずの郷に、再び騒動の種が下りようとしていた。
手にした者の願いを叶える程度の能力を持つという聖杯。
その聖杯を実現させる為、一つの儀式が行われようとしていた。
聖杯に選ばれた七人のマスターに、聖杯が選んだ七騎の使い魔(サーヴァント)を与える。
マスターはこの七つの役割(クラス)を被った使い魔一人と契約し、自らが聖杯に相応しい事を証明しなければならない。
つまり。
マスターとなった者は他のマスターを弾幕ごっこで打ち負かし、自身こそ最強だと示さなければならないのだ。
霊夢「―――つぅ、…何、これ?」
――――幻想郷のあちこちで、聖杯に選ばれたマスターが名乗りを上げる
咲夜「…なんで私がアサシンなんでしょうか?」
レミリア「文句言ってないでさっさと行くわよ。ほら、今夜はこんなに月も綺麗なんだから」
暗殺者 アサシン 十六夜咲夜――マスター レミリア・スカーレット
幽々子「さぁ、行くわよ」
妖夢「は。冥界一硬い盾、ご覧に入れましょう。…ところで、幽々子様は聖杯に何を望まれるので?」
幽々子「もちろん…、この前食べられなかった龍料理よ」
騎士 セイバー 魂魄妖夢――マスター 西行寺幽々子
輝夜「うふふ、永遠の余興には丁度いいと思わない?」
永琳「姫、前に木が…」
輝夜「え?」
弓兵 アーチャー 八意永琳――マスター 蓬莱山輝夜
パチェ「願望器聖杯、興味深いわね。魔理沙よりはやく手に入れないと」
中国「あの~、私一応門番なんですが…」
パチェ「大丈夫よ。いてもいなくても同じだから」
闘士グラップラー 紅美鈴――マスター パチュリー・ノーリッジ
紅妹「くっくっく、今度こそ、今度こそアイツをぶっとばす!」
慧音「…やれやれ、余り無茶はするなよ?」
賢者 セイジ上白沢慧音――マスター 藤原紅妹
神綺「おや…久しぶりね」
アリス「お、お母さん?」
魔術師 キャスター アリス・マーガトロイド――マスター 神綺
霊夢「やれやれ、面倒くさいわね」
魔理沙「まったくだぜ。何で私が霊夢のサーヴァントなんだ?」
霊夢「格の違いよ」
魔理沙「ほう、局地的な格の違いなら…」
霊夢「何か言った?」
騎兵 ライダー 霧雨魔理沙――マスター 博麗霊夢
―――そして
―――幻想郷随一の弾幕ごっこが
―――今、幕を開ける
咲夜「行くわよ…魂傷『ソウルスカルプチュア』!」
魔理沙「おいおい、アサシンが正面切っても強いなんて詐欺だぜ」
中国「お互い恨みはないですけど」
妖夢「これも我がマスターのため」
「「いざ!」」
紅妹「かぐやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!今日こそお前を殺す!」
輝夜「うふふ、できるものならやってみなさいな」
アリス「まだ期じゃないわね」
神綺「えぇ、今は力を蓄えるときよ」
永琳「やれやれ、姫にも困ったものだわ」
慧音「全くだ、躾がなってないな」
永琳「あら、白沢風情が姫を侮辱するの?」
慧音「その曲がった性格は一度書き換えた方がよさそうだな」
レミリア「こんなに月も紅いから」
幽々子「今夜は殺すわよ?」
レミリア「人の台詞を取るな!」
パチェ「仕方ないわね…できれば使いたくなかったんだけど」
フラン「やっと出番ね。待ちくたびれたわよ!」
霊夢「この力…狂戦士バーサーカー!?」
魔理沙「馬鹿言うな。サーヴァントは1人1体のはずだぜ」
―――そして、幻想郷の裏で蠢く企み
紫「どう?」
萃香「ん~、大分溜まってきたわ」
魅魔「しかし、まだ足りないね」
―――聖杯に隠された真相、騒ぎの真の目的とは?
??「天国に沈んで、地獄に浮かびなさい」
「は、どっちも間に合ってるぜ、喰らえ!」
彗星【ブレイジング―――/恋する乙女の―――】
【―――スター/―――一途な思い】
―――東方聖杯話―――
誠意製作停滞中
おおよそ平和なはずの郷に、再び騒動の種が下りようとしていた。
手にした者の願いを叶える程度の能力を持つという聖杯。
その聖杯を実現させる為、一つの儀式が行われようとしていた。
聖杯に選ばれた七人のマスターに、聖杯が選んだ七騎の使い魔(サーヴァント)を与える。
マスターはこの七つの役割(クラス)を被った使い魔一人と契約し、自らが聖杯に相応しい事を証明しなければならない。
つまり。
マスターとなった者は他のマスターを弾幕ごっこで打ち負かし、自身こそ最強だと示さなければならないのだ。
霊夢「―――つぅ、…何、これ?」
――――幻想郷のあちこちで、聖杯に選ばれたマスターが名乗りを上げる
咲夜「…なんで私がアサシンなんでしょうか?」
レミリア「文句言ってないでさっさと行くわよ。ほら、今夜はこんなに月も綺麗なんだから」
暗殺者 アサシン 十六夜咲夜――マスター レミリア・スカーレット
幽々子「さぁ、行くわよ」
妖夢「は。冥界一硬い盾、ご覧に入れましょう。…ところで、幽々子様は聖杯に何を望まれるので?」
幽々子「もちろん…、この前食べられなかった龍料理よ」
騎士 セイバー 魂魄妖夢――マスター 西行寺幽々子
輝夜「うふふ、永遠の余興には丁度いいと思わない?」
永琳「姫、前に木が…」
輝夜「え?」
弓兵 アーチャー 八意永琳――マスター 蓬莱山輝夜
パチェ「願望器聖杯、興味深いわね。魔理沙よりはやく手に入れないと」
中国「あの~、私一応門番なんですが…」
パチェ「大丈夫よ。いてもいなくても同じだから」
闘士グラップラー 紅美鈴――マスター パチュリー・ノーリッジ
紅妹「くっくっく、今度こそ、今度こそアイツをぶっとばす!」
慧音「…やれやれ、余り無茶はするなよ?」
賢者 セイジ上白沢慧音――マスター 藤原紅妹
神綺「おや…久しぶりね」
アリス「お、お母さん?」
魔術師 キャスター アリス・マーガトロイド――マスター 神綺
霊夢「やれやれ、面倒くさいわね」
魔理沙「まったくだぜ。何で私が霊夢のサーヴァントなんだ?」
霊夢「格の違いよ」
魔理沙「ほう、局地的な格の違いなら…」
霊夢「何か言った?」
騎兵 ライダー 霧雨魔理沙――マスター 博麗霊夢
―――そして
―――幻想郷随一の弾幕ごっこが
―――今、幕を開ける
咲夜「行くわよ…魂傷『ソウルスカルプチュア』!」
魔理沙「おいおい、アサシンが正面切っても強いなんて詐欺だぜ」
中国「お互い恨みはないですけど」
妖夢「これも我がマスターのため」
「「いざ!」」
紅妹「かぐやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!今日こそお前を殺す!」
輝夜「うふふ、できるものならやってみなさいな」
アリス「まだ期じゃないわね」
神綺「えぇ、今は力を蓄えるときよ」
永琳「やれやれ、姫にも困ったものだわ」
慧音「全くだ、躾がなってないな」
永琳「あら、白沢風情が姫を侮辱するの?」
慧音「その曲がった性格は一度書き換えた方がよさそうだな」
レミリア「こんなに月も紅いから」
幽々子「今夜は殺すわよ?」
レミリア「人の台詞を取るな!」
パチェ「仕方ないわね…できれば使いたくなかったんだけど」
フラン「やっと出番ね。待ちくたびれたわよ!」
霊夢「この力…狂戦士バーサーカー!?」
魔理沙「馬鹿言うな。サーヴァントは1人1体のはずだぜ」
―――そして、幻想郷の裏で蠢く企み
紫「どう?」
萃香「ん~、大分溜まってきたわ」
魅魔「しかし、まだ足りないね」
―――聖杯に隠された真相、騒ぎの真の目的とは?
??「天国に沈んで、地獄に浮かびなさい」
「は、どっちも間に合ってるぜ、喰らえ!」
彗星【ブレイジング―――/恋する乙女の―――】
【―――スター/―――一途な思い】
―――東方聖杯話―――
誠意製作停滞中
とはいっても、面白そうなのは事実。
しかし妹紅と慧音では妹紅の方がマスターらしいと思うのは僕だけかな。
俺の場合はマスターはゲームの通りだったけど(滝汗
それにしてもライダーに魔理沙は思いつかなかったなぁ……
最後はなんで『マスタースパーク』じゃないのだろう?
と、思ったけど、よく考えてみるとライダーだからなんですね。
こういうフルで東方キャラにしても面白そうだなぁとおもいますた。
是非書いてくださいなw
ライダー魔理沙は…放っておくとみんなキャスターな事態になりかねないのでむりやり当てはめてみた結果なのです。ホラ、魔理沙だけ箒に乗って飛んでるし。
最後がブレイジングスターなのは…『恋する乙女の一途な思い』のフレーズを思いついた作者の趣味でうわなにをするやめ(ry
全員東方キャラにしたのは、本家の人を混ぜるとシリアスがどうしても混じってしまう気がしたからです。東方はもっとのんびりでないと。