Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

今そこにある危機

2005/02/28 00:07:09
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「へい、らっしゃい!…と、西行寺のお嬢様かい」

「お邪魔するわね、店主」

「今日は何にするんだい?いつもの『夜雀の炭焼き』かい?」

「…店主」

「んっ?」

「…『あれを』お願いするわ」

「!!ま、まさか…」

「…」

「も、桃色の美食『姉妹丼』!?」

「…それで、出来るのかしら、出来ないのかしら?」

「も、申し訳ねぇ!生憎、材料が揃ってなくて…」

「そう…」

「ほ、本当に申し訳ねぇ…」

「少し…待っていてもらえるかしら?」

「へっ?」

「すぐに…戻ってくるわ」

      ・
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      ・
      ・

「!!」

「いかがなさいました、フランお嬢様?」

「…何か、寒い…」

「それはいけませんわ。
暖かくして、早くベットに……」

「咲夜?どうしたの、さく………!」



「お前は…」

「あら、皆さんこんばんは」

「…何をしにきたの、西行寺 幽々子?」

「こんなにも月が綺麗ですから、ちょっとお散歩でも、と思って。
…そちらの小さなお嬢さんも、ご一緒にいかがかしら?」

「!!さ、咲夜!」

「…大丈夫です、フランお嬢様」

「あらあら、ウフフ」

「…そのお散歩には、私も同行してよろしいかしら、死人嬢?」

「かまいませんわ。三色丼…というのも美味しそうですし」

「…『小骨』が多くて、食べにくいと思いますけど」

「ふふ、それも慣れていますわ」

「…そうですか。
それでは、この十六夜 咲夜の銀の『小骨』を、しっかりと堪能なさってください」

「えぇ……」

-いただきます-

end

最萌えの幽々子支援のために即席で書いたものです。
最萌えの経緯がわかってないと、読みづらいかもしれないです。
so
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