「お姉さま……」
「なーに依姫?」
「なんで、お屋敷大破してるんですか」
「三角木馬ね」
「はぁ?」
「トロイの木馬だったわ」
「……」
「ねぇ依姫」
「はい」
「お腹すいたわ」
「師匠から貰って来たおにぎりでも食べますか?」
「……やめとく」
* * *
「師匠、私の好物を作ってくれる約束でしたよね」
「ごめんなさい」
「なのになんで、イタズラ米と本物のお米を間違えちゃうんですか」
「ごめんなさい」
「まあ、反省してもらえるならいいですよ」
「反省してる。でね、お願いウドンゲ」
「なんでしょう」
「早くトイレから出てくれないかしら」
「嫌です、もうすぐ波が来るんです」
「コンコン、もーいーかい」
「まーだまだー」
* * *
「ねぇ、霊夢」
「何よ紫」
「お茶、美味しいわね」
「そりゃどうも」
「お団子もいつもとかわらないわね」
「当たり前じゃない。普段と同じものだから当然よ」
「……」
「……」
「……暇ね」
「そうね」
三角☆木馬(ほたるゆき、ムラサキ、匿名希望)
それにしても撮影の為に神社一帯を焦土にする二柱は容赦が無い……w
村人にフォローが欲しかったかも。
核を止めるために必死なウドンゲが
ほほえましくて、かわいいですね。
手に汗握るロボットバトルも見物でしたが、自分は終盤のドタバタの方が好きです。
楽しく読めました。
好きなものを書いたのかもしれないけれども、それが読み手に対して良作となりえるのかといえばそうじゃないと思う。
もちろん、読み通した上で感想を書いていますが、地の分のテンションが完全に重厚なシリアスであれば変な笑いが出たかもしれないけれども、そうじゃーない。
一体どこの層を狙って書いたのかというのが正直な感想だった。
いやしかしなんというロボット大戦。ホントに非想天則動いちゃってるし、月の技術もマジぱねぇし。
ていうか月のクレーターって核のせいだったのか! その発想は無かった、驚きですッ
さて、それにしてもこの早苗さん、ノリノリである;ww
この大真面目にバカなことをやってる感がたまらない。
東方かと一瞬疑いたくなるほど、自然なロボットSSでしたw
なんというか、物凄い男らしさを感じましたw
個人的にはウドンゲでロボットものをやるのでしたら、月と交信して「マイクロウェーブ、来る!」をやってほしかったりしたのですが、
……いや、はい。ごめんなさい。僕がX好きなだけです。ごめんなさい。
随所にちりばめられたネタ。
そしてまさかの綿月姉妹。
意外や意外の連打でした。お見事。
大変申し訳ありません!
色々な小ネタが仕込んでありSRWでしかロボットアニメを知らない
俄かですが、楽しかったです〜。