前略。私の彼氏が浮気していました。
憎き泥棒猫はなんと部の後輩。驚天動地のしゅらしゅしゅしゅとはこの事です。勢い余ってむしゃむしゃくしゃくしゃ、大学二年半ばにして部を辞めてしまったのですが、部活と恋人同時に失ったおかげで暇を持て余し。人と会う気力も無く、自宅でうじうじと悩んでいたのです。
――するとどうしたことでしょう。隣の部屋から薄い壁を越えて、妙ちきりんな奇声が聞こえてくるではありませんか。人が折角、思う存分哀しみに浸ってめそめそしている所だっていうのに、なんだ。空気を読めと。つまり五月蝿いと。意志を握ったぐーに込めて壁ドン。じぃんと響く打撃。ゆっくりと私の拳に伝わるダメージ。
ところがです。普通はそこで少しは自重するところでしょうに、なんとお隣さんはより一層ヒートアップを始めてくれやがったのです……。
ふぁっくふぁっくふぁっく。神は死んだ。もうこうなりゃ――自棄よっ!!!!
続きはWEBで!(リンクからどうぞ)
パロ感謝です!
本当はもっと分量増して短編と呼べるくらいの体裁は整えたかったのですが時間(
タグに桜田の字があった時の私こそ超びっくりしてました。内容も良かったです、次回作期待してます。