偽型・東方嘘々話作品集のリンクを携帯に入れてたまに見返しているのは私だけでいい
作品集: 2 投稿日時: 2011/04/01 22:22:18 更新日時: 2011/04/01 22:35:00 評価: 6/7 POINT: 5107777 Rate: 127695.05
分類
冴月麟
三月精2巻のネタバレを含みます。御了承下さい
必死なマジレス
「ろうほう……こうこうや?」
なんだ、これは。どういうことだ。
私は三月精の2巻を読みながらいちりんさんマジかわええうへへと鼻息を荒げながら携帯電話からそそわを開き何か面白いSSないかなーとスクロールしていた。そこで私の目に留まったのは作者名:伝書鳩さんの出したデンゴン・バーン。
「あとで消します」タグが間違いなく企画の宣伝だと思った私は何の疑問も持たずにクリックした。そして気付いたのだ。
『創想話四月一日企画』。去年、これと同じものを見た記憶がある。
なのにそこに記されていた文字には「偽」の文字も「嘘」の文字も含まれていない。
どういうことだ。私はリンク先をクリックした――――――当然、そこに書き込まれていた作品には好々爺を労わるような作品は見当たらない。妖忌の忌の字も見当たらないし「祖父孝行妖夢」のタグもないではないか。
私はパソコンの元へ急いだ。クーリエのトップページには企画ページを作りましたとお知らせがあった。だがなんだ。『新設』だと?既に企画のページはあるというのに?
そのままヤフー検索をした。「とうほう」「にせ」「くりかえし」「はなし」検索。
問題ない。確かに其処にはかつての四月馬鹿企画が存在していた。
好々爺トップページに戻る。投稿されるSSに対する制限もかつてのものとほぼ同じだろう。なのに何故。どうして。私の魂は急速に輝きを失っていった。
どうして今の人間は古きものに目を向けないのだろう。私はさっきまで居た、炬燵のある部屋に置いてきた三月精の2巻の内容を思い出す。その中には外の世界の人間に忘れ去られ幻想郷に入り込んでしまった電波塔の話があったはずだ。前にソレの二次創作SSをそそわで拝見したのでイメージは強い。
作中では奇怪な鉄塔は妖精神社の神木となるべくして姿を変えていたが、このようなインターネットサイトの企画物は何処へ行けば良いのだろうか。まさかSSを纏めて人里の本屋に売って貰う訳にもいくまい。所詮は幻想郷。幻想郷にも受け入れられないものは消えて逝くしかないのだ。私のように。
幻想になりきれなかったものは今も多数存在する。しかしそれを信じる者がいる限り消えることはないのだ。私は絶対に忘れない。かつて前後編で完成されると信じた未完作品の中編がそこに掲載されていた事実を。携帯からでは余程頑張らなければならないがきっと読みごたえのあるであろうなのはSSの存在を。最後のほうになって綿月姉妹が必死に自分たちの存在をアピールしていたことを。そしてこのページもそのうちリンクを外され、それでもインターネットのどこかに置き去りにされるのだろう。そう思うと、心のどこかに寂しいという感情が芽生えてくる。
私はそっと、好々爺ページをお気に入りに追加した。
そんなわけで幻想郷を追い出された私は今実家でバイトもせずにニートしてます。大学が夏休みに入ったら本気出すから待っててオカン。きっと神霊廟に出るから。
たまには嘘々話にも行ってくれないか、頼むよ
あ、そうそう。
・当好々爺と関係の無い外部サイトの話
↑これの制限に当てはまってたらすみません
以降追記。『同志よ』
冴月麟と申します
作品情報
作品集:
2
投稿日時:
2011/04/01 22:22:18
更新日時:
2011/04/01 22:35:00
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名前が無い程度の能力
■2011/04/01 22:29:59
残念だったな、私もだ
2.
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名前が無い程度の能力
■2011/04/01 22:30:25
たまに行ってます
3.
1000000
点
名前が無い程度の能力
■2011/04/01 22:52:04
実は私もうそそわがお気に入りに。
4.
1000000
点
奇声を発する(ry
■2011/04/01 23:30:02
時折行ってる
5.
1000000
点
名前が無い程度の能力
■2011/04/01 23:30:28
HAHAHA俺が居る。
冴月さんよ、今度は公式で顔を合わせたいなァ……
7.
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伝書鳩
■2011/07/20 09:11:32
なんか今更だけど乙
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冴月さんよ、今度は公式で顔を合わせたいなァ……