鬱フラグクラッシャー!

作品集: 2 投稿日時: 2011/04/01 13:21:05 更新日時: 2011/04/01 13:21:05 評価: 11/23 POINT: 11072548 Rate: 92271.44

 

分類
お許しください、ulea先生
  作品集128『傲慢』より

「誰がこんなところに連れてきてって頼んだの……いやよ、こんなの……あの人のところに帰して。私をあの人と一緒にいさせてよ!」

「何をしているセイバー、アックス! あの妖怪ムラサキババアにボルテッカだ!!」
「ボルテッカだと?」
「気は確かかランス。紫は自分のルールに従い幻想郷を管理し妖怪を守っているだけではないか。だいいちこのような自己満足による改変が認められるものか」

「バカ! わからんのか!?」
「死に行く運命だとわかっていてもそれを本人が受け入れたのならば、誰にも邪魔をする権利など無いはずだ!」
「紫が傲慢を貫くならば俺も傲慢を通させてもらうだけだ、行くぞ!!」

「宇宙の騎士<テッカマン>をなめるなよ!!!」







  ジェネリック作品集73『Lesser』より

 翌日、彼女は自分の部屋にこもって泣きじゃくっていた。部屋の扉をノックしても返ってくる反応はなにもない。ただ耳をつんざくような彼女の嗚咽だけが、ぎりぎりと鼓膜を震わせていた。

 泣いている蓮子の部屋が、窓から入る車のライトのような光で照らされた。

 訝しげに窓へ近づき外の様子を見ようとカーテンを開けると、そこには葉巻を咥えた一人の男が居た。

「だ、誰!?」

「ピーターパンさ」

「どうだいお姫様、月夜の空をドライブとしゃれてみないか」

「まさか、私こんな格好よ・・・・・・眼も真っ赤で恥ずかしいわ」

「誰も見ちゃいないさ」


「月以外はね!」
街をつつむ Midnight fog
孤独な Silhouette 動き出せば
それは まぎれもなく ヤツさ
鬱展開なんて、そんなの私が許さない
作品情報
作品集:
2
投稿日時:
2011/04/01 13:21:05
更新日時:
2011/04/01 13:21:05
評価:
11/23
POINT:
11072548
Rate:
92271.44
簡易匿名評価
POINT
0. 72548点 匿名評価 投稿数: 12
3. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/01 13:30:00
ヒューッ!
4. 1000000 てるる ■2011/04/01 13:32:37
ヒューッ!
6. 1000000 奇声を発する(ry ■2011/04/01 13:36:27
ヒューッ!
8. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/01 13:54:58
ヒューッ!
10. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/01 13:55:13
ヒューッ!
12. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/01 14:10:38
ヒューッ!
15. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/01 14:46:33
ヒューッ!
16. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/01 18:12:41
ヒューッ!
18. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/01 23:00:47
ヒューッ!
19. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/02 11:39:41
ヒュー!
22. 1000000 としあき ■2011/04/03 17:02:43
ヒューッ!
名前 メール
評価 パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード