喰うか喰われるか、驚くほど美味しい!!
作品集: 2 投稿日時: 2011/04/01 11:04:21 更新日時: 2011/04/01 11:06:06 評価: 2/7 POINT: 2031441 Rate: 50786.65
分類
再就職記念
病み上がり記念
また、今年もこの日がやってきた。
暴虐無知で姦計ばかり好む奴らが狙ってやって来る。
私は奴らから逃げなければならない。
いつからこういうことになってしまったかは定かでない。
何故これに従わなければならないかは分からない。
だけど、逃げねばならない。
逃げないとどうなるか?
多分何も起きないだろう。
誰も傷つくことは無いだろう。
だが、それでも私は逃げねばならない。
何故なら、私の心が抉られるからだ。
私の心の暗部をぐちゃぐちゃにかき混ぜられるのだ。
どれほど逃げただろうか。
夜明けとともに起きてから逃げた。
飛んでしまえば目立ってしまうため徒歩で逃げ続けた。
流石に走り疲れ、私はその場に臥せてしまう。
呼吸は乱れ心臓は早鐘のようになり続ける。
気を抜けばそのまま意識を失ってしまうだろう。
だからこそ自分を無理やり奮い立たせる。
ひざは笑い続け、汗はとまらない。
でも、まだ少しは走り続けることは出来そうだ。
気合を入れるため両の手を握りなおす。
面を上げて真正面を見据えなおす。
そして一歩踏み出そうとしたとき
突如、足元に穴があいた。
そこから伸びた幼女の手が自分の足首を掴む。
「捕まえたウサ。」
突然の出来事にあっけに取られていると、
今度は左手を少女に取られていた。
「御免なさい、でもこうするしかないのです。」
最後に残っていた右手も
気付いたときには既に極められていた。
「無駄な抵抗はおやめなさい。」
両手両足の自由を奪われた私はもう逃げられないことを悟った。
空を仰ぐと奴がいた。
逆光でよく分からないがその顔は醜く歪んでいるに違いない。
奴は私が動けないことを確認するとゆっくりと降下してきた。
ゆっくりと私と奴との距離が縮まっていく。
そして奴の顔が私の眼前にまでやってきた。
「妹紅ちゃ〜ん、お母様の愛を受け取りなさ〜い♪」
「うわああ!接吻は反則だろぉ!?て、し、し、舌〜!!」
私は口内を蹂躙されながら薄れていく意識で思った。
えいぷりるふーるってこんなんだったっけ?
うそつくんだよね?
そうだよね、慧…音……。
カンカンカン
● 妹紅 VS 輝夜 ○
(6時間50分14秒 ディープキス)
グダグダでエイプリルフールと関係ないが、私は謝らない。
とりあえず、再就職決定だ。
みんな、私を呪って♪
桜田晶
作品情報
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2011/04/01 11:04:21
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奇声を発する(ry
■2011/04/01 13:42:49
おめでとう!
3.
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名前が無い程度の能力
■2011/04/01 20:12:28
4月1日はけーねが言ってたってのもあてにならんな
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