いやんばかん

作品集: 1 投稿日時: 2011/04/01 01:15:39 更新日時: 2011/04/01 01:15:39 評価: 2/4 POINT: 2008776 Rate: 80352.04

 

分類
アリス
霖之助
 常夏の日差しが降り注ぎ私を照らしている。
 そう、ここは南の島。
 誰もいない小さな島のプライベートビーチに私はいるの。

 青い海、そして雲一つ無い綺麗な空。
 なんて素敵な光景なのかしら。
 世界の全てが私の為にある様な錯覚に陥るわ。

 青い海が光を浴びてキラキラと輝き、まるで宝石の様
 あの深い紺碧は、トルコ石かしら。それともラピスラズリかしら。
 まあ、どちらでもいいわね。
 ふふっ、と微笑み大きく海に手を振る私。

 と、その時、私に向かって駆けてくる足音が聞こえたの。
 誰の足音かは分かってる。
 でも、私を待たせたのよ?
 そう簡単には振り向いてあげないんだから(ハート)

「お〜い!!」

 彼の駆けてくる足音が聞える。
 快活な彼の足音。
 聞いてるだけで思わず胸がドキドキしちゃう!!
 でも、そこで振りむいちゃ駄目よ、私。
 ツンデレの基本はツンからだって黒柳さんも言ってたもの。
 
「遅かったじゃない、何してたのよ」
「ごめん、ごめん。ちょっと着替えに手間取っちゃってさ」

 すまなさそうな彼の声
 でも、それで許しちゃダメダメ!!
 ちょっと怒った様に振り向く私
 でも、その目の前にハイビスカスの花束が差し出されたの。

 ニッコリ笑う彼、私はもうそんな彼にメロメロ(ハ→ト)
 もう、着替えに手間取ったなんて嘘ついちゃって……許さないんだからっ!!

「ダ〜メ!!許さない(ハ〜ト)」

 そう言うと、私は波打ち際を駆け出したの。
 勿論彼は私の跡を追って駆けてくる。
 二人だけの浜辺で、二人だけの追いかけっこ。

「あはははっ!!待ってくれよ、アリス」
「うふふふ、霖之助さん!!私を……捕まえてみて(は〜と)」
リア充は爆死すればいいと思う(・ω・ )
作品情報
作品集:
1
投稿日時:
2011/04/01 01:15:39
更新日時:
2011/04/01 01:15:39
評価:
2/4
POINT:
2008776
Rate:
80352.04
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0. 8776点 匿名評価 投稿数: 2
1. 1000000 名前が無い程度の能力 ■2011/04/01 01:23:54
何だか腹がたってきたぞw
2. 1000000 奇声を発する(ry ■2011/04/01 01:28:36
イラッ☆
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