朝起きると、懐かしい匂いがした・・・雪の匂い。
あたいが寝てる間にまたレティが帰ってきたのだろうか。
顔ぐらい出せばいいのに。
そんなことを考えながらいつもの行動に出る
外の散歩。勿論裸足で。
やはり雪が降ったようだ。解けかかってはいるが。
「・・・ぁ、あの花もいいな」
こうやって春、夏、秋の間、レティに似た花ばかりを集めている。毎日。
今年は春に壱年中の花が咲いたから、ちょっと多すぎるかもしれない。でもまぁいいか。
冬にまたレティに会えたとき、
「冬以外にも、こんなにあんたに会えたから、寂しくなんか無かったよ。勿論泣いたりなんかしなかったさ」
って言ってやる。
精々悔しがれ。
あぁ、その前に一度でいいから大ガマに目にもの見せてやる。
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幻視出来ても画力が追いつかない(´・ω・`)
羽根・・・素で忘れてましたorz
名無氏、ご指摘有難うございました