タイトルそのまま。
創想話スレでの汎用レビュー形式で、創想話作品じゃないものを紹介していきます
No.1
【タイトル】エイプリルフール企画作品紹介 2010年編
【投稿場所】Coolier - SS得点診断テスト (東方創想話2013年エイプリルフール企画)
【URL】http://coolier.sytes.net/sosowa/2013ssw/1/1364742228
【書いた人】あおこめ
【あらすじ・感想など】
まずサンプルとして自分の去年のネタを。
2012年までは作品レビューをしていたのですけども、
あれって1日中張り付いていないと無理なんですよね。
環境が変わってそんな余裕なくなってしまったので、その代わりに、
とこのような対談形式での過去企画紹介となりました。
4月1日当日に掛けた時間は大幅に短くなりましたが、
累計で見るとむしろ増加。大変な難産となりました。
仕事と両立させつつ執筆している作者の方々には、
ますます頭が上がらない経験となりました。
【自演度】★★★★★
No.2
【タイトル】ジンジャスレイヤー
【投稿場所】ヨーソローホイサッサー (東方創想話2012年エイプリルフール企画)
【URL】http://coolier-new.sytes.net:8080/sosowa/yosoro/?mode=read&key=1333207372&log=1
【書いた人】根古間りさ 氏
【あらすじ・感想など】
創想話のエイプリルフール企画からもう一つ。一番のお気に入り作品を。
1行目からあとがきまで、パロディがこれでもかと詰め込まれた忍殺パロ作品です。
八雲が絡んでるのではと勘繰りたくなるほど境目なく繰り出される東方ワードと
忍殺ワードは見事と表現せざるを得ません。
【再現度】★★★★★
No.3
【タイトル】ZINJA SLAYER
【投稿場所】同人誌 (C84頒布)
【特設URL】 http://roombutterfly.web.fc2.com/zinjaslayer/main.htm
【発行】 room-butterfly
【あらすじ・感想など】
ほぼ同じタイトルでこんな同人誌も出ています。
東方SSを読んだことある人ならばどこかで聞いたことある名前ばかり、
総勢15名の豪華執筆陣による忍殺パロ同人です。
インターネット上のSS作品と同人誌で一番異なるのは、その体裁。
書籍版ニンジャスレイヤーを忠実に再現した、
赤く縁どられてズシリと分厚いその本は、一見の価値があります。
中身も素晴らしいのですが、惜しむらくはパロディ対象が第1部に固まっていた事。
これでパロディ対象が分散していたならば、続刊を正座して待つレベルなのですけども。
【再現率】★★★★★
No.4
【タイトル】スカイクロウ
【投稿場所】同人誌 (C85頒布)
【特設URL】 http://allenemy.fc2web.com/c85.html
【発行】 四面楚歌
【あらすじ・感想など】
先ほどのレビューでは同人誌は体裁、つまり表紙や判、フォントや挿絵の自由度が
ネット上のSSよりも大きい、ということを書きました。
こちらの本は、そんな体裁に惹かれた本です。
本の内容は2008年から2010年までの風神録・地霊殿作品の再録。
うち2冊は既に所持していたという事もあり、入手するか迷っていたのですが、
会場で表紙を見た瞬間、500円玉を3つ用意していました。
涙の所が盛り付けられた特殊装丁、章の区切りの演出は
まさに同人事だからこそ味わえる魅力です。
【表紙買いの衝動】★★★★★ ()
No.5
【タイトル】稗田文芸賞 メッタ斬り! 第127季版 受賞作はそれですか?編
【投稿場所】同人誌 (大⑨州東方祭8頒布)
【発行】 Rhythm Five
【あらすじ・感想など】
稗田文芸賞シリーズの3冊目。
なんと、元ネタである「文学賞メッタ斬り!」シリーズの著者2人に存在を捕捉され、
それどころか公認を頂いたという作品。
帯の”大森望氏・豊﨑由美氏 公認!”の文字が光ります。
内容も斬新。幻想郷で流行しているという架空の書籍を書評する、
んでもって文芸賞の選定過程も辛口に評する、という物で、
存在している作品の感想を書くだけでも四苦八苦している自分は、
1場面読んでは面白いと思い、また1場面読んでは凄いと思いながら読みました。
架空の本であるはずなのに、あたかも実在するかのように書かれている
書評・選評・作者のメッセージは必見です。
【幻想郷の書籍事情】★★★★★
No.6
【タイトル】まごころ
【投稿場所】同人誌 (C85頒布)
【発行】 太田ユリ
【あらすじ・感想など】
創想話でもおなじみのアン・シャーリーさんら7名による合同誌。
合同誌というと、先述した忍殺パロ本のように何らかのテーマを
設けて作品を書いていることが多いのですが、この本はそうでなく、
各人がそれぞれ思い思いに作品を執筆しています。
個人的にお気に入りはarcaさんの作品。
この方の創想話の作品を読むたびに、
絵本や詩集のような形式で読んだらまた違う評価になりそう、と思っていたのですが、
この本ではそれを現実のものになりました。嬉しい限りです。
【C86への期待】★★★★★
No.7
【タイトル】わだつみ祟りて
【投稿場所】pixiv 【ジャンル】 艦隊これくしょん
【書いた人】 俄雨 氏
【あらすじ・感想など】
ここから先はもうジャンルとか関係なく目についたのあげていきます。
まずはpixivより艦これSSです。
鎮守府で起きた謎の声、それを調べる駆逐艦夕立のお話。
こう書くとなんだかほんわかした作品を予感させますが、
ところがどっこい、作者は八雲考等、濃密な二次創作を作ってきた俄雨氏、
背景にある設定は濃い鉛色をしています。
探索あり、バトルありな艦これ長編です。
【設定の深さ】★★★★★
No.8
【タイトル】咲「え? どの学年が一番強いかって?」
【投稿場所】2ch 【ジャンル】 咲 -saki-
【あらすじ・感想など】
最近、咲のSSに興味がありまして、ちょくちょく読んでいます。
咲自体が好きというのもあるのですけれど、もう一つとして、
2ch発祥のSSは独立した投稿サイトである創想話、
イラストを含めたポータルサイトであるpixivとは作品の傾向が違うから、
というのもあります。安価ネタなどはその筆頭でしょう。
さて、この作品はそんな2chの咲SSでもかなりストレートな麻雀バトルもの。
学年別にチームを組みなおし、団体戦を戦っていく作品です。
この作品を楽しむコツは、細かい所を気にしないこと。
2chの特性も加わって校正がかなり甘いので、
細かいミスを減点していくような方式で読むと良い評価とはなりません。
逆に、盛り上がる所は盛り上がり、勢いある所はその勢いに乗って突っ切ると
非常に楽しめる作品と思います。
咲の二次創作では数が少ない、麻雀描写が濃い作品です。
【対局のアツさ】★★★★★
No.9
【タイトル】恒子「青春真っただ中、みんなっ燃えているかーっ!!」 健夜「ふぁ、ふぁいや~!」
【投稿場所】2ch 【ジャンル】 咲 -saki-
【あらすじ・感想など】
咲SSで麻雀の対局に重きを置いた長編としてもう一つ、この作品を紹介します。
咲のもう一つの特徴として、舞台の描写の細かさがあります。
原作・アニメ、両方とも背景に描かれているのは実在の風景が大半。
二次創作・設定考察以上に聖地巡礼が大きく盛り上がっている作品、というのは
「咲 聖地」等で調べると分かります。
この作品は、そんな咲の地理的要素の強さを上手く描いている作品です。
年末特番としてスカウト形式でチームを作り、全国の名所で特殊ルールで対戦。
そんな往年の4や8や12な某局を思い起こさせるような企画を表から裏まで描いた作品です。
ロケ地から移動経路、泊まるホテルまで実在の物を描いていること、
エネルギッシュで姦しい女子高生としてキャラを描いていること、
年末特番という形式から、参加に漏れたキャラ、途中で敗退したキャラが
テレビ観戦をしているということ、そしてそれが凄く年の瀬っぽいこと。
そんな、お気に入りの場面が数多くある長編です。
実は、2chの咲SSだとあまり有名ではなく……、まとめサイトからよく漏れています。
【注目されてほしい度】★★★★★
No.10
【タイトル】【艦これ】居酒屋鳳翔【集合絵】
【投稿場所】pixiv 【ジャンル】 艦隊これくしょん
【描いた人】 坂崎ふれでぃ 氏
【あらすじ・感想など】
いつ書く対象が文章だけと錯覚していた?
坂崎ふれでぃさんの艦これイラストを紹介します。
「クリック推奨」「ネタの宝庫」というタグが示す通り、
1枚に物凄い濃度の描き込みがなされている作品です。
20を超える艦娘、びっしり書かれたメニュー、柱の注意書きや色紙まで、
見れば見るほどネタが出てくる、凄い濃度のイラストです。
それにしても、居酒屋鳳翔流行っていますね。
togetterの発言まとめ作ったりしてるのですけども、
ここまで大きくなり、公式にまで逆流するほどになるとは思ってませんでした。
【ネタの密度】★★★★★
創想話スレでの汎用レビュー形式で、創想話作品じゃないものを紹介していきます
No.1
【タイトル】エイプリルフール企画作品紹介 2010年編
【投稿場所】Coolier - SS得点診断テスト (東方創想話2013年エイプリルフール企画)
【URL】http://coolier.sytes.net/sosowa/2013ssw/1/1364742228
【書いた人】あおこめ
【あらすじ・感想など】
まずサンプルとして自分の去年のネタを。
2012年までは作品レビューをしていたのですけども、
あれって1日中張り付いていないと無理なんですよね。
環境が変わってそんな余裕なくなってしまったので、その代わりに、
とこのような対談形式での過去企画紹介となりました。
4月1日当日に掛けた時間は大幅に短くなりましたが、
累計で見るとむしろ増加。大変な難産となりました。
仕事と両立させつつ執筆している作者の方々には、
ますます頭が上がらない経験となりました。
【自演度】★★★★★
No.2
【タイトル】ジンジャスレイヤー
【投稿場所】ヨーソローホイサッサー (東方創想話2012年エイプリルフール企画)
【URL】http://coolier-new.sytes.net:8080/sosowa/yosoro/?mode=read&key=1333207372&log=1
【書いた人】根古間りさ 氏
【あらすじ・感想など】
創想話のエイプリルフール企画からもう一つ。一番のお気に入り作品を。
1行目からあとがきまで、パロディがこれでもかと詰め込まれた忍殺パロ作品です。
八雲が絡んでるのではと勘繰りたくなるほど境目なく繰り出される東方ワードと
忍殺ワードは見事と表現せざるを得ません。
【再現度】★★★★★
No.3
【タイトル】ZINJA SLAYER
【投稿場所】同人誌 (C84頒布)
【特設URL】 http://roombutterfly.web.fc2.com/zinjaslayer/main.htm
【発行】 room-butterfly
【あらすじ・感想など】
ほぼ同じタイトルでこんな同人誌も出ています。
東方SSを読んだことある人ならばどこかで聞いたことある名前ばかり、
総勢15名の豪華執筆陣による忍殺パロ同人です。
インターネット上のSS作品と同人誌で一番異なるのは、その体裁。
書籍版ニンジャスレイヤーを忠実に再現した、
赤く縁どられてズシリと分厚いその本は、一見の価値があります。
中身も素晴らしいのですが、惜しむらくはパロディ対象が第1部に固まっていた事。
これでパロディ対象が分散していたならば、続刊を正座して待つレベルなのですけども。
【再現率】★★★★★
No.4
【タイトル】スカイクロウ
【投稿場所】同人誌 (C85頒布)
【特設URL】 http://allenemy.fc2web.com/c85.html
【発行】 四面楚歌
【あらすじ・感想など】
先ほどのレビューでは同人誌は体裁、つまり表紙や判、フォントや挿絵の自由度が
ネット上のSSよりも大きい、ということを書きました。
こちらの本は、そんな体裁に惹かれた本です。
本の内容は2008年から2010年までの風神録・地霊殿作品の再録。
うち2冊は既に所持していたという事もあり、入手するか迷っていたのですが、
会場で表紙を見た瞬間、500円玉を3つ用意していました。
涙の所が盛り付けられた特殊装丁、章の区切りの演出は
まさに同人事だからこそ味わえる魅力です。
【表紙買いの衝動】★★★★★ ()
No.5
【タイトル】稗田文芸賞 メッタ斬り! 第127季版 受賞作はそれですか?編
【投稿場所】同人誌 (大⑨州東方祭8頒布)
【発行】 Rhythm Five
【あらすじ・感想など】
稗田文芸賞シリーズの3冊目。
なんと、元ネタである「文学賞メッタ斬り!」シリーズの著者2人に存在を捕捉され、
それどころか公認を頂いたという作品。
帯の”大森望氏・豊﨑由美氏 公認!”の文字が光ります。
内容も斬新。幻想郷で流行しているという架空の書籍を書評する、
んでもって文芸賞の選定過程も辛口に評する、という物で、
存在している作品の感想を書くだけでも四苦八苦している自分は、
1場面読んでは面白いと思い、また1場面読んでは凄いと思いながら読みました。
架空の本であるはずなのに、あたかも実在するかのように書かれている
書評・選評・作者のメッセージは必見です。
【幻想郷の書籍事情】★★★★★
No.6
【タイトル】まごころ
【投稿場所】同人誌 (C85頒布)
【発行】 太田ユリ
【あらすじ・感想など】
創想話でもおなじみのアン・シャーリーさんら7名による合同誌。
合同誌というと、先述した忍殺パロ本のように何らかのテーマを
設けて作品を書いていることが多いのですが、この本はそうでなく、
各人がそれぞれ思い思いに作品を執筆しています。
個人的にお気に入りはarcaさんの作品。
この方の創想話の作品を読むたびに、
絵本や詩集のような形式で読んだらまた違う評価になりそう、と思っていたのですが、
この本ではそれを現実のものになりました。嬉しい限りです。
【C86への期待】★★★★★
No.7
【タイトル】わだつみ祟りて
【投稿場所】pixiv 【ジャンル】 艦隊これくしょん
【書いた人】 俄雨 氏
【あらすじ・感想など】
ここから先はもうジャンルとか関係なく目についたのあげていきます。
まずはpixivより艦これSSです。
鎮守府で起きた謎の声、それを調べる駆逐艦夕立のお話。
こう書くとなんだかほんわかした作品を予感させますが、
ところがどっこい、作者は八雲考等、濃密な二次創作を作ってきた俄雨氏、
背景にある設定は濃い鉛色をしています。
探索あり、バトルありな艦これ長編です。
【設定の深さ】★★★★★
No.8
【タイトル】咲「え? どの学年が一番強いかって?」
【投稿場所】2ch 【ジャンル】 咲 -saki-
【あらすじ・感想など】
最近、咲のSSに興味がありまして、ちょくちょく読んでいます。
咲自体が好きというのもあるのですけれど、もう一つとして、
2ch発祥のSSは独立した投稿サイトである創想話、
イラストを含めたポータルサイトであるpixivとは作品の傾向が違うから、
というのもあります。安価ネタなどはその筆頭でしょう。
さて、この作品はそんな2chの咲SSでもかなりストレートな麻雀バトルもの。
学年別にチームを組みなおし、団体戦を戦っていく作品です。
この作品を楽しむコツは、細かい所を気にしないこと。
2chの特性も加わって校正がかなり甘いので、
細かいミスを減点していくような方式で読むと良い評価とはなりません。
逆に、盛り上がる所は盛り上がり、勢いある所はその勢いに乗って突っ切ると
非常に楽しめる作品と思います。
咲の二次創作では数が少ない、麻雀描写が濃い作品です。
【対局のアツさ】★★★★★
No.9
【タイトル】恒子「青春真っただ中、みんなっ燃えているかーっ!!」 健夜「ふぁ、ふぁいや~!」
【投稿場所】2ch 【ジャンル】 咲 -saki-
【あらすじ・感想など】
咲SSで麻雀の対局に重きを置いた長編としてもう一つ、この作品を紹介します。
咲のもう一つの特徴として、舞台の描写の細かさがあります。
原作・アニメ、両方とも背景に描かれているのは実在の風景が大半。
二次創作・設定考察以上に聖地巡礼が大きく盛り上がっている作品、というのは
「咲 聖地」等で調べると分かります。
この作品は、そんな咲の地理的要素の強さを上手く描いている作品です。
年末特番としてスカウト形式でチームを作り、全国の名所で特殊ルールで対戦。
そんな往年の4や8や12な某局を思い起こさせるような企画を表から裏まで描いた作品です。
ロケ地から移動経路、泊まるホテルまで実在の物を描いていること、
エネルギッシュで姦しい女子高生としてキャラを描いていること、
年末特番という形式から、参加に漏れたキャラ、途中で敗退したキャラが
テレビ観戦をしているということ、そしてそれが凄く年の瀬っぽいこと。
そんな、お気に入りの場面が数多くある長編です。
実は、2chの咲SSだとあまり有名ではなく……、まとめサイトからよく漏れています。
【注目されてほしい度】★★★★★
No.10
【タイトル】【艦これ】居酒屋鳳翔【集合絵】
【投稿場所】pixiv 【ジャンル】 艦隊これくしょん
【描いた人】 坂崎ふれでぃ 氏
【あらすじ・感想など】
いつ書く対象が文章だけと錯覚していた?
坂崎ふれでぃさんの艦これイラストを紹介します。
「クリック推奨」「ネタの宝庫」というタグが示す通り、
1枚に物凄い濃度の描き込みがなされている作品です。
20を超える艦娘、びっしり書かれたメニュー、柱の注意書きや色紙まで、
見れば見るほどネタが出てくる、凄い濃度のイラストです。
それにしても、居酒屋鳳翔流行っていますね。
togetterの発言まとめ作ったりしてるのですけども、
ここまで大きくなり、公式にまで逆流するほどになるとは思ってませんでした。
【ネタの密度】★★★★★
なん……だと?!
ありがとうございます